MICE4団体による初の合同交流会が開催
2月14日に日本コンベンション協会(JCMA)、日本展示会協会(日展協)、日本イベント産業振興協会(JACE)、MPI Japan ChapterのMICE4団体による、合同交流会が東京・港区のアクアシティお台場で開催された。ARを使った競技「HADO」でチーム対抗戦を行い、その後は会場をカフェに移し交流会を実施。若手を中心に約50社から200人近くが参加した。
自工会がB to Bイベントの開催を検討 日本自動車工業会(自工会)は3月22日の記者会見でB to Bイベントの開催を検討していることを明らかにした。2023年にはリニューアルした世界最大級の自動車展「JapanMobilityShow(旧:東京モーターショー)」を開催しており、隔年開催のため従来であれば展示会のない年になるはずだった。
東京ビッグサイト周辺で「フォーミュラE」が開催
3月30日・31日に東京ビッグサイト周辺で「電気自動車のF1」とも呼ばれる「Formula E 2024 Tokyo E-Prix (フォーミュラE東京大会)」が開催された。また、それに合わせて関連イベント「E-Tokyo Festival 2024」が東京ビッグサイト東1~3ホール、西1~4ホール、西アトリウムで行われた。
「JAPAN MOBILITY SHOW」と「CEATEC」の併催が発表
日本自動車工業会(自工会)は5月23日の記者発表会で、2024年10月に「JAPAN MOBILITY SHOW」と国内最大級のIT・エレクトロニクス展「CEATEC」を幕張メッセで併催すると発表。同時に2024年はB to B 、2025年はB to Cといったように、B to B(プロセスイヤー)とB to C(ショーイヤー)を交互に回していく方針であることを明らかにした。
MICE4団体合同モルック大会が開催
8月6日、東京・千代田区にある御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで、日本コンベンション協会(JCMA)、日本イベント産業振興協会(JACE)、日本展示会協会(日展協)、MPI Japan ChapterのMICE4団体が合同で「モルック大会」を開催。モルックとは木の棒(モルック)を投げて倒れた木製のピン(スキットル)のスコアを競う、フィンランド発祥のカジュアルスポーツ。若手中心に70人以上が参加し、交流を図った。
「JAPAN MOBILITY SHOW」B to Bイベントの名称が決定
日本自動車工業会(自工会)は8月20日、10月に開催する「JAPAN MOBILITY SHOW」B to Bイベントの名称を「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK」に決定したと発表した。
「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK」が初開催 10月15日から18日まで幕張メッセで「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK」が初開催された。併催は25周年を迎えた「CEATEC」。会期中には「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」を東京ビッグサイトを中心に、2025年10月30日から11月9日までショー形式(B to C)で開催することも発表された。
会場に着き、最初に体験したのがおもてなし×AR『Welcome to Mk_3-うぇからぼ-』だ。ARアプリを起動して会場の入口にカメラを向けると、CMIセンターのオリジナルキャラクターであるイグアナの「いぐっち」が花火と共に盛大に出迎えてくれた。それに導かれるようにしてエレベーターで2階へと移動すると、メイン会場のエントランスでは先ほどのいぐっち(いつの間に先回り?)に加え、同じくCMIセンターオリジナルキャラクターで猫の「カミール」、蛾の「もるるん」がカラフルな装飾と共に歓迎してくれた。ちなみにこの3匹のキャラクターの頭文字はつなげると「CMI」になるという、なかなかニクいネーミングだ。個人的に好きな造形のキャラクターだったのでグッズはないのかと聞いたところ、現時点では販売されていないとのこと。残念。
堀 私はもともと広告会社にいました。広告会社で展示会というものを見てきましたが、広告のゴールはブランドビルディングやイメージの構築です。その中で、展示会に興味を持った理由は「費用対効果」がはっきり見える点でした。
広告の目的は購買につなげることですが、展示会は商談を通じて購買に直結するところが面白いなと。特にB to Bの分野では、確実に購買に結びつく手段として展示会が有効だと感じたんです。例えば、B to Cの商品とは異なり、B to Bでもリアルな購買の場として展示会は魅力的でした。広告業界はB to Cに強いですが、展示会業界も別な意味で非常に魅力的だと気づいたのです。
広告業界は約7兆円規模のビジネスで約15万人が働いていますが、展示会業界はまだまだ規模が小さいです。ただ、その魅力は非常に大きいと感じました。広告業界で働きながら、展示会の可能性を見出したのが、私の出会いでした。