東京オートサロン2021が中止に バーチャルは予定通り開催

東京オートサロン事務局は12月23日、新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、1月15日から17日に幕張メッセで開催を予定していた「東京オートサロン2021」を中止にすると発表した。

事務局は「感染拡大のスピードが日を追うごとに増す中、21日には日本医師会など医療関係9団体が、通常の医療を提供できない恐れがあると警告する『医療緊急事態宣言』を発出するなど、国民全体にさらなる感染防止対策の徹底が求められている状況を主催者として重く受け止め、熟慮と議論を重ね、今回は開催をしないことが最善であると判断した」とコメント。

なお、同時開催を予定していた「バーチャルオートサロン」については予定通り、1月15日9時からオープンする。2022年1月には再び幕張メッセでの開催を目指す。