ホーム ブログ ページ 317

パシフィコ全館使用により昨年比60小間増で展開~ジャパンインターナショナルボートショー~

日本マリン事業協会は3月2日から5日までの4日間、パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナで「ジャパンインターナショナルボートショー2017」を開催する。
〝海・心満たされる時間…〞をテーマに据えた今回、会場規模を拡大。パシフィコ全館を使用することで、昨年比60小間増となる。

柳弘之会長
柳弘之会長

3月3日の「Premium Night」では夜8時まで開館し、午後5時以降の入場は一般1200円のところが男性800円、女性無料となる。水上のレストランをイメージさせるフードコート「Marina cafe」では午後5時からシャンパンなどの酒類も販売するほか、ステージではライブコンサートを実施する。特別コーナー&企画展示では、PWCやジェットボートの展示に加え多彩なイベントを展開する「PWCワールド」やマリンライフを彩るクルマやアクセサリーなど厳選したブランドから発信する「プレミアム」と、心満たされる時間を演出するファッションブランドから発信する「セレクト」の2コーナーで展開する「マリンライフスタイルゾーン」などを予定。イベントステージでは海洋冒険家の白石康次郞氏によるトークショーや、歴代のミスワールドファイナリストたちが「私にとっての海・心満たされる時間」を語るトークショーなど多彩な企画が用意される。横浜ベイサイドマリーナでは全長約20mのボートをはじめ、ボート39隻、ヨット12隻を係留展示。航海講座、セーリングなどボート、ヨットを実際に海上にて体験できる人気プログラムを実施するほか、女性限定で「春らんまん マリーナ・ピクニッククルーズ」も開催する。
日本マリン事業協会の柳弘之会長は「昨年は4万9500人が来場したが、今年は5万人を超え、6万人も狙いたい」と同展への意気込みを語る。

詳細はWEBサイまで。

展示会名:ジャパンインターナショナルボートショー2017

会期:2017年 3月 2日(木) ~5日(日)

開催時間:10:00 ~17:00
※3月2日(木)は11:30より開場
※3月3日(金) 20:00閉場
  (パシフィコ横浜のみ)

会場:パシフィコ横浜(屋内展示)、横浜ベイサイドマリーナ(フローティング展示)

入場料:一般 1,200円/高校生以上(中学生以下無料、2会場共通)

新たに2つの企画を発表~CP+2017~

カメラ映像機器工業会は2月7日、港区・MA芝浦ビルで「CP+ 2017事前説明会」を実施した。

以前の記者会から、新たに2つの企画を追加発表。J―WAVEの人気番組「ALL GOOD FRIDAY」とのコラボでは、2月24日に写真をテーマにしたスペシャル番組を4時間半にわたり放送し、また、ナビゲーターによるステージでのトークショーや写真対決も予定している。「#まみれ展」では人気のムック〝#まみれ〞シリーズより、インスタグラムで人気の「いぬ・ねこ・とり」の写真を紹介する。展示ホール内に隠れた動物たちの写真を見つけ、ハッシュタグと共にSNSに投稿すると、会期中に数量限定でノベルティをプレゼントするほか、公開しきれなかった写真の展示も行う。

「鈴木心写真館」は、プロの写真家鈴木心氏が来場者を撮影する企画で、撮影後はA4大サイズの写真プリントに加え、SNSにも投稿できる画像データを受け取れる。

折原直人 氏
折原直人 氏

昨年のアンケートによると出展者が特に来場を望むのは、写真を学ぶ学生だという。今回はその学生の誘致のため、日本広告写真家協会の講師陣によるセミナーとポートフォリオレビューを実施する。

また、来場者の女性からの「ベビーカーで通りにくい」という意見を取り入れ、出展者にも協力を仰ぎ、通路の確保を図った。CP+実行委員会委員長の折原直人氏は「新しい来場者を20%から30%増やすのは難しいことだが、腰を据えて着実に取り組んでいきたい」と話した。

FHEカンファレンス 日本初開催~SEMI~

【写真B】SEMIジャパン中村さん
中村修 氏

SEMIは4月11日から12日にかけて、日本で初となるフレキシブル・ハイブリッド・エレクトロニクス(FHE)分野の専門コンファレンス「2017FLEX Japan」を、東京・品川のコクヨホールで開催する。

