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恐竜博、国立科学博物館であすから(7/1)

国立科学博物館では、72日から102日までの3か月にわたって特別展「恐竜博2011」が開催される 

恐竜界の2大スターであるティラノサウルスとトリケラトプスの競演で注目度は高い。

対決するように向き合う姿を再現した展示で、最新研究の姿を見られる。

ティラノサウルスが待ち伏せしている姿はいつもと違う。

日本初公開では、1:新種のティラノサウルス類ラプレックス、2:羽毛恐竜のアンキオルニスの色が化石からわかった、3:始祖鳥命名150周年で実物化石が期間限定公開(7月2日から10日)など。

研究の進歩により恐竜のイメージが大きく変化してきている近年、本博では、話題を集めたアロサウルスなど定番の人気恐竜を例に、最新の恐竜研究の最重要点を解説しようとする新しいタイプの恐竜博となっている。

恐竜のうんちもあった。

NHK「仕事ハッケン伝」にディスプレイ会社が登場(6/28)

NHKのテレビ番組「仕事ハッケン伝」にディスプレイ会社の乃村工藝社が登場する。
放送はNHK総合で6月30日(木)20:00~20:43と7月8日(金)0:45~1:23(再放送)。※ニュースなどの影響により放映日時が変更になる場合もある

「GOOD JOB!仕事ハッケン伝」は、有名タレントがおよそ1週間、今アツい企業の現場で一般社員と同じ条件で働くという番組内容。特別扱いは一切なしの状況で、時には怒られ、時には思わぬ才能を発揮することもある。ともに働くからこそみえてくる、企業の経営哲学や仕事の流儀を出演者の姿を通して伝える、新しい自分を「ハッケン」し、仕事の魅力を「ハッケン」する新型ドキュメンタリー番組だ。

乃村工藝社には、歌手でタレントのmisonoさんが入社し、一社員として約一週間、実際のプロジェクトに参加するという。同社では、「番組を通して、ディスプレイ業や弊社事業における喜びや苦労、働きがいなどをよりいっそうご理解いただきたい」としている。(6/28)

番組のHPはこちら
http://www.nhk.or.jp/hakkenden/

アフリカでインフラ整備の新規展示会(6/27)

ドイツのハノーバーを本拠地に、世界各地で国際専門見本市を開催しているドイツメッセ(株)が、2012年にアフリカへ進出することを発表した。その最初の国際見本市となるのは「Africa Infrastructure(アフリカ国際産業技術見本市)」だ。

会期は2012年5月8日から11日まで、会場は南アフリカ・ヨハネスブルクのExpoCentreで開催する。主催は、南アフリカ・ショー・サービス(SASS)、ハノーバー・フェア・インターナショナル(ドイツメッセ子会社)、在南アフリカドイツ商工会議所の3者。見本市と国際会議を併催し、エネルギー、給水・下水管理、建設、輸送とロジスティックス、テレコミュニケーションなどインフラ整備を基調テーマにした内容で展開する。

今回のアフリカ進出について、ドイツメッセ(株)の取締役副社長であり、国外見本市を担当するアンドレアス・グルホフ氏は次のように語っている。
「南アフリカは、サハラ以南に広がるアフリカ経済の中心であり、巨大なアフリカ大陸の地域全域から購入意志決定権者であるビジネスプロフェッショナルを引きつける最も理想的な場所である」

南アフリカは広範な消費財と資本財を生産し、アフリカ大陸全体のGDPのおよそ5分の1を占めている。GDPの継続的な上昇は、主に強い国内需要によって支えられているものだ。成長分野としては、輸送、エネルギー、建設とICT。南アフリカでは、国家の近代化に向けてモバイル・ネットワークや道路・鉄道輸送機関の開発と地上通信線コミュニケーションなどに集中的に投資している。再生可能エネルギー、給水、処理と下水管理、配電・排水などの分野で多くの主要プロジェクトが発生しており、これらは社会インフラ基盤を開発することを目的にしているもの。また、南アフリカ製品の主要な輸出国は、ドイツ、中華人民共和国、米国、サウジアラビア、日本である。

