過去最大規模の615社3227小間で開催へ 2022国際ロボット展

日本ロボット工業会と日刊工業新聞社は3月9日から12日までの4日間、東京ビッグサイトで「ロボットがつなぐ人に優しい社会」をテーマに「2022国際ロボット展(iREX2022)」を開催する。

同展は2年に1度開催する世界最大規模のロボッ ト専門展で、今回で24回目。開催規模は2月22日現在で615社・団体3227小間(2019年637社・団体3060小間)、海外15カ国から49社228小間(2019年95社389小間)が出展。東京ビッグサイト東1~8ホールと西3~4ホールを使用する。用途が拡大する産業用ロボットの最新システムや関連機器の、コロナ禍でも活躍するサービスロボットが多数展示さる。

今回、新たに「部品供給装置ゾーン」「マテハン・ロボットゾーン」を設置しパーツフィーダなどの供給システムや物流業界で活躍する最新のロボットシステムを展示する。フォーラムでは初日に「iREXロボットフォーラム2022」を開催。大手ロボットメーカーとユーザー企業により、ロボット導入の最新動向や新たな分野での活用の可能性を探る。

また、リアル会場への来場が難しい人のため初のオンライン展示会「iREX ONLINE」を3月1日から18日まで開催する。