同社は2015年10月にFHEの米国業界団体であるFlexTech Allianceと戦略的パートナーシップを締結し、市場の拡大が見込まれるFHE技術に関するサービスを世界展開している。FlexTech Allianceが米国で開催していたコンファレンスイベント「FLEX」がその中心であり、欧州、東南アジア、韓国に引き続き、日本でも4月に初開催する運びとなった。

コンファレンスではFHEとその応用技術に関する幅広い情報を発信する。初日には基盤技術であるプリンテッド・エレクトロニクスと、需要拡大をけん引すると期待されるIoTアプリケーションについて、2日目にはFHEへの融合が期待されるMEMSやウェアラブルアプリケーションで重要となるテキスタイルを取り上げる。グローバルなインフラとFlexTech Allianceのネットワークを生かし、FHEを取り巻く各分野について国内外から世界をリードする企業のエグゼクティブ、技術者、専門家を招聘し、最新の技術やビジネス情報を共有することで、FHE産業発展に寄与することを目指す。

運営を行うSEMIジャパンの中村修代表は「SEMICON Japanとの相乗効果も狙っていく」と語り、期待感の大きさを示す。
同時通訳も提供する予定で、初日のセッション後にはレセプションによるグローバルな情報交換と交流の場を設ける。
会議場に隣接する会場では企業、団体、大学によるテーブルトップ展示会を併設する。2月中旬より講演の対象となるプリンテッド・エレクトロニクス、MEMS、テキスタイル業界の材料、装置、デバイス、また関連するIoT製品分野からの出展募集を開始する。
出展料はプログラム参加のみが会員4万3000円、一般6万2000円。テーブルトップ展示が加わると会員10万円、一般15万円(いずれも税別)。申込締切は3月31日。

「第748号 見本市展示会通信」発刊しました

 

見本市展示会通信

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第748号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】

・一面のニュース: 10~20万㎡の国際展示場を計画<大阪・夢洲まちづくり構想検討会>、約80カ国・地域から出展 過去最大規模での開催に FOODEX JAPAN 2017

・<Final Report>世界最大を目指したギフト・ショーWEEK 3755社が活発に商談繰り広げ閉幕 第83回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2017ほか

・20年目に向けて新たな挑戦  by (株)スリービー 代表取締役 三橋和也 氏

・パシフィコ全館使用により昨年比60小間増で展開 ジャパンインターナショナルボートショー

・<出展者に聞く!>拡大された販促ゾーンで新規開拓狙う 新星社

・主要見本市展示会 業種別開催データ ほか

発行について:第748号 2017年(平成29年)2月15日

TeNQで開催中!TeNQ×ウルトラセブン企画展~「ウルトラアイからみた宇宙」~

円谷さまご提供
写真提供/ⓒ円谷プロ

東京ドームシティの宇宙ミュージアムTeNQで、放送開始50年を迎えるウルトラマンシリーズの名作「ウルトラセブン」とコラボした企画展を行っている。

「ウルトラアイで見る宇宙人からのメッセージ」のコーナーでは、真っ白な液晶モニターをウルトラアイでのぞくと、なんと作中で登場した宇宙人たちのメッセージが浮かび上がる。

SONY DSC
ウルトラアイで見る宇宙人からのメッセージ
SONY DSC
モニターをウルトラアイでのぞく

この不思議な仕掛けは、映像機材などを提供している映像センターの村山氏を中心としたチームが手がけた。実は液晶モニターそのものの構造を逆手に取り、偏光フィルターを画面から取り除いてウルトラアイに組み込んだもの。また、物語が進むにつれて改良されていく3種類のウルトラアイが用意されており、子どもだけでなく往年のファンも楽しめる。

ほかにも、「ウルトラセブン」に登場する全宇宙人が壁一面に紹介され、“ウルトラセブンの視点”から宇宙や作品を堪能できる点も見どころとなっている。

TeNQミュージアム部主任の小川悠貴氏は「20代から30代の女性がTeNQのメインターゲット層となっているが、この企画で40代や50代の男性にも楽しんでもらいたい」と話す。

