サンシャインシティ(東京・池袋)は9月11日(金)から13日(日)までの3日間、「Festa do Brasil」を開催する。
同イベントは、“ブラジル”をテーマに音楽・グルメ・アートなど多彩な企画が集う祭典。今年3回目で、キャッチコピーは「たべる!おどる!あそべるブラジル、今年もキテる。」だ。
開催中は、ブラジル定番料理“シュラスコ”や人気カクテル“カイピリーニャ”など ブラジルのソウルフードや、ブラジルの雑貨・アクセサリーなど、ブラジルならではの商品が勢揃いする。
さらに、スペシャルゲストとしてリオ・ストリート・パーカッション・グループ“Monobloco”が来日し、ライブが行なわれる。
そのほか、パフォーマンスや体験イベントなど、多彩な企画を用意している。
詳細は、http://sunshine-brasil.com/まで。
ブラジルフェスタを楽しもう
オリジナル作品が溢れる4日間
テレビ大阪とATCは9月19日(土)から22日(火)までの4日間、「OSAKA ART&HANDMADE BAZAAR Vol.19」をATCホール(大阪南港)で開催する。
これはアートやハンドメイドした作品を展示・販売するイベントで、900人を超えるアーティストが一堂に会する。
前回に引き続き、ネット上でハンドメイドマーケットを展開している“minne”の作品が会場に登場。さらに今回初登場で、ハンドメイドに必要な素材・用品を幅広く取り扱っている“手芸センタードリーム”が販売や講習会を実施する。
今年は開催がシルバーウィークと重なり、さらなる盛り上がりが期待されている。また近年は百貨店・小売店・雑貨屋など、ビジネス関係の来場者が増えてきているそうだ。
詳細は、http://www.tv-osaka.co.jp/event/makingbazaar/まで。
【JCCB設立20周年記念式典・祝賀会】“グローバル人材育成とMICEの未来”をテーマにパネルディスカッション
日本のコンベンション振興を図る日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)が設立20周年を迎え、東京ベイ舞浜ホテルで7月16日に記念式典・祝賀会を開催した。コンベンションビューローやコンベンション企画運営業、旅行業・運輸業、宿泊業、会場・展示場、コンベンション関連サービス業など、MICE関係者が一堂に会し、設立20周年を祝うとともに、日本のMICEの今後の発展について考える場となった。
会津大学理事 産学イノベーションセンター長・復興支援センター長の岩瀬次郎氏が「地方に於けるグローバル人材育成~大学+グローバル化+震災~」をテーマに基調講演を行なったのち、川島アソシエイツ代表の川島久男氏がファシリテーターとなり、コンベンションビューローから札幌国際プラザの萩麻里子氏、ちば国際コンベンションビューローの岩田由美子氏、PCO代表としてICSコンベンションデザインの長谷川裕幸氏、施設代表として広島国際会議場の益田喜代美氏、コンベンション関連サービス業からムラヤマの上野博之氏の5名がパネリストとして登壇し、“グローバル人材育成とMICEの未来”をテーマにパネルディスカッションを行なった。
パネルディスカッションでは、5名のパネリストがそれぞれ、グローバルMICEにどのように関わり技術を向上させてきたのかエピソード事例も含めて紹介した。

