建築家による出展ブースを巡るツアーを実施 IFFT/インテリアライフスタイルリビング2021

メッセフランクフルトジャパンは9月9日、オンライン説明会「IFFT/インテリアライフスタイルリビング2021先取りプレビュー」を開催した。

2019年のようす

「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」は10月18日から20日までの3日間、東京ビッグサイトで開催する。主要家具産地の家具メーカーやライフスタイル商材が一堂に集まるインテリア・デザインの総合見本市で、今年は飛騨木工連合会や徳島県木竹工業協同組合連合会、旭川家具工業協同組合、静岡県家具工業組合など代表的な家具産地からメーカーがパビリオンで参加する。

コーナー企画では新たにエシカルゾーンを展開。環境、人、社会、地域に配慮した生活雑貨やテキスタイルなど17の出展者が集まる。主催のメッセフランクフルトジャパンは今年1月にバイヤーに向けアンケートを実施しており、説明会ではバイヤーが製品を選択する際に何を重視しているのか、「今まで」と「5年後」で質問し、回答から動向を説明。 “環境に配慮している”点を重視していたという回答が「今まで」は3%であったことに対し、「5年後」は20%に上っているとした。

そのほかデザイナーと企業をつなぐプラットフォーム企画として、業界で活躍しているデザイナー・建築家によるプロダクトを展⽰する特別企画「+TALENTS」を開催する。

さらに初の試みとして、建築家向け出展者ブースツアーも実施。建築家である芦沢啓治⽒が「CREATIVE RESOURSE」「+TALENTS」「HOME」の3つのゾーンの出展企業を解説しながら巡る。

出展者数は300社が参加予定、1万1000人の来場を見込む。