TeNQの魅力と「ウルトラセブン」の魅力が満載の同展は3月5日まで。
ぜひ物語の世界観と最新の宇宙を肌で感じてみてはいかがだろうか。

〈寄稿〉イベントユニフォームの歩み~株式会社カマタニ~

代表取締役 鎌谷 正弘 氏

私どもカマタニは大正8年(1919年)創業、官公庁の制服や各種企業の事務服、作業服、そしてアミューズメント施設のスタッフユニフォームなどを企画、製造、販売、レンタルを行なっている会社です。MICE産業では、昭和60年(1988年)よりイベント用の短期レンタルユニフォームに注目し事業を展開してまいりました。3日・6日・10日間にて期間を設定し、展示会の開催期間のみユニフォームをレンタルしていただいております。ほぼ全てが当社オリジナルデザインで、企業のコーポレートカラーや商品イメージ、またブース装飾に合ったユニフォームを一着より必要な枚数のみご利用いただくことで、無駄な経費をかけずにイベントをより効果的に演出していただいております。

 

<ユニフォームがもたらすイメージ効果>

展示会や、各イベントではイメージ作りが大きな役割を果たします。今の時代、商品の過剰包装は敬遠されていますが、同じ商品でも桐の箱に入っていたり、パッケージや包装の仕方によって随分と値打ちが違って見えることは否めない事実だと思います。われわれは企画制作会社とタッグを組んで、展示会、諸々のイベントをより一層盛り上げるためのイメージ作りを考え、特に衣装の分野でお手伝いをさせていただいています。4年後に開催される東京オリンピックでも、さまざまなユニフォームが必要になってくると思われます。弊社のレンタルユニフォーム「Bendy」では、展示会以外にもさまざまなシーンでご利用いただけるユニフォームを今後も企画・製作してまいります。

 

<ユニフォームの歴史>

ミニスカートブーム到来~1960年代~

ユニフォームの歴史的な流れを見ますと、1960年代までは事務服においても、作業性が中心で、汚れが目立たない服、また自分の服が汚れないようにすることが主な目的で、上っ張りやスモックタイプが大半でした。1967年ミニスカートの女王「ツィッギー」の来日によりミニスカートブームが興り、事務服の世界にも波及していきました。

 

万博をきっかけに高いファッション性に~1970年代~

そして1970年の大阪万博(日本万国博覧会)の受付や各パビリオンのコンパニオンのユニフォームを契機にして、一般のファッションも多様化するようになり、ユニフォームの世界もますますファッション性が要求されるようになりました。大阪万博ではワンピース型のユニフォームが多く採用されていたので、それ以降ユニフォームにもワンピースや、動きを良くする為にノースリーブにしたジャンバースカート等が主流になって来ました。

 

CIブーム、バブルの到来~1980年代~

1980年代に入るとCIブームが興り、多くの会社で企業理念、事業内容、社会的責任等々を改めて問い直し、自らの存在価値を企業の内外で共有するために、企業イメージを確立し、価値観、行動規範、ロゴマーク、企業カラー等々、を新たにして企業の個性を表現していきました。ユニフォームもロゴマークや企業カラー同様、社の内外に見えるメディアとして、また社員連帯感の醸成や、働く意識の向上、自社へのプライドや愛着心の高まりを促すものとしての大きな役割を担いました。1980年代後半に入るとバブル経済が盛んになり、ユニフォームもDCブランドがもてはやされ、どんどん多様化、高級化していきました。この頃お客さまからは「高くてもいいから、もっと良いものを持ってきてくれ」と言うお声が頻繁に聞かれるようになりました。

1995年代
1990年代ユニフォーム

迫られるコスト減~1990年以降~

1990年代前半にバブル経済は崩壊し、今度は一転してコストの見直しが行なわれ、大幅に予算が削減され、また制服自由化の名の元にユニフォームを廃止にされる企業も多く現れて来ました。近年は逆に、ユニフォームの価値や効用が見直され、復活をされる企業も増えて来ております。

最新ユニフォーム
最新ユニフォーム

環境志向や省エネ志向に~2000年代~

2000年に入りますと、環境が叫ばれ、ISO14000番台を取得される企業が多くなり、ユニフォームもリサイクル素材のものや、リサイクルが可能な商品が求められるようになりました。2008年にはリーマンショックに見舞われ、デフレ経済の中、景気の低迷と共に事務服分野もモノトーンのものが多く出回るようになってきました。引き続き2011年東日本大震災からしばらくの間は、全てにおいて自粛ムードと、エネルギー不足による省エネの機運で、クールビズ対応とカジュアル化が進んできています。

