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京阪神のMICE広域連携へ第一歩

6月25日、国土交通省の近畿運輸局(大阪市)で、「関西エリアのMICE誘致促進に向けた情報・意見交換会」が開催された。大阪観光局、神戸国際コンベンション協会、京都文化交流コンベンションビューローの誘致担当者のほか、運輸局や観光庁、新関西国際空港の関係者も参加し、大阪、神戸、京都のMICE誘致の連携についての初会合が行なわれた。

同会は関西圏でグローバルMICE戦略都市および同強化都市である三都市の高いポテンシャルを活用し、連携・協力によってさらなるMICE誘致につなげることを目的に、広域観光を手がける近畿運輸局の働きかけで実現した。

第1回目の会合では各団体の現在の取組みを紹介したほか、連携の方向性について話し合われ、国際会議だけでなくアフターコンベンションやインセンティブなどでの各都市連携なども含め、活発な議論がなされた。

近畿運輸局の中村広樹企画観光部長は、「MICEに注力している三都市はともに観光資源も豊富で近接しており、来訪者はそれぞれの魅力を一度に体験できるため、連携のメリットは大きいのでは。MICE誘致に関してはお互いがライバルでもあり各都市それぞれのお考えもあるとは思うが、協働しやすいところからはじめて、いずれは三都市合同のプロモーションや、参加団体を関西全域にひろげて、より大きな動きにしたい」と意気込みを語った。

次回は9月に京都で開催し、以降は各都市持ち回りで定期的に行なう予定となっている。

地域間の広域連携については、24日に閣議決定された「日本再興戦略改訂2014」において、国際会議等(MICE)の誘致・開催の促進策の一つとしても明記され、海外への積極的なプロモーションなど、積極的な発信が求められている。

「全国会場Navi 2015年版」6月30日に発刊! ~検索ガイドでナビゲーション機能を補完!~


展示会・MICE関連の情報誌を発行する(株)ピーオーピーは、6月30日、フラットスペースを所有する全国の会場の情報を網羅した「全国会場Navi 2015年版」(A4判、240ページ。定価 本体9,000円+税)を発行する。

全国1931会場を掲載している同書は、施設概要の情報を掲載した厳選270会場を4部構成で紹介。第Ⅰ部は、総展示面積が7500㎡以上の大規模施設を規模順に掲載。第Ⅱ部では、7500㎡未満の主な中小規模展示施設を、第Ⅲ部では主な国際会議施設・ホテルを、第Ⅳ部では主なドーム・アリーナ・体育館を、都道府県別の北から順に収録した。また、第Ⅴ部は、全国1931の会場を都道府県別に一覧としてリストアップしている。

第Ⅰ部から第Ⅳ部で紹介している会場は、基本情報として「所在住所」、「運営管理者・団体名」、「電話・FAX」の問合せ先、各ホール・スペースの「面積」、「利用料金」、「天井高」、「床荷重」などの概要、「アクセス」のほか、利用時に気になる付帯情報として「駐車場」、「施設内のレストラン・喫茶」、「近隣のホテル・宿泊施設」、また会場の利用機能・イメージがわかる「特色」についても詳録。会場運営管理者などに対して行なったアンケートをもとに、最新情報を調査し、掲載している。

掲載した各会場は、10のカテゴリーで利用内容を分類。ひと目で対応する利用区分がわかるように表示している。区分は、1.【展示会】(見本市・展示商談会)、2.【会議】、3.【講演】(シンポジウム)、4.【研修】(セミナー)、5.【式典】(総会、周年行事、入学・卒業式)、6.【学会】(学術大会)、7.【コンサート】(音楽・演劇・文化)、8.【競技】(スポーツ、興業)、9.【宴会】(パーティ)、10.【宿泊】に分類し、主にビジネスイベントを企画、検討している対象者向けに構成した。

