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【レポート】東京ビッグサイトで「第9回イベント総合EXPO」が開催

2023年最新のレポートはこちら
→LIVeNT2023『イベント総合EXPO』レポート

 

6月29日~7月1日、東京ビッグサイトにて「第9回イベント総合EXPO」が開催された。

イベント総合EXPOは「Japan Event Week」内の、イベント分野の企業・サービスが集結する展示会。

同時開催展は「第9回ライブ・エンターテイメントEXPO」「第1回 eスポーツビジネスEXPO」

今年の「Japan Event Week」来場者数は20,132人。(主催者速報による)

グローバルプロデュース

イベント企画・制作・プロデュースなどを手掛ける同社は、コーヒーショップとの協業でカフェをテーマにしたブースを展開。ステージではプレゼンテーションを頻繁に開催し『2022年 これからどうなる?』などについて語り、来場者を集めていた。

NAZOTOWN

リアル謎解きゲーム・リアル謎解きイベントを制作し全国各地で展開している同社は、街歩きや施設内を回遊しながら楽しめる10万円からできるデジタルスタンプラリーなどを紹介。ARアプリを使った「XR謎解きイベント」なども。

ギネスワールドレコーズジャパン

同社は「ギネス世界記録」を活用したプロモーション・イベント・地域活性化など、「世界一への挑戦」を軸とする様々なビジネスソリューションを提供している。最も長持ちするアルカリ乾電池(製品プロモーション)、デザートデコレーションレッスンに参加した最多人数(周年イベント)、折り紙で作った星の最多展示数(地域活性・観光振興)など、これまで多くの事例・実績があるという。商業施設で親子などが気軽にギネス記録に挑戦できるイベントを開催したことも。

ジクウ

メタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」のデモなどを紹介。実際のイベントのようにその場でアプローチできることが3Dのメリットの一つだという。最近はイベントのメタバース化や、2Dだったオンラインイベントを3Dで開催するなどの案件も手掛けているとのこと。

ストラーツ

コミュニケーション機能に特化したオンラインイベントプラットフォーム「EventBASE」の開発・運営を手掛ける同社。先日、経済産業省・中小企業庁が推進する「IT導入補助金2022」対象ツールに認定され、利用料の最大50%が補助金の対象となったとのこと。イベント関係者限定のオンライン飲み会を、8月31日に開催予定だ。

EventHub
ALPHABOAT

オールインワンのオンラインイベントプラットフォーム「EventHub」を手掛ける同社は、パートナー企業であるALPHABOATとの共同出展。デジタルコンテンツの制作やライブ配信事業を手掛けるALPHABOATは三次元メタバース仮想世界からライブ配信が可能なXRサービスを紹介。企業ウェビナー、新商品発表から企業トップの対談まで、リッチなビジュアルでライブ配信画面の大幅な差別化が可能だという。

MCクラフト

展示会ブース、内装などを手掛ける同社は、リアルのブースや店舗、舞台などを360度撮影し、VR化してオンライン上に再現するサービスを紹介。作ったものを撤去の後も残しておきたいなどといった要望に対応できるという。

三和物流サービス レントオール事業部

配送・施行・レンタルなどを手掛ける同社は、様々な体験型VRコンテンツを紹介。ショッピングモールなどで活用されているという。

BRAVO

水上エアー遊具などを手掛ける同社は、水上アクティビティ安全管理システム(SAS)などを紹介。ライフジャケットやスイムキャップに小型のビーコンを装着し、利用者の状況をリアルタイムでモニター、利用者が溺れたり通信エリア外に出てしまうなど、ビーコンの通信が遮断されると監視員のスマートフォンに警告が通知される。プールや海上でのアクティビティの安全性向上が可能だという。

システム計画研究所/ISP

ソフトウェアの開発などを手掛ける同社は、クロマキー撮影セットのレンタルサービス「どこでもスタジオクロマキー」のデモを展示。13年の実績があり、社内イベントや映画のプロモーション(映画のワンシーンに入ることができるイベント)などで活用されてきたという。

「第878号 見本市展示会通信(夏季特集号 PARTⅠ)」発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第878号 見本市展示会通信(夏季特集号 PARTⅠ)」を発行しました。