<MICE業界を通して>

MICE業界でも全体的に今まで説明してきた流れと同じ傾向があり、また、景気が悪くなれば白や黒のユニフォームが増えてきて、景気が良くなれば綺麗な色のものが増えてくる傾向も、われわれの業界の流れと変わりがないように見受けます 。これからの時代、商業・工業・農業・IT・金融等々のあらゆる分野で、輸出輸入、人材など、ますますグローバル化し活発化していく中で、MICE業界はますます重要な位置づけとなって来るでしょう。その中で業界に関わる各企業が、自分の位置づけや役割を明確に打ち出すと共に、業界そのものの有り方をも考えながら、行動していくことこそ大切だと考えます。

 

(株式会社カマタニ 代表取締役 鎌谷 正弘 氏より寄稿)

4年ぶりの東京開催へ~2018国際ウエルディングショー~

日本溶接協会と産報出版は来年4月25日から28日までの4日間にわたり、東京ビッグサイトで「2018国際ウエルディングショー」を開催する。
東京・大阪を交互に隔年開催を続けて49年の歴史を誇る同ショーは、今回は溶接界のさらなる発展と、ビジネスマッチングの最大化を図るため、展示会に加えて5大フォーラムやトレンドセミナーを予定している。

久木田裕・産報出版社長
久木田裕・産報出版社長

久木田裕・産報出版社長は「1969年の第一回から25回目を迎えるが、これまで日本の溶接技術の発展はもとより、あらゆるインフラや工業製品で使用される溶接の重要性、素晴らしさを広く発信する先導的な役割を担ってきたと自負している。また同ショーの魅力は、新しい開発製品が積極的に投入されること、実演展示が豊富なこと、ヘッドユーザーから高い支持を受けていること、来場者の過半数がエンジニアであること。溶接界のニーズに応える製品を国内外にアピールできる唯一無二の場所であり、奮って出展して欲しい」と語る。

出展内容は、溶接接合に関わる工程や前後工程の自動化、システム機械、工具などのほか、熱加工用の溶接から切断、表面改質、ろう付、はんだ、半導体レーザー、ファイバレーザーなど多種多様など、世界最先端の技術と商品が集結する。
製品技術と講演会で構成される5大フォーラムでは、レーザー加工フォーラム、スマートプロセスフォーラム、鉄骨加工フォーラム、非破壊検査フォーラム、コーティングフォーラムを展開する。

また、特設イベントの技能伝承プラザや溶接連合講演会なども行う。
出展者募集を開始し、早期制度の申込締切は6月16日。出展料金は早割特典で一般30万円(9㎡)、会員27万円(同)、ミニ小間12万円(3.92㎡)などとなっている。

その他、詳細はWEBサイトまで。

ビジネスエリアの平日開催が実現~AnimeJapan2017~

一般社団法人アニメジャパンは「AnimeJapan2017」を3月23日(木)~26日(日)の4日間、東京ビックサイトで開催する。
今回から平日開催を決め、23日と24日は会議棟1F レセプションホールでビジネスエリアを展開し、 “アニメ関連ビジネス市場の拡大”“商談の活性化”“ビジネス来場促進”を原点にさらなる進化・発展を目指す。このため、商談環境の整備やビジネス関連施策の新たな取組みを進める。

8e9855e264ce70881ea6fa9e9dbb6d5e_s
イメージ画像

メインエリアでは、日本を代表するアニメ関連企業・団体が多数出展し、多種多様なコンテンツなどを紹介する。
昨年好評だったクリエイションエリアは今回もメインエリア内で展開し、クリエイター体験講座などを行うセミナーステージ、アニメ制作の様々な仕事を紹介する企画展示などを行う。また、国内外全ての来場者に向けたステージや主催企画を予定している。

詳細はWEBサイトまで。

展示会名:AnimeJapan2017

会期:ビジネスエリア/3月23日(木)11:00~18:00 ※最終入場17:30
              3月24日(金)10:00~17:00 ※最終入場16:30
     メインエリア/3月25日(土)・26日(日) 10:00~17:00 ※最終入場16:30

会場:東京ビッグサイト
    ビジネスエリア/会議棟1Fレセプションホール
     メインエリア/東展示棟 東1~7ホール

入場料:事前販売 中学生以上:1,800円(税込)/小学生以下:無料
      当日券  中学生以上:2,200円(税込)/小学生以下:無料

【出展者に聞く!】デジタル演出は新たなステージへ  ~タケナカ/シムディレクト~

映像演出や映像コンテンツ制作を手がけるタケナカは、1月31日・2月1日に東京ビッグサイトで開催された「イベントJAPAN2017」に出展した。

今回の出展テーマは3つ。

1.Leditage(レジテージ)