なお、同書はCD-ROM付きとなっており、会場探しの効率化をサポートしている点も特徴のひとつ。レイアウトイメージを描きやすくする『平面図データ』をPDFファイル形式で収録しているほか、『検索ガイド』では「エリア(都道府県別)」、「広さ(㎡)」、「利用料金」の3つの条件で会場を検索、一覧に表示し、会場名を知らなくても、企画しているイベントの内容に合った会場がわかるようにナビゲートする。

全国有力書店で6月30日から販売。また、ピーオーピーからの直接販売も行なっている(送料別途)。申込み・問合せは(株)ピーオーピー(TEL: 03-5687-6841、FAX: 03-5687-6845、Email:shuppan@eventbiz.net)まで。

[Smart M-Tech Show 2014] インタラクティブ・ホワイトボード・システム – Dips One Co., Ltd.

Dips One Co., Ltd.はSmart M-Tech Show 2014にて、インタラクティブ・ホワイトボード・システムを出展。
ホワイトボードや黒板にプロジェクタを投射し、ブルートゥースペンを用いて板書とPC画面を連動させることのできるシステムを紹介。

[Smart M-Tech Show 2014] 3D プリンタシステム「Anatz ENGINE」 – Anatz Inc.

Anatz Inc.はSmart M-Tech Show 2014にて、3D プリンタシステム「Anatz ENGINE」を出展。
DIYキットでユーザーが組み立てる、拡張機能を備えたコンパクトで持ち運びやすい3Dプリンタを紹介。

[Smart M-Tech Show 2014] スマートフォン3D視聴キット「fungla 3D」 – Markit co., Ltd

Markit co., LtdはSmart M-Tech Show 2014にて、スマートフォン3D視聴キット「fungla 3D」を出展。
スマートフォンを装着することで手頃に3Dを楽しむことのできるキットを紹介。

[Smart M-Tech Show 2014] バーチャルスタジオシステム「iSTUDIO」 – DARIM VISION CO.,LTD.

DARIM VISION CO.,LTD.はSmart M-Tech Show 2014にて、バーチャルスタジオシステム「iSTUDIO」を出展。
塾や学校の予習用のビデオ学習に利用でき、組み立ても簡単にできるバーチャルスタジオシステムを紹介。

[Smart M-Tech Show 2014] GALAXY S5 / Gear2 / Gear Fit – Samsung Electronics

Samsung ElectronicsはSmart M-Tech Show 2014にて、GALAXY S5 / Gear2 / Gear Fitを出展。
バッテリー交換が可能ながら防水機能があるスマートフォン「GALAXY S5」とそれに連動して発着信や心拍数モニターが可能なGear2を紹介。

[Smart M-Tech Show 2014] LG G3 – LG Electronics

LG ElectronicsはSmart M-Tech Show 2014にて、LG G3を出展。
HDの4倍の解像度の精細な画面、レーザーによる速いオートフォーカス、複雑なメニュー表示を省いたシンプルなデザインが特徴のスマートフォンを紹介。

Smart M-Tech Show 2014が開催!

「Smart M-Tech Show 2014」はビジネスモデルのイノベーションをもたらす、クラウドサービス、モバイルオフィス、ビッグデータ、ICTソリューション、ビデオカンファレンスなどの商品やサービスが展示される。
会期は2014年6月25日(水)~27日(金)の3日間。会場は韓国・COEX。

Smart M-Tech Show 2014の公式ホームページはこちら:
http://www.smartworkfair.co.kr/2014/main_e.asp

 

Dips One Co., Ltd.はSmart M-Tech Show 2014にて、インタラクティブ・ホワイトボード・システムを出展。 ホワイトボードや黒板にプロジェクタを投射し、ブルートゥースペンを用いて板書とPC...

[Smart M-Tech Show 2014] インタラクティブ・ホワイトボード・システム – Dips One Co., Ltd.

Posted on 2014年6月26日

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Anatz Inc.はSmart M-Tech Show 2014にて、3D プリンタシステム「Anatz ENGINE」を出展。 DIYキットでユーザーが組み立てる、拡張機能を備えたコンパクトで持ち運びやすい3Dプリン...