特集
展示会・イベントの最新動向と今後の展望
2022年秋の注目展

主な記事
業種別開催データ(2022年8月~ 2023年1月)
・〈統計調査〉2018年~2022年の展示会開催状況
・グラフ・表で見る「全国会場Navi2023年版」256会場
・人事、事務所、一般ニュース

発行について:第878号 2022年(令和4年)7月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら<

メタバースの専門展示会「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」開催決定

Meta社を中心に組織されたメタバースエキスポジャパン実行委員会は2022年7月27日と28日の両日、グランドハイアット東京で「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」を開催する。

メディアや一部関係者が対象の完全招待制となっており、その内容は10月18日から幕張メッセで4日間開催される「CEATEC 2022」の会場内において一般公開予定。同展ではメタバース関連プロダクト・サービスの展示および有識者を招いたカンファレンスを実施する。

近年、数多くの企業がメタバースビジネスへと参入しており、仮想空間プラットフォーム、VR・ARデバイス、5Gネットワーク、NFT・暗号資産といったメタバース関連プロダクトやサービスの発表には暇がない。そのような背景からメタバースビジネスを牽引するさまざまな企業、団体・官公庁が集結し、一体となってメタバースの現在・将来像を発信することを目指す。

主催・協賛はMeta、CyberMetaverse Productions、大日本印刷、NTTドコモ、PwCコンサルティング、ソフトバンク、凸版印刷。後援は森ビルと日本経済新聞社。バンダイナムコエンターテインメント、サイバーエージェント、HIKKY、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、日本マイクロソフト、楽天モバイル、テレビ東京などさまざまな企業・団体が出展する。

中国江蘇省商務庁、オンラインで「2022 RCEP International Digital Trade Expo」を初開催

中国江蘇省商務庁はネット通販と実店舗をつなぐ「オンライン・ツー・オフライン(O2O)」形式で主催する第1回オンライン国際展示会「2022 RCEP International Digital Trade Expo」(運営:江蘇聯亜国際展覧有限公司)を7月18日から27日までオンラインで開催する。

江蘇省の海外貿易資質認定を受けた2500社が出展。10日間の「オンラインEXPO」と90日間の「オンライン商談・取引」で商談が行われる。

展示エリアは「照明器具」、「五金建材」、「自動車や二輪車部品」、「紡績・アパレル」、「白物家電」、「雑貨・ギフト」、「メディカルケア用品」、「化学品・農薬」、「農産物」、「工作機械など」の10カテゴリと1ブランドの11エリアより構成される。展示会と同時に特別商談会(7回)、オンラインプロモート(7回)、オンラインセミナー(2回)などのイベントも企画されている。

UCC Smile Festa 2022「環境報告書」を公開 -サステナブルなイベントに求められる結果とは-【SDGs】

UCCグループで業務用サービス事業を展開するUCCコーヒープロフェッショナル(以下UCP)と、イベントを中心に企業のマーケティング活動を支援する博展は、3月に開催した展示会『UCC Smile Festa 2022』の「環境報告書」を公開した。

『UCC Smile Festa 2022』について

 
『UCC Smile Festa 2022』は、主に外食産業の来場者を対象にした、UCCグループ企業と、食材・ドリンク・販促資材などカフェの運営を支える様々なメーカー約90社が出展する、コーヒー並びに業務用食品の展示商談会

今回はUCPと博展が、環境負荷低減やサステナブル(持続可能な)イベントの実現に向け、様々な施策に共同で取り組んだ。

詳しくは過去の記事から。

「資源循環型イベント」の実現を目指して

 
毎年開催されている同展示会について、UCPではフードロスの発生や多様なごみの排出など、環境負荷に対する課題意識が長年あり、今年度の展示会では「資源循環型イベント」の実現を目指し、UCPと同展示会をトータルプロデュースする博展によって、様々な施策が導入された。

以下は、展示会終了後に作成された「環境報告書」の概要。(環境報告書はUCC上島珈琲株式会社のHPからダウンロードできる)

UCC Smile Festa 2022 環境報告書 概要

 

1.環境配慮型の装飾

展示会造作では、再利用可能な部材の利用を促進し、一部の造作で紙素材を取り入れた。
装飾物は全体の76%をリユース部材、15%をリサイクル部材で構成した※。
※ 立米(㎥)換算