同社が提供するソリューションで、さまざまなLEDディスプレイを使用し、空間を表現する。今回は、透過型LEDスクリーン・2.6mm屋内用LEDディスプレイ・キューブ型LED・床置きLEDなどを用い、デジタル空間を立体的に演出した。

キューブ型LED

 

 

 

 

 

 

 

2.インタラクティブコンテンツ

マッピングした映像に触れることで、インタラクティブコンテンツがスタートする。相性の良いタッチパネルディスプレイではなく、触り心地の良い低反発クッションを用いた点が特徴的である。

同社専務取締役の長崎英樹氏は「デジタルとアナログを掛け合わせ、アナログの持つ人間味や温かみを感じてもらえる提案になれば」と話した。

 

3.VR

3DCGコンテンツの体験コーナーを展示。

ストーリー性のあるオリジナルVRコンテンツを披露した。

手の動きに反応し、花が咲く

 

◆◆◆

また、長崎氏は同展示会内で開催したセミナーで「新たなステージへと向かう映像演出の世界」をテーマに講演した。

「ホログラム、マッピング、AR、VRなど、よりリアルなバーチャルを感じられることが今の時代のトレンドとなっている。そのため、五感への訴求はキーワードとして非常に大事。これからは感覚テクノロジーや体感のデザインを目指すことが我々の仕事を考える上で大きなヒントになる」(長崎氏)

そのほか、同社演出の最新事例や世の中の最新技術など多数紹介した。

セミナーは100人以上が聴講し、参加者は少しでも情報を持ち帰るべくスマートフォンで撮影するようすが多く見られた。

 

  • 展示会データ
  • 名称:イベントJAPAN2017
  • 会期:1月31日・2月1日
  • 会場:東京ビッグサイト

ディスプレイ業界からも受賞~KAIKA Awards 2016~

日本能率協会は2月7日、マンダリンオリエンタルホテル東京で「KAIKA Awards 2016」表彰式を開催した。

日本能率協会・中村正巳会長

表彰式の冒頭の挨拶で日本能率協会の中村正巳会長は、「小会の山口範雄前会長が創立70周年の記念の際に、“個の成長、組織の活性化、組織の社会性、この3つを同時に実現する現代版の三方良し”の考えを提言させていただきました。そして、この考え方に賛同し、実践してくれている企業を表彰させていただこうということでKAIKA Awardsがスタートしました」と述べた。

今回で3回目を迎えた同表彰制度は、社会価値を生み出す持続的な経営・組織・人づくりを行っている取り組みを称えるもの。2016年度は公募による応募企業・組織のなかから審査委員会(委員長:国連グローバル・コンパクト ボードメンバー:富士ゼロックス イグゼクティブ・アドバイザー有馬利男氏)の審議を経て決定された。

今年度の受賞は以下の通り。


▽KAIKA大賞


株式会社 千代田設備

『若手技能者を育成する21世紀の取り組み』

リベラル株式会社

『【福祉】としてではなく【戦力】としての雇用

~知的障がい者が“職人”になる~』


▽KAIKA賞


株式会社 丹青社

『人づくりプロジェクト 自ら育ち、共に育ち続ける組織・場づくりの実践』

日産自動車 株式会社

『奥会津・EV移動販売車プロジェクト』

株式会社 日立システムズ

『日立システムズWayによる継続的なブランド価値向上の取り組み
~満足と感動をもたらす新たな価値を創造しステークホルダーから選ばれる日立システムズをめざして~』

明豊ファシリティワークス株式会社

『建設業界における発注者支援事業“=コンストラクション・マネジメント(CM)”を我が国に定着させる経営課題への取り組み』


▽特別賞


いわき生徒会長サミット(事務局:いわき市教育委員会、福島県)

大野農園 株式会社(福島県)

復幸まちづくり女川合同会社(宮城県)


▽特選紹介事例(テーマの重要性、取り組み方のユニークさ等において特筆すべき活動を贈賞とは別に選出)


株式会社 竹中工務店

『“竹中技術研究所研修生制度”を通じた、人づくりと建築・まちづくりによる社会貢献』

帝人 株式会社

『One Teijin Award』

とやま観光未来創造塾事務局(富山県観光課内)

『とやま観光未来創造塾』


 

同表彰では、受賞者によるパネルインタビューのほか、懇親会も行われ、各社が交流を深めることでネットワークを広げる良い機会になった。