・インセンティブ旅行の事例を中心に、求められるMICE人材とは
・オフをオンにする仕掛け人
・アカデミックな現場から人材育成を
・MICE業界の周知を

・日本のコンベンションセンターの先がけとして
・ビューローに必要な人材像
・地元のMICEへの理解
・産官学の連携
・MICE教育

・初めてのグローバルMICE体験
・ナレッジの共有と感動の共感
・日本ならではの魅力を

・現場でのコミュニケーション
・多様性への理解を
・MICEへの理解を深めるために

・MICEのEの視点から
・国際見本市の国際的地位を向上
詳細は「展示会とMICE vol.17」をご覧下さい。
今年もアートブックフェア ~文化の秋~
「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015」が、9月19日(土)から21日(月)までの3日間、京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスで開催される。
同展は、個性豊かなアートブック・カタログ・アーティストブック・ZINEなどを出版するアーティストや出版社が一堂に会し、アート出版に特化した書籍売買できるブックフェア。今年7回目の開催で、国内外の出版社・ギャラリー・アーティストなど約300組が出展し、3日間で1万人以上の来場が見込まれている。
今回から1つの国に焦点をあてた「ゲストカントリー」が設けられる。第一回目はスイスで、その国の出版事情や文化を包括的に見せる展示を実施する。そのほか、開催中はトークショーや特別展示「Irma Boom Books」など、多彩な企画を用意している。
入場は無料。その他、詳細はhttp://tokyoartbookfair.com/まで。
子どもアドベンチャー2015~会議を支えるプロの仕事を楽しく学ぼう~パシフィコ横浜
横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)は8月19日、CSR活動の一環として、横浜市教育委員会主催の「子どもアドベンチャー2015」に初めて参画した。
同社は、パシフィコ横浜アネックスホールで会議場の仕事を楽しく学べる体験型イベント「会議場の舞台裏に潜入~会議を支えるプロの仕事を楽しく学ぼう!~」を開催。このイベントは、MICE業界の仕事を広く多くの人に知ってもらうことを目的として、将来を担う子どもたちに向けた体験学習プログラムを初めて企画したもの。
イベント当日は「設営の授業」、「音響の授業」、「照明の授業」、「映像の授業」、「まとめの授業、会議本番に挑戦」、「修了証の授与式」と学校の授業と同じ形式で進められた。授業では、プロが使用する音響や照明機材など、会議場の現場で実際に使われている機材に直接触れて会議の仕事を体験することができたことから、会議場の舞台裏を知る貴重な経験となった。
参加した子どもたちは、「音響の授業では普段、自分で出すことができない声を出したことや、照明やカメラ機器などあまり触れることができないものを使うことができてとても楽しかった」と満足そうに感想を述べた。
子どもアドベンチャーは、横浜市内の小・中学生等を対象に、キャリア教育の視点から「働く」ことや、さまざまな社会体験を通じた「人との交流」の機会を提供するイベント。また、さまざまな体験を通して、子どもの夢を親子で語りあうなど、親子の触れ合いのきっかけづくりを図ることも目的としている。
課題解決実現に向け出展規模を大幅に拡大ロジスティクスソリューションフェア
日本ロジスティクスシステム協会は、「ロジスティクスソリューションフェア2015」を9月8日・9日の2日間、東京ビッグサイトで開催する。
3回目となる今回は“持続可能な発展を目指して~社会構造変化への対応~”をテーマに多様化、複雑化する産業界のニーズに対応すべく、ロジスティクスの高度化や効率化に関わる製品やサービスなどを展示、提案する。
出展者数は前回の97社から117社に、出展小間数は143小間から208小間へと大幅に増加。今回は、物流業界における課題のひとつである人手不足に対する、作業の自動化・IT化による効率化・省人化を実現するソリューションを数多く展示する。
また、来場予定者が抱える課題の解決をサポートするためのマッチングサービスを提供する。事前にシステム上で、来場者が抱えている課題などを登録すると、出展者から提案できる製品やサービスなどが説明されるというもので、来場時により具体的なビジネス交流が可能となる。
詳細はロジスティクスソリューションフェア2015事務局(◆03-3436-3191)、またはホームページまで。
【外食ビジネスウィーク2015】トレードショーオーガナイザーズ(株) 堀正人氏
~外食ビジネスウィーク2015~
外食産業の最先端の情報を発信する展示会「外食ビジネスウィーク2015」が8月26日から3日間、東京ビッグサイトで開催される。食の安全・安心、少子高齢化、インバウンドの増加、海外進出、人材不足、喫煙規制などといった飲食業界の課題に対し、解決の糸口の場として日本の外食市場を牽引していく構えだ。
実行委員長を務めるトレードショーオーガナイザーズの堀正人氏は「毎年、この展示会に合わせて出展社は新商品やサービスを用意し、発表の場とするスタイルが定着してきている。来場者も、年に一度の仕入れ・購買の場として定着してきた」と話す。
家計に関する経済の悪化は1998年以降だと言われるが、外食産業に関しても98年の30兆円をピークに縮小傾向にある。これを転換期と捉えて、業態に区切った展示会を展開することで、横断的な発展が期待できるという。例えば、昼と夜で提供するメニューが変わる二毛作店などを検討していたり、〆の一品のメニューを考えている居酒屋店主が、会期中に同時開催するラーメン展で素材探しがすぐにできるなど、多様化する店舗経営のニーズに対応し、来場者の期待に応えている。「外食業界が大きな転換期であるからこそアイデアが生まれる場にしたい」(堀氏)という想いをこめた展示構成だ。
