Salesforce World Tour Tokyoが開催 ザ・プリンス パークタワー東京と東京プリンスホテルで

セールスフォース ・ドットコムは「Salesforce World Tour Tokyo」を9月25日と26日の2日間、ザ・プリンス パークタワー東京と東京プリンスホテルで開催した。
このイベントは、日本でも有数の単一企業によるプライベートショー。両国国技館、東京ビッグサイトなどでも展開し、毎年約1万名が参加している。

セールスフォース ・ドットコムはビジネスアプリケーションやクラウドプラットフォームをインターネット経由で提供する事業を展開しており、イベントでは同社が提供するクラウド型営業支援ツール「Salesforce」のサービスや活用方法を基調講演・展示、利用者の成功事例、製品別・業種別セッション、ワークショップ、ネットワーキングなどさまざまなプログラムを通じて紹介する。

 

展示会場「CUSTOMER SUCCESS EXPO」では、Salesforceの最新のソリューションを紹介する「SALESFORCE CUSTOMER 360 CAMPGROUND」のエリアを中心に、パートナー企業79社が出展するエリアを展開。
「営業支援」エリアでは、新しい顧客情報のデータベースや、多くの営業先を効率よく最短で回る営業ルートの検索、イベントで取得した名刺やアンケート結果の活用などを促すといった、営業効率化を図るソリューションを提案する。
「マーケティング支援」エリアでは、セミナーやイベントで獲得した見込み顧客を売り上げに結びつけるクラウドを活用したツール、「コラボレーション支援」エリアでは、カレンダー機能を使ったスケジュール管理、社内で使用する掲示板、ファイル共有の使いやすくするツールを紹介。
ほかにも、人事総務、経理部に向けた「バックオフィス支援」エリア、コールセンターやカスタマーサポートの業務効率化を図るツールを展示する「カスタマーサポート支援」エリア、Salesforceの活用を社内で定着化させるためのソリューションが並ぶ「定着化支援」エリア、
クラウド化が進む金融企業に向け「金融企業向け」エリア、合わせて7つのエリアで会場内を構成した。

通常のBtoBのプライベートショーの雰囲気と異なり、会場全体に植物があしらわれたり、岩や芝のような装飾が施されたりと、自然を感じさせるような演出がされているが、イメージは「国立公園(National Park)」だという。アメリカの国立公園は誰にでも開かれたものであり、Salesforceはこの「National Park」をブランディングメッセージとして謳っている。国立公園と同様に、“Salesforceは誰にでも開かれている”“誰にでもビジネスチャンスがある”といったメッセージが込められている。