ユタニ工業の旋回式フォーククラブ「ぐるぐるつかむっち」(2023NEW環境展)

建設機械用アタッチメント製造販売、修理の業務を展開するユタニ工業は5月24日から26日に東京ビッグサイトで開催の「2023NEW環境展」(主催:日報ビジネス)に旋回式フォーククラブ「ぐるぐるつかむっち」を出展した。
フォークグラブは爪を使って対象となるものを挟み込み、吊りあげて移動させるといったショベルカーに取り付ける装置で、産業廃棄物の分別や積込、建造物の解体に適した構造となっている。
「ぐるぐるつかむっち」は内蔵されたシリンダーで爪の開閉を行い、油圧モーターで爪全体が旋回する仕組みで、より安全で効率の良い作業が行える。またピン2本でショベルカーとの着脱も簡単にでき、同社の連結用の製品「バケットロック」と併用することによってさらに着脱の作業時間を短縮する。また同じシリーズで首振り操作が可能なタイプ「ふりふりつかむっち」の紹介や、屋外スぺースでは実機の展示も行った。