国際見本市運営のプロフェッショナルであるドイツメッセ(株)のアフリカ進出は、成長過程にあるアフリカ大陸南部市場への参入を検討する企業にとって、新規ビジネスコンタクトの糸口をみつけるマーケティングプラットフォームとなりそうだ。

ドイツメッセジャパン(株)は、出展者の募集を開始している。詳細については、TEL03-5215-7121まで。(6/27)

JCCBが観光庁にMICE支援の要望書提出(6/27)

(一社)日本コングレス・コンベンション・ビューローは、東日本大震災後の厳しいMICE産業の状況を打開するために、国の援助を要請すべく、観光庁の溝畑宏長官に要望書を提出した。要望の内容は下記の通り

1. 日本が安全であること等をアピールするため、放射線量についての内外比較等、正確な情報を国内外に更に積極的に発信し、風評被害を取り除くよう努めていただきたい。

2. 海外の要人、海外のメディアを招請し、日本の安全性をPRするという働きかけを実施していただきたい。

3. 日本が安全だと客観的に証明できるデータを各国の大使館等を通じて提供するとともに、在日大使らとの交流を促進する等により、これらの方々に日本がMICE適地であることを理解していただき、本国の要人にお伝えしていただくことを働きかけていただきたい。

4. 全ての経済活動において、自粛ではなく活性化が復興支援に繋がることを広く浸透させるキャンペーンの実施をお願いしたい。

5. 国からの”安全宣言”の提唱を希望する。

溝畑長官は、正確な情報発信や日本の安全性のPRなどは国として当然取り組むべきこととして、要望に応えるため努力は惜しまないとの決意を表明した。(6/27)

 

副会長の登誠一郎氏、鈴木正一氏、事務局長の寺西達弥氏も交えて、MICE産業復興の施策について語りあった。

新会長に分部氏、ユニークベニューセミナーも…CPA総会(6/23)

 6月3日、東京・池袋の自由学園明日館で、日本コンベンション事業協会(CPA)の「平成22年度総会」および「MICEユニークベニューセミナー」が開催された。

 総会では、平成21年度の事業報告や決算報告、また22年度の事業計画、22年度の事業計画が決議されたほか、規約の改訂、また理事・監事の改選が行なわれた。

 会長には、今回新たに分部日出夫氏((株)レイ最高経営責任者)に、前会長の浅井純一氏((株)ICSコンベンションデザイン代表取締役社長)は副会長に就任した。

 総会に引き続き行なわれた「MICEユニークベニューセミナー」では、筑波大学大学院・人間総合科学研究科世界文化遺産学専攻准教授の羽生冬佳氏が講演。

 MICEに共通する項目は、アクセスなどの交通条件、会議設や展示施設および宿泊施設などの関連施設の基盤が整っていること。また、観光的な魅力も重要で、ユニークベニューとは「魅力的な」「おもしろい」という観光的な魅力によってプラスアルファーがもたらされている地域や施設だと思うと解説し、ロンドンやパリ、またベルギーなどのユニークベニューをスライドショットを用いて具体的かつ詳細に説明した。

大阪で「Japan MICE Year」シンポジウム開催へ(6/24) 

 観光庁では、本年をJapan MICE Yearと位置づけ、官民をあげて誘致開催の推進に取り組んでいるが、これを記念したシンポジウムを開催することとなった。

 場所は大阪ATCホールで、7月14日の13時30分から開催。 

 MICE関連機関からの講演、国内MICE業界有識者による講演、実践的インセンティブ旅行招致の講演などが行なわれる。また、講演とあわせ、各地のコンベンションビューローなどが出展しての商談会も行なわれる。

