2年ぶりのリアル開催に366社712台が出展 東京オートサロン2022

国内最大のカスタムカーの祭典である「東京オートサロン2022」が1月14日、千葉・幕張メッセで開幕した。

リアルでの開催は2年ぶりとなる今回、幕張メッセ1~10ホール、イベントホール、屋外イベント会場を使用。規模は出展者数366社(2020年:438社)、出展車両台数712台(同800台)、出展小間数3318小間(同4242小間)となった。

初日のプレスカンファレンスでは日産自動車が新型「フェアレディZ」の日本市場モデルを公開。6月下旬より特別使用車「プロトスペック」の販売を開始すると発表し大きな注目を集めた。

東京オートサロン2022の初日は業界および報道関係者向けのビジネスデイとなっており、一般への公開は15日と16日の2日間となる。コロナ禍の開催ということで、感染対策として人数上限を設けるとともに、チケットを完全デジタル化した。

また、今回11ホールでは「TOKYO OUTDOOR SHOW」を同時開催。相互入場が可能であり、自動車ファンとアウトドアファンの交流を図る。