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20回目はSDGsをテーマに~エコプロ2018

産業環境管理協会と日本経済新聞社は12月6日から8日の3日間、「エコプロ2018」を東京ビッグサイトで開催する。
同展は企業のほか自治体、NPO、大学を含む528社・団体が出展し、3日間で17万人の来場を見込む。環境問題への対応を中心に、持続可能な社会の実現を提案する。

昨年の様子

20回目を迎える今回は、〝SDGs時代の環境と社会、そして未来へ〞をテーマに展開。東3ホールの展示ゾーン「SDGs EXPO 2018」は企業・団体による持続可能な開発目標(SDGs)への最新の取り組みや製品・サービスのほか、地方創生をキーワードに各地域の動向を紹介する。

イベントプログラムでは、「第1回エコプロアワード」の表彰式を実施。このアワードは2004年から2016年に実施された旧「エコプロダクツ大賞」の理念や実績を継承しながら、さまざまな社会経済の変化を視野に入れ、刷新したエコプロ展主催者(産業環境管理協会)が運営する新たな表彰制度。

そのほか詳細は「エコプロ2018」HPまで。

 

見本市展示会通信」791号より抜粋(2018年12月1日発行)

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関係省庁・機関集まり連携強化に向け検討~グローバルMICE都市・都市力強化対策本部

観光庁は11月14日、東京・AP新橋でMICE誘致や競争力向上を目的とした「第3回グローバルMICE都市・都市力強化対策本部」を開いた。

冒頭、観光庁審議官の髙科淳事務局長が挨拶を行い「旅行観光産業は世界GDPの1割に上る。国内でも訪日外国人の消費額は大きく、観光の大きな力を実感している。なかでもMICEは大きな柱」とコメント。対策本部の意義や7月にまとめた提言について振り返りながら、今回の本部開催について「意見交換を通じて、それぞれの地域としての立場から我が国の国際競争力に何が必要なのかが明らかになる。積極的に発言してほしい」と続けた。

対策本部は今年4月、初の試みとして2016年に日本国内で開催した国際MICE全体の経済波及効果を1兆590億円と算出している。7月に提言をまとめ、MICE関連訪日外国人消費相当額について、2030年の8000億円を官民挙げて目指すべきMICE全体目標として設定した。

また具体的な取り組みでは都市力の強化とチームジャパン総力を挙げた推進の2軸の方向性から「国際営業力強化」、「国内主催者の取組支援強化」、「さまざまなニーズに応え、満足度の高いコンテンツ開発促進」、「地域力および人材力の強化」の施策を4本柱として掲げている。

 

見本市展示会通信」791号より抜粋(2018年12月1日発行)

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「第791号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第791号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】
・〈インタビュー〉Vape Expo Japanが幕張メッセで開催 闵玉氏
・業種別開催データ(2019年1月~6月)
・MICE Report MICEフォーラム開催 日本コンファレンスビジネスセンター協会
・〈海外ニュース〉AIと協働しイノベーションを ハノーバーメッセ

発行について:第791号 2018年(平成30年)12月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

防水技術と雨具専門展 来年7月に初開催へ~日本能率協会

日本能率協会(JMA)は2019年7月24日から26日までの3日間、東京ビックサイトで「雨対策WEEK2019」という総称のもと「第1回防水技術展」、「第1回雨具EXPO」を初開催する。

住宅・建物・社会インフラを守るべく、防水技術の普及・発展を推進することを目的に、「第1回防水技術展」では建物と土木の漏水・防水の課題を解決する技術・製品の出展を募集。「第1回雨具EXPO」では雨に濡れることによる不快感を軽減し、雨の日の仕事や外出を支援する技術・製品の出展を募集する。

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申込締切は19年3月8日で、2月1日までに申し込んだ場合は割引が適用される。出展料はJMA会員が1小間(2・97m×2・97m)通常39万9600円、早期申込37万8000円。会員外は1小間通常43万2000円、早期申込41万400円(料金はいずれも税込)。展示規模は雨対策WEEK全体で40社を予定しており、同時開催展と合わせて4万人の来場を見込む。

 

見本市展示会通信」790号より抜粋(2018年11月15日発行)

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レザーの可能性と最新トレンドを発信~東京レザーフェア

協同組合資材連は、日本最大級の皮と皮革関連資材のトレードショー「第99回東京レザーフェア」を12月6日・7日の2日間、都立産業貿易センター台東館で開催する。

このフェアは、皮革の需要の拡大と業界の発展を目的に、「皮革製品素材である皮及び関連副資材」が秘める魅力を発信するための日本最大のトレードショー。毎年150社以上の企業が参加し、年2回開催している。

