2日間で延べ14万人、K-POP合同公演「MUSIC BANK」国立競技場で初開催

韓国KBSの音楽番組「Music Bank」の年末スペシャル公演「2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」が13日、14日の2日間、東京・国立競技場で開かれた。主催者によると、延べ14万人を動員。K-POPイベントおよび合同コンサートとして国立競技場での開催は初めてだという。

番組は全世界142カ国で放送され、25年以上にわたり親しまれてきたとしており、日本公演は年末の恒例イベントとして位置づけられている。今回は2日間で計25組が出演。MCはIVEのJANG WONYOUNGと歌手・俳優のLEE JUN YOUNGが務めた。

初日は新世代アーティストが会場の熱を上げ、RIIZEやENHYPEN、ATEEZらがスタジアム級の演出で観客を沸かせた。日韓国交正常化60周年の記念企画として、日本からSnow Manがスペシャルゲスト出演し、会場の一体感を強めた。

2日目はNiziUや&TEAM、ZEROBASEONE、IVEらがステージをつなぎ、トリはStray Kids。終演後には出演者が再登場し、冬の夜空に上がる花火の中で観客に感謝を伝え、2日間の公演を締めくくった。

公演はKBSと株式会社エニーが主催し、制作はぴあライブクリエイティブが担当した。