 参加対象はMICEに関わっている関係者。参加希望者は事前登録が必要。

 なお当日、午前中には大阪市の協力による咲洲地区MICE施設視察プログラムが開催される予定(人数限定)。

 問合せは日本コンベンションサービス(株)内のJapan MICE Year記念シンポジウム登録係(TEL:06-6221-5936)へ。

IPF Japan2011、会期変更し開催(6/21)

 国際プラスチックフェア協議会は、第7回「IPF Japan2011」(国際プラスチックフェア)を、これまで発表していた会期(2011年11月25日~29日)から、「2011年10月25日(火)~29日(土)」に変更すると発表した。

 変更の理由は、これまでの同展では、他の曜日にくらべ日曜日は来場者数が少ないため、出展企業からの要望も多かったから。日程の変更にともない、平日の開催がふえたことにより、来場者増も期待している。

 同展は3年に1度の開催で、展示品目はプラスチック・ゴムに関する原材料、機械、製品、リサイクル機器、受託加工など。展示規模は前回実績で、993社の出展(2878小間)、来場者数は6万6642人だった。

展示会とMICEニュース11号(6/22)

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    『展示会とMICEニュース』  メルマガニュース版 (水曜日)

━━━ 2011622vol.11━○ナニワともあれ大阪へ○━━━━━━━━━━━━━━━

 

展示会とMICEニュースの樋口です。展示会の専門出版社ピーオーピーから毎週

展示会とMICEにまつわる情報を配信させていただきます。

 

ソフトバンクのSMAP最新CMが撮影されたことでも話題となっているシンガポールの

マリーナ・ベイ・サンズ。じつはここ、MICEの最新スポットであることでも有名です。

 

地上200mの屋上庭園がシンボリック過ぎて、つい上空に目を奪われてしまいますが

敷地内には、5階建て・総面積12万平米のエキスポ&コンベンションセンターがあって

展示会場や250の会議室を備えているんです。

 

そのほかホテルやカジノ、劇場、ミュージアムなどなど、総合リゾートとしてあまりに巨大

であるために、弊社からの取材もオープン前の昨年2月、ソフトオープンの6月、そして、

今年2月のグランドオープンと3回にわたって段階的に行ないました。

 

今年の取材では、CM第一弾でSMAPが闊歩するプールサイドを弊社田中も歩き、天空からの

眺めを海パンで堪能したようです。先発隊だったわたしは大きめのヘルメットと安全靴

を装着し、まだ建設現場だったころの同じ場所で絶景を楽しみましたが、次回はぜひとも

水着でプールにダイブしたいものです。

 

▽まだCMをご覧になっていない方はこちらを

http://smap.softbank.jp/#movie1

 

 《今週の“もくじ”》

 1.今週の展示会【期間:2011.6.206.26

 2.今週のニュースヘッドライン

 3.田中力のアジアMICE紀行【国内編】-大阪だより<その2>- 

 

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【1】今週の展示会 【期間:2011.6.206.26

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▽旭川

6月22日(水)~26日(日)旭川家具センター

57回旭川家具産地展

http://www.asahikawa-kagu.or.jp/ifda2011/fair/event.html

 

▽東京

6月21日(火)・22日(水)東京ビッグサイト

PHOTO NEXT 2011

http://www.photonext.jp/

 

6月22日(水)~24日(金)東京ビッグサイト

22回設計・製造ソリューション展 http://www.dms-tokyo.jp/

193D&バーチャルリアリティ展 http://www.ivr.jp/

15回機械要素技術展 http://www.mtech-tokyo.jp/

第2回メディカル テクノロジーEXPO~医療機器 開発・製造技術展~

http://www.medi-techno.jp/

 

▽北九州

6月23日(木)~25日(土)西日本総合展示場

51回西日本総合機械展

http://www.convention-a.jp/kikai/

 

 

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【2】今週のニュースヘッドライン

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・仏・パリの「ジャパン エキスポ」に東京ビッグサイトが出展