今回は「NAPE_(ネイプ)」と過去最多となる9社がコラボレーションし、レザーファッションショーを実施する。レザーフェア出展社とTokyo新人デザイナーファッション大賞をプロ部門で受賞したブランド、「NAPE_」がコラボレーションし、レザーファッションショーを展開。コラボレーションする企業はNAPE_デザイナー・山下氏自らが選定した9社となり、過去最多の企業数。山下氏は「それぞれのメーカーにいいところがあり、優劣をつけることができない。命あるレザーという素材の価値をエンドユーザーにつたえていきたい」とコメントした。

また、ファッションショーの他にも山下氏と選定された企業でトークショーも予定している。

 

詳細は「第99回東京レザーフェア」WEBサイトまで。

EventBiz(イベントビズ)Vol.13 ロボットってイベントで使えるんじゃないかな

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編集内容

ロボットたちが私たちの仕事を奪い、世界を支配する。そんな未来もまことしやかにささやかれているが、本当なのだろうか。
今、何が現実で、何がフィクションなのか。私たちは自分たちを取り巻くロボットと、コミュニケーションを図り損ねているのではないか。
本特集では、現在の最新技術やイベント導入事例を集めることで、専門家ではないヒトの認識と、ロボットたちとの“ズレ”をチューニングする。

特集①ロボットってイベントで
使えるんじゃないかな

総論 ロボットがイベントの戦力になる日
イベントで「Pepper」を見限るのはまだ早い 生活革命
イベントのロボット活用成功のカギとは 日本サード・パーティ
「ビッグクラッピー」が拍手で
イベントも世界も盛り上げちゃいます バイバイワールド
変わり続けるホテルとロボット 変なホテル
ロボットの体を借りて、遠隔地でスペシャルな体験を TELEXISTENCE
AI は映像クリエイターの仕事を奪うのか? タケナカ
最新のロボットに注目 産総研

特集②EVENT TOOL CATALOG 2019

海外MICE レポート インセンティブツアー誘致に向け
台湾の魅力をアピール

EventBiz 論点
Japan Best Incentive Travel Awards 2018 大賞インタビュー
タイ&カンボジア展示会/コンベンション現況調査団レポート
Pick UP! Exhibition 第87回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018
JETRO Fashion  芥川 晴香
INFORMATION 30周年記念事業として新プロジェクト始動、イベントも開催 幕張メッセ
展示会の総合分析 2018年7月~9月
開催スケジュール(展示会) 2018年12月~2019年2月
論考 寺澤 義親
NowLoading e-sports
自創空間 UBMジャパン クリストファー・イブ
日本各地のユニークベニュー!その六 新潟市
JNTO Lettter⑩ 東京事務所より ブランド浸透のためのグローバルキャンペーンについて
Let’GO 2020 TOKYO! 東京2020に向けた主な動き
MICE TOPICS 第3回グローバルMICE都市・都市力強化対策本部開催 観光庁、MICEネットワーク構築を学ぶセミナー開催 八王子観光コンベンション協会
MY MICE DAY 関本 敬祐/八芳園

発売日:2018年11月30日
判型:A4判
ページ数:86ページ
定価:2,200円(税込)/1冊  8,800円(税込)/年間

全国有力書店で販売。また、小社からの発送も行っておりますので、上部の購入ボタンよりお申し込み下さい。
お問合せは(株)ピーオーピー 出版企画室(TEL: 03-5687-6841、FAX: 03-5687-6845)

【速報】2025年に大阪万博開催決定

11月23日、博覧会国際事務局(BIE)の総会がフランス・パリで開かれた。日本時間24日未明に行われた加盟各国の投票では日本が選ばれ、これにより2025年の大阪万博開催が決定した。大規模な万博が国内で開催されるのは2005年の愛知以来で、大阪では1970年以来55年ぶり。

大阪万博のロゴマーク
今年7月に行われたBIE総会でのプレゼン映像

候補地には日本のほかロシアのエカテリンブルク、アゼルバイジャンのバクーが挙がっていた。両国とも初の万博開催ということもあり、前評判では日本の苦戦が予想されたが、日本は1回目の投票で85票で1位通過し、ロシアとの決選投票では過半数の92票を獲得し勝利を収めた。

大阪万博が掲げるテーマは“いのち輝く未来社会のデザイン”。AI(人工知能)やIoT、ロボット、ビッグデータなど革新的技術を最大限活用し、人々の暮らしや社会全体が最適化された未来社会の実現を目指す。

レジャービジネスの専門展が開催~レジャージャパン2018

TSO Internationalは12 月5日から7日の3日間、レジャー施設向けアトラクション・アクティビティ・演出設備・サービスの専門展「レジャージャパン 2018」を東京ビッグサイトで 開催する。

