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展示会活用 マーケティング戦略

展示会活用 マーケティング戦略

(監修:日本貿易振興機構)

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効果の見える展示会を効率的に

ピーオーピーは展示会出展を成功するためのノウハウをお伝えします

■本誌の特色
限られた予算とスタッフ、スペースを用いて、どのように効果的なプロモーション展開を行うべきか?出展戦略の構築手法から現場実務までをこの本1冊でカバーできる!展示会出展戦略の実践マニュアルです。

    • 「展示会」というメディアの特性と近年の展示会を取り巻く環境
        • セールスプロモーションにおける「展示会」の位置付けほか
  • 展示会出展活動のすべて
      • 出展決定に必要なプロセス・出展計画の立案ほか
  • 重要ポイントなる実施計画具体化策と実践
  • プレマーケティング、アフターフォローマーケティングについて・海外展示会出展の留意点ほか
  • 出展活動の実践ケーススタディ
  • カラーグラビア・ブースデザインワーク(ディスプレイ会社によるブースデザイン実例)
  • 業種別国内展示会一覧・国内展示会サポート企業一覧・国内展示場施設一覧
・体裁:B5判  本文:300頁
・定価:9,240円 本体価格:8,400円
・発行:2006年7月末日

 

JCCB総会でIMEの新体制など明らかに(6/11)

日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)は6月11日、京王プラザホテルで平成24年度理事会、ならびに通常総会を開催。平成23年度事業報告、JCCBとIMEの運営体制の見直しについて、平成24年度事業計画、IMEの開催概要などが議決・報告された。


==JCCBとIMEの運営体制の見直しについて(概略)==

当面の経費削減策として JCCB事務局の人的な面をJNTOに委託。JNTOの理事がJCCB事務局長を兼務し、JCCB事務局次長がJNTOコンベンション誘致部次長に兼務を依頼、JCCB職員はJNTOで嘱託職員として雇用してJCCBの業務を行なうことで経費を抑制する。事務局業務の委託は7月1日より行なう予定。

IMEについては、民間企業への業務委託を検討。提出された5社の企画提案を審査し日経BP社に委託することとした。主催は従来通り、観光庁、日本政府観光局、JCCBとし、日経BP社は企画・運営を行なう。

==平成24年度事業計画(概略)==
事業活動方針
昨年度、企画委員会の下に設置したタスクフォースで、JCCB事務局業務をJNTOに委託する方向性が出された。これを踏まえJCCBはJNTOとの連携をより密にし、国際・国内コンベンションの誘致促進、コンベンション従事者の人材育成、関連する団体・企業のネットワーキング等の事業を実施し、わが国のMICEの振興に寄与する。またMICE業界代表を担うべく、会員を増やしていくに努める。また、会員との情報交換が用意にはかれるようシステムを構築し、会員の利便性を高めて、業界の期待に応える組織としていく。

平成24年度事業計画
1. コンベンション誘致促進事業
第22回国際ミーティング・エキスポ(IME2012)の開催について、企画運営を委託する日経BP社はIME2012について従来どおりのIMEの役割運営を基本的に踏襲し、IME実施アドバイザリー委員会(仮称)を通じて、IMEの国際化、案件を有する主催者の誘客等の施策を提案・実施を進めていく。
IME関連国内キーパーソンの招請、コンベンション・ビューロー部会開催、会議開催情報の収集・提供を実施する。
2. 広報宣伝活動
ウェブサイトの充実、メールマガジンの配信、IME会場内にJCCBのブースを開設

3. 人材育成事業
MICE技能研修会(産業部会MICEセミナー)、実務担当職員研修会、観光庁の人材育成事業に協力

4. 組織強化と会員拡大のための事業
非会員にタイしてJCCBの活動内容、メリット等を積極的に紹介して会員増をはかることとし、その一環として国内会議を開催している主催者及び企業ミーティングのプランナーに対し、JCCBの重要な活動の一つであるIMEへの来場を促進するための方策を講じJCCBの周知をはかる。

5. 会議管理業務
総会、理事会(年2回)、企画委員会(年3回)、IME実行委員会(年3回)、コンベンション・ビューロー部会(年2回)、コンベンション産業部会(年3回)、実務担当職員研修会実行委員会(年2回)

==第22回国際ミーティング・エキスポ(IME2012)開催概要(案)  抜粋 ==

開催日時:2012年12月11日10:30~20:00
2012年12月12日10:00~17:00

開催場所:東京国際フォーラム

主催:  観光庁、日本政府観光局(JNTO)、日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)

企画・運営: 日経BP社

目標: 来場者数3500人(内、案件を有する学・協会の主催者500人)
商談件数75件
入場料:有料、事前登録および招待券持参者は無料

出展料:パッケージブース 会員32万5,500円、非会員34万6,500円
スペース渡し 会員22万500円、非会員24万1500円

==役員名簿==
会長  猪口邦子 参議院議員

副会長 石井清昭 ちば国際コンベンションビューロー 専務理事
近浪弘武 日本コンベンションサービス 代表取締役社長
登誠一郎 日本コングレス・コンベンションビューロー