JCCB通常総会で「IME」初日は20時までの開催を決定

・メリルリンチ山本氏がPCSを解説~MPIジャパンチャプター

・渋谷駅上のヒカリエホール予約受付開始~東京急行電鉄

最新ニュースは、随時更新中です。

 

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【3】田中力のアジアMICE紀行【国内編】-ナニワともあれ大阪へ-

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先週は「大阪だより」というコーナー名でしたが、ダジャレを思いついたのでさりげなく名称変更してお伝えします

 ◆インテックス大阪 (財)大阪国際経済振興センター http://www.intex-osaka.com/

大阪湾南港地区に浮かぶ人工島「咲洲(さきしま)」の海上都市「コスモスクエア」の一角に日本最大級の見本市会場「インテックス大阪」があります。ニュートラム(正式名称は大阪市中量軌道南港ポートタウン線)というモノレールの中ふ頭駅から徒歩5分。

16号館の屋内展示場面積は、約7万平米と東京ビッグサイト、幕張メッセに次ぐ日本で3番目の大きさ。各ホールに囲まれたスカイプラザには200インチの高精細大型ビジョンがあり、イベント情報を流しています。当社(ピーオーピー)のCM30分に1回流れていますので、退屈でしかたがないとお嘆きの方は探してみてください。

展示場だけでなく、400平米を超す国際会議ホールをはじめ大小さまざまな会議室を用意しており、国際会議やMICE施設としても利用できます。近隣のアジア太平洋トレードセンター、ハイアットリージェンシー大阪と地域施設が連携して「Osaka Nanko MICE」といプロモーションも行なっています。

 

◆(社)大阪国際見本市委員会 http://www.fair.or.jp/

 大阪で国際見本市を開催することを目的に、大阪府・大阪市・大阪商工会議所・日本貿易振興機構の4者で構成されている経済産業大臣認可の公益法人で、インテックス大阪内に事務所を構えています。1954410日にアジアで初めての国際見本市「日本国際見本市」(現在のモンスタービバ)を開催しました。東京モーターショーは同年420日からの開催なので、10日違いでアジア初の座を獲得したわけです。

そのほか「フードテック」、「地域防災防犯展 大阪」、「クリーンライフビジョン21 ~国際クリーニング総合展示会~」、「リビング&デザイン」、「浙江省輸出商品(大阪)交易会」、「大阪モーターショー」、「ツアーエキスポ」、「ニューアース」、「国際アパレルマシンショー」などを開催しています。

先日、中野新理事長が就任されましたので、見本市展示会通信でインタビューを掲載する予定です。

◆アジア太平洋トレードセンター(ATC) http://www.atc-co.com/index.php

 海に沈む夕日が見える複合型商業施設。展示ホールはワンフロアでおよそ7,000平米。商業施設に隣接するため家族向けのB to C展が多く、「マタニティカーニバル2011」、「小さな恐竜たちの世界~レプタイルズフィーバー2011」、「からだのひみつ大冒険」など自主企画も多数開催しています。もちろんBtoBの専門展もあり、わたしが訪れた際は「SIGN EXPO(広告資機材見本市)の搬入作業中でした。

コンベンションルーム2室と会議室8室を合わせおよそ1,000席と会議用の設備も充実しています。

中ふ頭駅のお隣トレードセンター前駅が最寄りですが、インテックス大阪からは徒歩が便利です。会場から案内表示がありますので、方向音痴のわたくしでも迷わずに行けました。

◆グランキューブ大阪(大阪国際会議場) http://www.gco.co.jp/

メルマガ読者プレゼント「ROBOキューブくん」をご提供していただいているのがこちら。

会議場に直結している京阪電気鉄道の中之島駅は、副駅名として大阪国際会議場とも呼ばれています。新幹線の新大阪駅から向かうには荷物がなければ御堂筋淀屋橋駅まで出て、淀屋橋駅まで歩き京阪中之島線がベストですが、荷物の多い方は梅田からタクシーもしくは隣のリーガロイヤルホテル行きのシャトルバスに乗るのがおすすめ。

