観覧車による宇宙船体験コンテンツを展開 宇宙万博2022 inオオサカホイール

大阪万博跡地のEXPOCITYに立つ高さ日本一の大観覧車「オオサカホイール」(EXPO観覧車合同会社)は2022年3月26日から5月8日までの期間限定で「宇宙万博2022 inオオサカホイール」を開催する。

宇宙をテーマにしたコンテンツを楽しめる春のイベントで、観覧車は月面着陸を目指す宇宙船「スペースホイール」仕立てとなる。コンテンツは「amulapo(アミュラポ)」が開発。XR、ロボット、AIなどICT技術
を用いた本格的な月面着陸ミッションを提供する。

人類の宇宙開発や月面探査の歴史紹介、日本の主力大型ロケット「H-IIAロケット」や「イプシロンロケット」の1/20模型の展示などJAXA所有の本格的な展示も実施。宇宙グッズの品揃え日本一を誇る「宇宙の店」と「宇宙万博」が期間限定のコラボショップをオープンし、宇宙食やJAXAグッズなど販売する。また、“宇宙や月”をテーマにした限定フードも販売。

スペースホイール搭乗者限定で、周遊スペースでスマホのAR機能を使った月面探査の体験コンテンツも実施する。

期間限定のスペシャルイベントとして3月26日から4月7日までの春休み期間と、4月29日から5月8日までのGW期間に小学3~6年生を対象に「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」を開催。バーチャル国際宇宙ステーション(ISS)を舞台に宇宙飛行士になるための能力が問われる選抜試験へ挑戦できるプログラムとなっていて、船外活動、船内実験、宇宙食など従来の試験に比べてより実践に近い内容の試験を体験することが可能。

企画・プロデュースはイベント企画会社のテー・オー・ダブリューが担当した。