理事   中田博幸 札幌国際プラザ 代表理事
奥田匠 東京観光財団 専務理事
長谷川二三夫 名古屋観光コンベンションビューロー 専務理事
坂野宏行 金沢コンベンションビューロー 専務理事
塩入栄 大阪観光コンベンション協会 常務理事
?野敦雄 神戸国際観光コンベンション協会 専務理事
石野田幸蔵 みやざき観光コンベンション協会 専務理事
安里繁信 沖縄観光コンベンションビューロー 会長
石井誠 ジェイティービー 旅行事業本部 法人営業チーム チームマネージャー
紀野典彦 日本航空 旅客販売統括本部部長 観光政策推進担当
馬鳥誠 パシフィコ横浜 営業部長
中島義人 ヒビノメディアテクニカル 代表取締役社長

理事・事務局長

福本啓二 国際観光振興機構 理事

監事   小山泉 東京国際フォーラム 営業一部長
保科学 仙台観光コンベンション協会 副理事長

==入会団体・企業==
コンベックス、彦根市、ツーリズムおおいた、リコー、いわき市、
日本政府観光局(特別会員)
平成24年6月現在 107団体・企業

展示会出展者コミュニケーションマガジン

 

展コミ

展示会出展者コミュニケーションマガジン

 

展示会出展企業の戦略構築のための情報雑誌

・仁木さん対談:坪内俊憲さん(ボルネオ保全トラストジャパン理事長)
・特集:震災に負けない!力強い出展者たち
・クリエーター紹介:丸山常生(美術家・パフォーマンスアーティスト)
・展示会の総合分析(2011年1~3月) ほか
・体裁:A4版/100P
・購読料:年間購読 定価 8,400円(税込・送料込)

※1冊2,100円(税込・送料別)

・発行日:年4回(2,5,8,11月)発刊

展示環境と色温度

特集 視覚コミュニケーション/展示会照明計画の基礎知識

 

照明基本3計画の内容

展示環境と色温度

 

一般ハロゲンランプ 約2800~3000K
一般放電灯 約3800~4200K
電球色蛍光灯 約3000K
温白色蛍光灯 約3500K
白色蛍光灯 約4000~4200K
昼白色蛍光灯 約5000K
昼光色蛍光灯 約6500K
舞台TV用ハロゲンランプ 約3200K
舞台TV用放電灯 約4200~7000K
展示会場放電灯 約3700~6000K

 

照明実施設計

特集 視覚コミュニケーション/展示会照明計画の基礎知識
照明基本3計画の内容

照明実施設計

照明基本3計画で物理的、予算的、施工時間などの検証が実施され、それらを基に常にディスプレイデザイナーと共に実施設計に移ることになる。

〈設計時の実施項目チェックリスト〉

・光の出る角度・距離の確保

・ディスプレイ素材の光の反射率、透過率の確認

・照明器具周辺の環境温度と安全対策

・上記、物理的三条件に適合した器具の設定

・全体ディスプレイ意匠と照明器具意匠の設定

・物理的、意匠的な両条件下での器具の選択

・プレゼンテーション演出にそった照明器具の設定

・プレゼンテーション映像の演出にそった照明器具の設定

・ディスプレイ、プレゼンテーション演出、映像演出にそった照明器具の配置設定

・意匠を再優先した器具の取付け方法と安全対策

・配線処理方法の意匠化と安全対策

・調光器、コントローラーの設置スペ-スと照明オペレーターの操作スペースの確保

・バックヤードでの安全対策

・最終設営スケジュールと照明実施設計の総合的ボリュームの検証

・設営期間中の深夜作業と宿泊予算の最終的確保

以上のような項目を基に照明実施設計を行ない、事前準備段階をむかえる。

また下記の照明シミュレーションも交えクライアントにプレゼンテーションを同時進行で行ない実施設計に結びつける。

〈照明シミュレーションチェックリスト〉

・未経験素材の実物による試験照射

・特殊形状、新型システムなど未経験形状の場合、実機による照明器具の取付け方法の確認

・照明CGシミュレーターによる検証

・照度計算

・什器などの内蔵する照明器具の実器による照明効果テスト ・演出照明の実機照明効果テスト

・映像、音響、照明、各ハードの時間軸における同期テスト

・新規開発照明手法の照明テストとプレゼンテーション

このような照明デザインフローによって現場設営作業に移行することになる。

しかし、展示会においてこの照明デザイン手法を取っているケースは数少なく、冒頭で述べたように、現在では専門知識を必要とし専門職となっている照明デザインの仕事をディスプレイデザイナーが兼務してしまうことが、残念ながら多く見受けられる。