[Smart M-Tech Show 2014] 3D プリンタシステム「Anatz ENGINE」 – Anatz Inc.

Posted on 2014年6月26日

Anatz Inc.はSmart M-Tech Show 2014にて、3D プリンタシステム「Anatz ENGINE」を出展。 DIYキットでユーザーが組み立てる、拡張機能を備えたコンパクトで持ち運びやすい3Dプリン…Continue Reading…

Markit co., LtdはSmart M-Tech Show 2014にて、スマートフォン3D視聴キット「fungla 3D」を出展。 スマートフォンを装着することで手頃に3Dを楽しむことのできるキットを紹介。

[Smart M-Tech Show 2014] スマートフォン3D視聴キット「fungla 3D」 – Markit co., Ltd

Posted on 2014年6月26日

Markit co., LtdはSmart M-Tech Show 2014にて、スマートフォン3D視聴キット「fungla 3D」を出展。 スマートフォンを装着することで手頃に3Dを楽しむことのできるキットを紹介。Continue Reading…

DARIM VISION CO.,LTD.はSmart M-Tech Show 2014にて、バーチャルスタジオシステム「iSTUDIO」を出展。 塾や学校の予習用のビデオ学習に利用でき、組み立ても簡単にできるバーチャル...

[Smart M-Tech Show 2014] バーチャルスタジオシステム「iSTUDIO」 – DARIM VISION CO.,LTD.

Posted on 2014年6月26日

DARIM VISION CO.,LTD.はSmart M-Tech Show 2014にて、バーチャルスタジオシステム「iSTUDIO」を出展。 塾や学校の予習用のビデオ学習に利用でき、組み立ても簡単にできるバーチャル…Continue Reading…

Samsung ElectronicsはSmart M-Tech Show 2014にて、GALAXY S5 / Gear2 / Gear Fitを出展。 バッテリー交換が可能ながら防水機能があるスマートフォン「GALA...

[Smart M-Tech Show 2014] GALAXY S5 / Gear2 / Gear Fit – Samsung Electronics

Posted on 2014年6月26日

Samsung ElectronicsはSmart M-Tech Show 2014にて、GALAXY S5 / Gear2 / Gear Fitを出展。 バッテリー交換が可能ながら防水機能があるスマートフォン「GALA…Continue Reading…

LG ElectronicsはSmart M-Tech Show 2014にて、LG G3を出展。 HDの4倍の解像度の精細な画面、レーザーによる速いオートフォーカス、複雑なメニュー表示を省いたシンプルなデザインが特徴の...

[Smart M-Tech Show 2014] LG G3 – LG Electronics

Posted on 2014年6月26日

LG ElectronicsはSmart M-Tech Show 2014にて、LG G3を出展。 HDの4倍の解像度の精細な画面、レーザーによる速いオートフォーカス、複雑なメニュー表示を省いたシンプルなデザインが特徴の…Continue Reading…

【イベントレポート】「ダイバーシティと人づくりの今」~ダイバーシティ・トークイベント2014

5月29日、丹青社でNPO法人ユニバーサルイベント協会主催の「ダイバーシティ・トークイベント2014」が開催され、ディスプレイ、イベント業に加え、製造業などさまざまな業種から60名が参加した。