キューブくんの名が示す通り立方体の外観が特徴的。3階のイベントホールから12階の特別会議室まで多層的に配置されており、エレベーターの垂直移動で各室が接続されているため、あまり歩かずに総会から分科会に移れるのが便利です。イベントホールの高さ94m、広さ2600平米の柱のない構造であらゆる催事にフレキシブルに対応できます。

社内では楽しく自由な雰囲気をつくり、スタッフどうしが活発に意見を交わし、問題解決やノウハウを共有することで、主催者をサポートする人材を育成すると語る営業部次長の辻川さん

※    ※

そんなこんなで駆け足で大阪へ行って参りました。展示会や国際会議の開催地としてまだまだ潜在力のある大阪。これからも大阪発のMICE情報もおおくりしていきます。(田中)

設計・製造ソリューション展ほか開催(6/22)

真夏日となった22日、東京ビッグサイトで日本ものづくりの先端を集めた展示会4展が開催され、最新の技術を自らの目で確かめようと来場者が集まり会場は熱気で包まれた。

日本ものづくりワールドと題し、展開された展示会は第22回設計・製造ソリューション展(DMS)第19回3D&バーチャル リアリティ展 (IVR)第15回機械要素技術展(M-Tech)第2回メディカル テクノロジーEXPOの4展。

ビッグサイトの東ホール全館に世界初、世界一の技術が集合し、その出展企業数は過去最大の1700社となっている。(6/22)

震災後の欧米訪日旅行動向を解説(6/21)

ポータル・ジャパン(株)は6月21日、Nツアービルで第21回やまとごころ勉強会「インバウンド復興支援セミナーの続編~震災後の欧米の最新動向を報告~」を開催。旅行会社や各自治体の観光関連機関などの関係者およそ50人が出席した。

GMTツーリズム総合研究所所長の太田正隆氏は欧米諸国の震災後の対応やJNTOなどの統計値などを基にしたアジア・欧米からの訪日旅行の動向について解説した。

欧米各国では震災長後に被災地への渡航自粛勧告、回避、被災地からの避難勧告が出されたが、対象地域や避難勧告解除の時期などは国によってばらつきがあった。とくにフランスでは原発に対してのネガティブな印象が強いためか、5月13日まで宮城、茨城、栃木への商用目的等での渡航自粛勧告が行なわれ、観光目的での訪問は現在も自粛勧告を継続している。一方米国では訪日旅行の回復が早く4月には3万人に満たなかった旅行者が5月には4万人を超え、早い回復をみせた。

送り出し国の渡航自粛延期勧告のほかに、自国民の避難・出国勧告、航空便の減便・取消し、旅行会社が訪日旅行商品の企画・販売への慎重になったことなどが、震災後の訪日旅行客減少を助長した。今後も原発事故の収束の見通しがたたないこと、電力不足・放射線の風評被害、円高傾向など懸念材料が多いが、震災復興による生産誘発効果や自粛の自粛など、復興へ期待できる材料もあると語った。

トラベルズー・ジャパン(株)のシニアディレクター鈴木創氏は、同社が発行するオンライン旅行情報メディア「Top20TM」の、欧米7か国の編集長へのヒアリング結果を報告。欧米各国では震災直後は被害状況などの報道が多かったものの、その後の復興状況の情報が十分ではなく、日本へのデマンドを下げる原因になっており、行政や関連機関による正確な情報発信を求める声が多かった。

また、リピート客に独自の情報発信とプロモーションを行ない、すでに震災前を上回る旅行者を迎えている宿泊施設の例をあげ、厳しい状況のなかでも業績を回復する活路があることを示した。(6/22)

主催のポータルジャパン 村山社長  GMTツーリズム総合研究所 太田所長  トラベルズー・ジャパン鈴木氏