結果●発生した廃棄物量を数値化した(下グラフ)。

●木材廃棄物をバイオマス発電へ活用。
総発電量33,253kwh(111世帯分※1/月)、CO2削減量はスギの木1,097本相当 (スギの木(樹齢80年)が1年間に吸収する二酸化炭素量を基準とする)となった。

●発生した廃棄物の92%はサーマルリカバリー(熱回収)へまわった。
マテリアルリサイクル(マテリアル(物)からマテリアル(物)へとリサイクルすること)率の向上が今後の課題。

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2.展示照明/配布物の削減

消費電力が少なく、 寿命も長いLED照明を全面的に取り入れた。

案内チラシ等はコーナー内でQRコードを掲示し、デジタル化を推進することで紙の使用量の削減に取り組んだ。

※1)CO2排出係数

3.食品ロス削減について

時間帯別に来場する人数を把握し、情報を共有することで、準備する試食のロス削減を目指した。

また、社員・出展者の商品勉強会を兼ねた試飲試食を促進。

社員・出展者向けの持ち帰り容器を配布し、展示会終了後に廃棄されてしまう食品ロスの削減に取り組んだ。

結果

食品残渣の廃棄量(実績) 2.57 t
※コーヒーカスも含む。
※大阪会場分(600kg)は食品リサイクル(炭化)を実施。

今回の食品残渣の廃棄量の実績をもとに、出展メーカーと連携し、継続的な削減に取り組んでいく。

4.廃棄物処理について

発生する廃棄物に関してはリサイクル率の向上に着目し、適切な分別を徹底。
最終的な廃棄物量とリサイクル率をレポートにまとめ、継続的な排出量削減・資源循環に取り組む。

結果

ごみの回収を8種類に分別し、それぞれの排出量の計測を実施(下表)。

ごみの分別の徹底に課題。

廃棄量の実績や課題をもとに、出展メーカーと連携し、継続的な削減に取り組んでいく。

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5.ワンウェイプラスチックの削減

ドリンクは可能な限り紙カップで提供。 使用するプラカップについても 環境配慮型の容器を活用した。
試食用のフォーク・スプーン等については、試食する食品との相性を確認したうえで可能な限り紙製・木製に切替えた。

結果

プラスチック排出量 1.10 t
※会場で排出量を算定。

紙製の試食用資材の種類が限られていることが課題だった。

6.CO2排出量の算定

会場で使用する電力量を把握し 次回開催以降の削減に取り組む。
主催者分の資材や商品運搬用のトラックのCO2排出量を算定し、記録することで次回開催以降の削減へ活用する。

会場使用電力、主催者・装飾関連の運搬トラックによるCO2排出量

結果

合計 26.98t-CO2
(スギの木1,927本に相当(スギの木(樹齢80年)が1年間に吸収する二酸化炭素量を基準とする))

今回の実績をもとに、運搬効率の向上など、継続的な削減に取り組んでいく。

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7.サステナブル提案ブース

店舗でも取り入れられる、サステナブルに関する商品提案のコーナーを設けた。
コーヒー残渣の再利用事例として100%再生紙脱臭剤 (オリジナルノベルティ)をアンケート回答者に配布。

環境報告書ではこのほか、「資源循環型イベントに向けての課題と対策」として、ゼロウェイストやカーボンニュートラルに向けた、今後の取り組みなどが述べられている。

博展はサステナビリティ(持続可能性)に関する企業や地方自治体のニーズの高まりに対応し、「サステナブル・ブランド国際会議」などのイベントやメディアを通じて2015年より「サステナブル・ブランド」コミュニティ活動を推進している。

同社の担当者によると、出展企業の中にもSDGsに対する興味・課題を持っている会社は多く、出展者にも好評だったという。

今回収集したデータは、今後の『UCC Smile Festa』における環境負荷低減に対する継続的な取り組みに活かしていく。

今週の展示会スケジュール(7/11~7/18)

