日本自動認識システム協会(JAISA)は、9月11日から13日の3日間「自動認識総合展 AUTOID & COMMUNSCATION EXPO 2019」を東京ビッグサイト・南ホールで開催する。
同展は国内唯一の自動認識技術、ソリューションの専門展示会。自動認識技術に以前から求められていた「省力・効率」の分野に加えて、社会において人が安心して生活できる「安全・安心」の分野、物流・製造等現場の「見える化」 の分野での「バーコード、二次元シンボル、RFID(Radio Frequency Identification)、画像 認識、バイオメトリクス(生体認証)」などの先端自動認識技術及びこれらの技術を生かしたソリューション(物流、流通、生産、施設オフィス管理支援など)や応用システムを展示する。会場内はモバイル&ウェアラブルゾーン、画像認識ゾーン、センサネットワークゾーンの3つにゾーニング。
また、「自動認識セミナー(BT Spice)」では、東京理科大学大学院教授・荒木勉氏をセミ ナー委員長に迎え、ユーザーの視点を意識したセミナーを実施。ほかにも、自動認識の統計調査報告や基礎知識講演、事業成果報告などを行う「JAISAセッション」、自動認識システム大賞受賞企業の発表、出展企業が展示会場内で自社の製品・ソリューションをプレゼンする出展社プレゼンテーションなどを予定している。