凸版印刷、五感への刺激と感情表現スタンプによるハイブリッドイベントサービスを開始

凸版印刷はリアルとオンラインで参加者の共感を生み出すハイブリッドイベントソリューション「GX(Good Xperience)LIVE」の提供を2021年11月に開始する。

参加者の共感を引き出すActionとそれを共有するReactionの2軸から構成。Actionはリアルイベントでできていた五感への刺激を再現するもので、バーチャルスタジオの活用とリッチな映像演出、立体音響による臨場感のある体験、演出や映像にあわせた香り、試食やサンプリングなどの飲食提供、特殊印刷による質感の再現を行う。

Reactionではイベント中にスマホやPC画面に表示された5つのスタンプで感情を表す「GX PUSH!」機能を使用。参加者が押したリアクションはリアル会場のモニターとオンライン配信画面に反映されるため、イベントの一体感を作り出す。GX PUSH!はMAGENCYの提供する「Sparkup Now!」と協業するもの。

価格はライブ配信が280万円で、バーチャルスタジオを使用する場合は750万円(税抜)。凸版印刷は本ソリューションを連携したイベントやプロモーションなどを含むコミュニケーションビジネス全体で、2023年度までに50億円の売上げを目指す。