東京ビッグサイトで「コミックマーケット106」が開催 25万人が来場

8月16日(土)から17日(日)、東京ビッグサイトで「コミックマーケット106」が開催された。

来場者は1日目12万人、2日目13万人ののべ25万人となった。海外からは71の国・地域から来場があった。

コミックマーケット準備会は「大規模改修工事でサークルの配置可能スペース数が減少した影響もあったのか、昨年夏よりやや少ない人数となった」と述べている。

また、大規模改修や大阪万博開催の影響で調整が叶わず、2日目は赤ブーブー通信社主催の「GOOD COMIC CITY 31 大阪」と日程が重複したという。

東123ホールが大規模改修工事に入ったこともあり、南地区にサークルを配置、更衣室としてTFTホールを利用、コスプレエリアとして庭園が復活するなど、例年からは変更点が多く見られた。

熱中症への対策として東8ホールを待機中の一般参加者の方が利用できる休憩スペースとして開放し、冷却材の配布、ドリンク自販機やドリンク売店の増設を行った。

次回の開催は2025年12月30-31日、今回同様に会場の大規模改修工事により、東1-3ホールが使用できない状況での開催となる。