また、照明スタッフ側も、基礎的な光学知識を身につけず、経験値のみでデザイン作業を行なうケースも多い。各分野の照明デザインに対する意識改革をへて、すべての展示ブースが予算に応じた高品質な照明が行なわれる日を待ち遠しく思う。

今後の展示会ビジネスにおける照明デザインの価値観の進展に期待する他にない。

電源計画

特集 視覚コミュニケーション/展示会照明計画の基礎知識
照明基本3計画の内容

電源計画

・予算に応じた照明電気容量の検証
照明を充実させることにより、ブース内での電力消費は充実度に比例して増加することとなる。したがって全体予算から算出される電気容量の予算計画は照明計画の基本ともなり重要である。

・スペースから算出する電気容量の計画





※近年のLED光源を用いた照明器具の進化と普及により、消費電力は軽減される傾向にあり、照明計画での電源計画は、常に光源の進化を考慮する必要がある。




演出照明

特集 視覚コミュニケーション/展示会照明計画の基礎知識

 

照明基本3計画の内容

演出照明

・ハード・ソフトの計画

演出照明の手法は出展コンセプトから発する、展示演出、プレゼンテーション演出、映像演出、音響演出などの各パートとの連携により決定され、いかなる時も全体進行との演出同期(同調進行)をかける必要があり、必要に応じた演出照明のハード・ソフトを計画する。

・環境的・劇場的手法

環境的演出照明と劇場的演出照明の2種類の手法を展示ブース内でゾーニングし目的に応じて基本計画に取りこむ。

例1.展示物の基本照度を確保した上、その展示什器を演出によってカラーリング照明する。さらにブース全体に点在する複数の什器がプレゼンテーション演出と同期してカラーリングが変化するといったような視覚的商品訴求を目指す。

例2.プレゼンテーションステージにおける演出手法が、エンターテイメント性をもった場合、舞台照明手法を取り入れ、演出照明を計画する。

例3.会場内照度条件により、演出手法が大きく左右されるため、ディスプレイコンセプトとあわせた計画が重要である。

・会場内照度の事前検証
会場内照度条件により、演出手法が大きく左右されるため、ディスプレイコンセプトとあわせた計画が重要である。

演出照明施工フロー

・会場内における太陽光の影響を検証する。

・演出照明の手法により適切な照明システムの計画を行なう。

・施工時間と演出照明の可能性の検証

演出照明は展示照明に比べ施工時間を多く費やし、オープンに向けてのリスクともなりうる。

ここまでのフローを施工時間内で収めるために、演出照明の物理的要素を検証し基本計画を決定しなければならない。

・電球寿命と展示会期間との検証

演出照明器具は一般の展示照明器具とは異なり、演色性を求めるゆえに電球の寿命が比較的短い種類を使用していることが多い。したがって、長時間点灯が求められる展示会では、コストバランスがとれるかどうかの検証が必要である。

加工技術の展示会を大田区で開催(6/8)

大田区産業振興協会は6月15日、大田区産業プラザPiOで「第5回大田区加工技術展示商談会~モノづくりソリューションフェア2012」を開催する。

同展は優れた加工技術を有する大田区企業100社が一堂に集まる展示商談会。また最新業界トレンドを捉えた特別講演も同時開催する。

==特別講演==
1) 『i-MiEV』によるビジネス創出の可能性
講師:三菱自動車工業 EVビジネス本部 EV国内推進部長 野村泰弘氏

2)リチウムイオン電池『SCiBTM』が切り開く未来社会
講師:東芝 社会インフラシステム社 理事 SCiB技術責任者 河津象司氏

各講演の定員は500人、事前登録の先着順となっている。

入場料が無料になる事前登録はこちらから
詳細については同展のウェブサイトを参照するか、大田区産業振興協会(Tel:03-3733-6126)まで問い合わせること。

学会開催を記念し地元高校生との交流会(6/8)

国際幹細胞学会(International Society for Stem Cell Rresearch/ISSCR)が6月13日から16日まで、パシフィコ横浜で第10回年次大会を開催する。2009年1月より、パシフィコ横浜、横浜観光コンベンションビューロー、横浜市が一丸となって取り組んだ誘致活動が結実した。アジアでの初開催となる同大会には、世界50か国から5000人の研究者が集まる。

横浜市は大会開催を記念して、学会の次期会長に就任する京都大学iPS細胞研究所長の山中伸也教授と、横浜市内の高校生との交流会を17日に行なう。世界最先端で活躍する研究者とふれあう機会を設け、次世代の研究者育成につなげる。

交流会についての問合せは、横浜市文化局コンベンション振興課(045-671-4233)まで。

 

ISSCR2012参加を呼びかける山中教授のメッセージ

レンタル業はその場の勝負~高付加価値の提供を目指す~

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(株)光和 代表取締役社長 塚本 貴信さん