7/11~7/18 開催の展示会

▽東京

7月13日(水)~15日(金)
東京ビッグサイト
インターフェックスWeek 東京
・第24回インターフェックス ジャパン[医薬品][化粧品]製造展
・第16回インファーマ ジャパン[国際]医薬品原料展
・第6回バイオ医薬EXPO
・第4回ファーマラボEXPO 東京[医薬品]研究開発展
https://www.interphex.jp/ja-jp.html

7月13日(水)~15日(金)
東京ビッグサイト
第4回再生医療EXPO[東京]
https://www.regenmed-t.jp/ja-jp.html

7月13日(水)~15日(金)
東京ビッグサイト
国際モダンホスピタルショウ2022(IMHS)
https://noma-hs.jp/hs/2022/

7月13日(水)~16日(土)
東京ビッグサイト 2022
国際ウエルディングショー(JIWS)
https://weldingshow.jp/2022/

▽大阪

7月13日(水)~14日(木)
ATCホール
第7回関西放送機器展(KBEE)
https://www.tv-osaka.co.jp/kbe/

▽オンライン

7月13日(水)~15日(金)
コンクリートテクノプラザ2022
https://confit.atlas.jp/guide/event/jci2022/top?lang=ja

【東京マラソン】「2万人規模の大会でも安全に開催できる」事前PCRの検査結果を発表

一般財団法人東京マラソン財団は、2022年3月6日(日)に開催した「東京マラソン2021」において、ランナー参加者に行った事前のPCR検査の実施結果について報告した。

(同財団は2021大会におけるクラスター発生の防止・参加者等の安全確保に向け、新型コロナウイルス感染症対策検討委員会及び検討会を発足し、安全・安心な大会運営を目指し感染症対策に取り組んだ。)

結果のなかで同財団は、「今回の大会は第六波のまん延防止等重点措置下の開催となり、このような状況下では一般的な体温管理や体調管理では 2 万人規模のイベントにおいて 100 人程度の陽性者の参加は防げないことが判明した。一方で、このような状況下でも、科学的な知見に基づいて適切な検査を行えば、2万人規模の大きな大会でも安全に開催できることが確認された。」と考察しており、東京マラソン2023(2023年3月5日(日)開催)に向けて、2021大会で実施した感染症対策をもとに、安全・安心な大会運営に取り組んでいく。

検査方法や結果の詳細は、東京マラソン財団HPに掲載されている。

東京ゲームショウ2022、国内外465社1900小間超の規模に

TGS2022メインビジュアル

9月15日から18日にかけて幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ(TGS)2022」の来場者向け公式サイトが7月6日にオープンした。

2021年のリアル会場はインフルエンサーおよびプレスのみに公開されていたため、リアルが完全復活するのは2019年以来3年ぶり。7月6日時点で国内299社海外166社の合計465社が出展を決定。出展規模は当初想定の1500小間を大きく上回る1902小間まで拡大している。

TGS2022のインディーゲームコーナーに無料出展できる「インディーゲーム選考出展」にも過去最多となる583タイトルのエントリーがあり、選考の結果81タイトルが決定。メインビジュアルも決定し、3年連続でイラストレーターのくっか氏が起用されることが明らかになった。

北加賀屋のアートイベント11月に開催決定 すみのえアート・ビート2022

前回のようす

実行委員会は、11月13日に「すみのえアート・ビート2022」を近代化産業遺産の名村造船所跡地で開催する。
イベントの顔でありSNSでも話題となった、高さ 9.5mの巨大なアート作品「ラバー・ダック」。オランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマン氏により北加賀屋で生まれた作品で、今回も展示が決定。会場内のドックで来場者を迎える。
「みんなのうえん祭」では、マルシェ北加賀屋のコミュニティ農園「みんなのうえん」にゆかりのある店舗がフードやグッズのショップ、ワークショップなどを展開。安心安全の食材、手作りにこだわったフード、ハンドメイドの小物やアクセサリーなどを販売する。
ほかにも作品展示、ワークショップ、パフォーマンスなどアートに関連する企画を予定している。

■開催概要
「すみのえアート・ビート2022」
日時: 11月13日(日) 11:00~16:00
会場:クリエイティブセンター大阪(近代化産業遺産・名村造船所大阪工場跡地)
主催:すみのえアート・ビート実行委員会

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代表者:代表取締役社長 白石崇
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