同イベントは、組織内の人材やコミュニケーションのあり方の多様化が進む昨今、いかにタイバーシティ(多様化)に向き合うかを共に考えようと企画されたもの。

トーク1では、京王プラザホテル・櫨山博文氏(人事部副部長兼人材開発支配人)が「社員の体験的な学びの場“バーズアイ”~京王プラザホテルの人材育成の取り組み」と題し、具体的な取組み事例を紹介。1988年にリハビリテーション世界会議の会場となったことを契機に、施設ハード面での整備を進め、ユニバーサルルームや補助犬用トイレの設置など設備を推進していること、またソフト面では社内横断的プロジェクトとして活動するエコロジー&バリアフリープロジェクト“バーズアイ”について、その使命や特徴を解説した。
櫨山氏は「京王プラザホテルの考えるCSRは、環境にやさしいエコロジー、人にやさしいバリアフリー、社会にやさしい社会貢献活動であり、本業の事業活動と一体化した社会貢献であること、また社内横断的推進組織の設置という2つの特徴をもっている。
一方で従業員満足(ES:Employee Satisfaction)はホテルの土台づくり。従業員満足が高いと、良いサービスを受けたお客さまは笑顔で再来店してくれ顧客満足は高くなり、会社にとっても利益・業績向上につながる。
ESに取り組むことで、CS、業績向上と循環するサービスプロフィットチェーンを実現できるのです」と説明した。

 
トーク2では、NPOユニバーサルイベント協会・内山早苗氏(理事長)が「東京オリンピック・パラリンピックに向けたユニバーサルイベント推進の必要性について~最新動向とユニバーサルイベント協会の取り組み」と題し講演した。

内山氏は冒頭に、2014年1月20日に障害者権利条約の批准書を提出し日本が140番目の締約国となったこと、また2015年度の発足を目指すスポーツ庁設置や2013年4月から施行されている改定高年齢者雇用安定法など、近年動きのある法令や行政の体制を紹介。社会の変容と共に同質から多様性へとシフトしている昨今ではイベントも同様との考えを示し、多様な人々が活発に社会参加するための支援を提供することが重要で、その機会を企業が提供することが必要だとした。
そのうえで、自身の活動しているユニバーサルイベントについて、その定義を「来場者の普遍性への対応構造をもったイベント」と説明し、イベントに来場・参加を希望するすべての人々が、性別・年齢・国籍・使用言語等の違いにかかわらず、高齢者も障がいのある人も、みんなと一緒に、快適に来場でき、豊かで充実したイベント体験が享受できる会場構造と施設機能、運営体制をもったイベントだと解説。ユニバーサルイベントへの対応には、頭で考えるだけでなく、実際に様々な特性のある人との交流が重要とし、自身のNPO法人で開催しているペタンクなどのユニバーサルスポーツ体験会や交流イベントを紹介した。
そのほか、内山氏はツールを活用したユニバーサル対応についても実際にデモをしながら導入を推進した。紹介したツールは、アプリで提供している「UDトーク」や遠隔手話システムを活用した「UD会議」、放送とデジタルデバイスのシームレス化による新しいコミュニケーションモデルで多言語観光案内サービスにも採用された「サウンドコード」など。
内山氏は「2020年オリンピック・パラリンピックでは、交通機関やホテルなどのインフラだけでなく、ボランティアスタッフの資質も問われる。多様な特性の方々に十分堪能していただけるユニバーサルなおもてなしをみんなで楽しんで提供したいですね」とメッセージを贈った。

「ダイバーシティ・トークイベント2014」の最後には、NPOユニバーサルイベント協会が主催し、東京八丈島八丈町、(株)UDジャパン、(株)丹青社が共催する「ユニバーサルキャンプin八丈島」について、(株)丹青社の工藤鉄也氏が解説した。
「ユニバーサルキャンプin八丈島」は、多様な参加者との交流・共同体験を通して、多様な人材の力を引き出すリーダーシップのあり方を学ぶ、2泊3日のキャンプイベント。ユニバーサルキャンプの場を活用した研修プログラムとして企業・団体向けに提供しているもの。対象は経営者や管理職・幹部社員や、プロジェクトリーダー、次世代リーダーなど。10周年目となる今年は、9月13日(土)~15日(月・祝)の日程で開催をする。9月3日(水)都内での日帰り研修「ダイバーシティ・リーダーシップ研修」を単独で受講することもできる。
問合せ・申込みは、http://u-event.jp/site/uc2014.htmlまで。