また、近年では外食店舗の経営者や店主の一大課題である運営の効率化に対応した商品やサービスの出展が多い傾向だという。特に今年の会期では、来客増に向けての販促システムのサービスや、衛生面でのサービスなどの分野で多くの出展が見受けられるという。まさしく「この展示会は日本の外食産業の課題へのソリューション提供の場であり、新しい商品やマーケットの創出の場」(堀氏)だ。
展示以外では、毎年人気の専門セミナーが充実している。店舗経営に欠かせないハウツー系のセミナーや、普段は聞くことのできない有名店主が登場するセミナーや実演、またインバウンドに対応したハラルセミナーなども開催。今後も課題解決を先取りし、新マーケットの創出を目指すことで、さらには海外バイヤーを取り込む計画も実現化に向けて動いていく。
また、地域ごとに異なる食文化や素材があることから、さらなる地域の外食産業活性化を目指して東京を柱に、去る5月には関西で第8回目を開催し、来る10月に九州で第2回目の外食ビジネスウィークが開催される。
【展示会データ】
「外食ビジネスウィーク2015」:第10回ラーメン産業展/第6回そば・うどん産業展/第6回パスタ産業展/第8回居酒屋産業展/第4回日本全国名産品・特産品展/第7回飲食店開業支援展/第4回ホテル・日本料理産業展/第3回カフェ・喫茶産業展/第5回店舗環境改善展/第6回販促・店舗装飾EXPO/第6回フランチャイズ・独立開業支援展
会期:2015年8月26日(水)~28日(金)
午前10時~午後5時
会場:東京ビッグサイト
【出展者に聞く!】携帯電話ブース~Bodyphon~ (株)インターマン
~まわりにやさしい携帯電話ブース~
どんな小さな事でも「アイデアをかたちにして“あなた”を喜ばそう」をコンセプトに開発を行なうインターマンは「SPORTEC2015」に初出展し、遮音型携帯電話ブース「Bodyphon(ボディホン)」をアピールした。
ボディホンは「周囲の音を抑制する」、「音がクリアになる」という2つの効果により、「賑やかな場所」「小声でないといけない場所」の両方で活用することが可能で、公共の場や歩行中の携帯電話利用など昨今のモバイルマナー意識の向上にも役立っている。
現在、大学内の研究センターや図書館、企業内など「小声でないといけない場所」で導入が進んでいるが、スポーツイベントなど人が多く、「賑やかな場所」でも利用できることをアピールすることが今回の出展の目的。製品内にモニターを付けることで、スタジアムでの試合観戦中でも試合をモニターで見ながら電話をかけられるなどさまざまな使い方を来場者に提案した。
同社の高木正勝氏は、「今回のSPORTECを通じて、フィットネスやスタジアムといったスポーツ関連施設など新しいお客さまとの接点を作ることができました。今後も多くのお客さまにBodyphonの良さを知っていただくべく努力していきたいです」と、出展の感想を述べた。
同社は、今後ボディホンにWi‐Fi設備や携帯電話の基地局を付加することで、利用者のプライベートインターネットブースとして、さらに専用アプリとの組み合わせにより多くの活用シーンで利用できるようにすることを目指している。
製品についての詳細はホームページまで。
〈展示会データ〉
■展示会
「SPORTEC2015」
「テーマパークEXPO2015」
「第1回 スポーツ施設建設・リノベーションEXPO」
「第2回 スポーツイベントEXPO」
「第2回ホームヘルス&ダイエットEXPO」
「第4回 スポーツフードEXPO」
「第24回 ヘルス&フィットネスジャパン」
「ゴルフ ファシリティー ショー2015」
■会期:2015年7月28日~30日
■会場:東京ビッグサイト
お盆休みに驚きを ~3Dプロジェクションマッピングショー~
3Dプロジェクションマッピングショー「KANAGAWA MIRAIE-ミライヘ-」が8月13日(木)から15日(土)までの3日間、登録有形文化財である神奈川県庁本庁舎(愛称キングの塔)で開催される。
これは、神奈川県の地域活性化を図るプロジェクトの一環で、本建屋の幅79m・高さ22.6mと、屋上塔も含めた巨大なスクリーンにプロジェクションマッピングを行なう。プロジェクターは2万ルーメンを12台使用で、投影距離は約63m。
映像内容はストーリーがあり、それに沿って鎌倉の山・江ノ島の海・横浜の街など神奈川県の歴史と風景を映像化する。さらに、タイトルの「MIRAIE」は“未来へ”という意味が込められており、0才から3才までの神奈川県にゆかりのある子供の写真を一般公募し、本編映像として登場させ、これからの神奈川県の新しい時代の担い手として、未来を表現し、神奈川県の魅力を伝える。
イベント当日は、県庁前道路を16時から封鎖し、観覧エリアになる。
詳細はhttp://www.pref.kanagawa.jp/osirase/1171/miraieまで。
主催は神奈川県、企画・制作はタケナカ。
<開催概要>
会場:神奈川県庁舎本庁正面壁面(日本大通り側)
日時:2015年8月13日(木)~15日(土)
時間:19時30分~21時(8分程度の作品を随時上映)
料金:無料
国内初「MICE割引運賃」実施へ /AIRDOと札幌市が連携・協力
AIRDO(エア・ドゥ)は札幌市と8月6日、「札幌市の観光・MICE振興に関する連携協定」を締結した。
札幌市の観光やMICE振興の促進を目的とする同協定は、エア・ドゥが道外および海外をはじめとする観光客誘致を推進する札幌市と相互に連携・協力しながら取組みを進めていくもので①国内観光およびインバウンド観光の誘致促進②MICEの誘致促進③その他両方の協議により決定したこと以上の3つを協働で実施する。
取組みの第1弾としてエア・ドゥは、札幌市が今年の6月30日に観光庁より「グローバルMICE強化都市」に選定されたことを受け、国内外からのMICE誘致の強化に向けて、国内航空会社としては初めて“MICE割引運賃”を設定した。
この割引運賃は、札幌市に申請を行ない、運賃の利用を認定されたMICE関係者に適用される割引(普通運賃の2~3割安)で、主催者や運営者、参加者やその2親等以内の親族が利用できる。特に、搭乗当日の購入や予約便の変更が可能となっており、便変更不可の早期割引航空券よりも利便性が高い。
同割引運賃は9月1日より販売開始。路線は東京=札幌線のみ。
詳しくは
AIRDO「札幌市の観光・MICE振興に関する連携協定」締結についてまで。