構成展はテーマパーク・レジャー施設開発・運営設備・サービス専門展「第4回テーマパークEXPO」、ライブハウス・劇場・ホール向け設備・サービス専門展「第3回ライブ&シアターEXPO」、レジャースポーツ・アウトドア向け設備・機器・サービス専門展「第2回レジャー&アウトドア EXPO」の3展。展示のほかにも、専門家による多彩なセミナーやセッションも予定している。

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出展製品はテーマパーク用アトラクション、お土産・ノベルティ、イルミネーション、レジャープール、照明・特殊効果関連、映像・音響関連、舞台機構・舞台美術関連、演出関連、アウトドア・キャンプ場設備、アスレチック設備、スポーツアクテビティ、屋外運動設備、屋外遊具、体感ゲーム、子供向け遊具・設備、各種サービスなど。

詳細は「レジャージャパン2018」HPサイトまで。

 

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香港行政長官初来日 イベントで香港をPR 

香港貿易発展局(HKTDC)は11月1日、ホテルニューオータニ東京でシンポジウム、ビジネスマッチング、ネットワーキングから構成される大型プロモーションイベント「Think Global,Think Hong Kong」を開催し、両国から2900人以上が参加した。開会に先立ち、HKTDCの羅康瑞(ビンセント・HS・ロー)会長が挨拶。

6年ぶりとなる日本での開催について「昨今、世界で不確実性と保護主義が蔓延しており、今回のイベントはグローバルで開かれた経済を進めるうえで重要なものだ。経済大国である両国が手を組むことで、ノウハウやネットワークの基礎を作る場となるだろう」として、参加者に良きパートナーを得て欲しいと呼び掛けた。

同イベントは香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が初めて公式で日本来訪を果たしたことからも注目を集めた。中国の習近平(シーチンピン)国家主席が提唱した「一帯一路構想」が実現することで香港は世界に対してさらなる影響力を持つとアピール。また最近発表された広東・香港・マカオ間を結ぶ大湾区(グレーターベイエリア)構想についても触れ、これにより日本企業が中国本土へ進出する際のより強力な足掛かりとなることを主張した。

 

見本市展示会通信」790号より抜粋(2018年11月15日発行)

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セントレア周辺地域 新展示場に備えアフターMICE施設やホテルなど周辺地域の整備進む

大規模展示会の開催を現実化するために必要な条件は、会場面積の広さだけではない。周辺の宿泊施設の充実や交通アクセスの良さ、地域の魅力なども重要なポイントである。来年9月のAichi Sky Expoのオープンに合わせ、現在急ピッチで周辺エリアの整備が進む愛知県は、さらなる浮揚を図る。

ホテル新設・増設進む

現在、Aichi Sky Expoのある中部国際空港(セントレア)周辺では、商業施設の開業や、展示会来場者の宿泊需要に備えたホテルの増設が進んでいる。10月1日にはセンレアホテルに新棟が誕生し、さらに来年1月までには東横イン中部国際空港Ⅱ、フォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港、ルートイン常滑駅前(アネックス)が開業を控えており、同展示場の開業時には合計4000を超える客室が利用可能予定だ。セントレアホテルは、空港ターミナルビルおよび名鉄中部国際空港駅と直結する既存のセントラルサイド221室に加え、新たにパシフィックサイドの160室が増床された。ゲストラウンジは書籍やPC・プリンターを設置したほか、クールジャパンをイメージした畳コーナーがあり、国内のビジネス客だけでなくインバウンドも意識したつくりとなった。

セントレアホテル新棟内のビジネスラウンジ

宿泊統括支配人の山本裕二氏は「空港にあるホテルはフライトの前後泊のお客さまが主体だが、今後は展示会やイベントが開催されることで、新たな層の宿泊需要が見込める」と期待を述べる。

アフターMICEの利用を視野に
Aichi Sky Expoへの主なアクセス手段は、飛行機や鉄道・車である。空港や道路を運営する各企業は現在、周辺の観光スポットの開発にも注力し、利用者増を図っている。さらに展示場オープンで相乗効果を狙う構えだ。セントレアは10月12日に、敷地内の複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」の営業を開始した。

ボーイング787初号機の実機展示と、チームラボ監修の体験型デジタルコンテンツが楽しめる。Aichi Sky Expoと連絡通路でつながる予定で、アフターMICEとしての利用も視野に入れている。営業推進本部営業企画部長・鈴木健一氏は「これまで空港は目的地までの通過点だったが、今後は空港そのものが目的地になろうとしている。周辺施設と連携し、魅力あるセントレアにしていきたい」と話す。

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