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最新の葬送サービスが集結~フューネラルビジネスフェア2017~

綜合ユニコムは6月26日・27日の2日間、「フューネラルビジネスフェア2017」をパシフィコ横浜で開催する。同時開催は「フューネラルビジネスシンポジウム2017」。

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同展は葬祭業界の総合展示会で、今回で21回目を迎える。“葬送儀礼文化の継承と再構築”をテーマに、約120社の葬祭関連業者・団体が出展。

新しい葬儀の形や注目の葬具、サービスが一堂に会し、“葬具ゾーン”“葬祭業務支援ゾーン”“葬儀付帯サービスゾーン”“会館設計・設備機器ゾーン”“ビフォーアフターゾーン”“フューネラルフラワーゾーン”“その他”の7つのゾーンで展開する。

また、イベントステージでは全21企画が予定されており、トークショーや企業プレゼンテーション、葬祭業界以外からも注目される人材育成プログラム“ネクストワールド・サミット(ネクサミ)”の公開勉強会、生花祭壇設営デモンストレーションなどを実施する。

展示内容は、葬祭用具・用品・霊柩車、生花・造花演出システム、返礼品・ギフト、会館プロデュース、遺影通信システム、手元供養品、遺体供養・衛生関連商品、葬儀アフターサービス、業務支援システム・IT関連サービスなど。前回は2日間で延べ1万1533人が来場した。

詳細はWEBサイトまで。

MICEビジネスを創造する「EventBiz Vol.7」 妥協なき音響 発行しました

EventBiz

ピーオーピーは、2017年5月29日に『EventBiz』Vol.7を発刊いたしました。
『EventBiz』Vol.7のタイトルは

「妥協なき音響」

「音」とはなんだろう?イベントにおいても音の響きがその成否を大きく左右する。今回の特集ではこだわりを持ち、妥協なき挑戦を続ける「音響家」の生き様や価値観を紹介するとともに、それを支える最新音響機材の導入施設や活用事例などに焦点を当てた
そのほか、イベント業界で活躍中する若手座談会や、展示会の総合分析・論考などの理論的な内容、東京2020に向けた動きや海外のMICEに関する記事も掲載した。

購入はこちらまで!

「イベント総合EXPO」「ライブ・エンターテイメントEXPO」
新たな局面を迎えてリニューアル~5月31日から幕張メッセに最新機器やソリューション集まる~その②

▼2.お薦めポイント

 ――今回の新規出展者や大規模出展者などの出展傾向やお薦め企画などを教えてください

◎注目ゾーン

近藤 私がぜひ見ていただきたいのは新設の地方創生ゾーンでして、ここはイベントを利用して地方創生にチャレンジしている出展者が集まり、すべて新規出展者です。というのも、最近はインバウンド需要の増加を受けて、観光地に誘致するための企画や自分たちの観光地をよりよく見せるためのソリューションが求められていますので、そこをターゲットにするような出展者が全国から集まってきます。
また、宝探しのイベントやショーを扱う出展者の多くは企画運営ゾーンの方に出展していますが、地方創生向けの提案をしているところも増えており、この分野の注目が高いと思われます。

岡部 今年のグッズゾーンは急拡大しています。2つの展示会でターゲットが重なる分野であることから多くの出展者の注目を集めまして、昨年に比べて2倍近くまで増加しています。
グッズ分野はマーケットも勢いがあり、例えば学会や展示会、MICE関係のイベントを行うときには、さまざまなノベルティを作る機会が従来以上に増えているのではないでしょうか。これまで扱われていなかったような、アクセサリーや宝石、タブレットのカバー、魚ロボットなど個性的なノベルティグッズが今回も一堂に集まりますので、こちらも情報収集のみならず、新たな商品との出会いを見つけてもらいたいです。

昨年開催のようす

◎主催者企画

岡部 会場内の全体企画で私がお薦めしたいのは、大画面を使った迫力の映像を皆さんにぜひ見ていただきたいと思います。NHKが最先端のライブビューイングを体験できる、8K300インチ・22chを搭載した最先端の「ライブビューイングシアター」を展示会場の中に作ります。これは日本初公開です。これほどの大画面で8Kの美しい映像はなかなか見る機会がないかと思いますので必見です。
この分野は、高画質の会議画面や東京五輪を迎えるにあたってライブビューイングのモニターとしても、近い将来使用されることになるだろうと考えていますので、ぜひ会場関係者やホールを持っていらっしゃる方々に御覧いただきたいです。

◎セミナー

――毎回セミナーも充実されていますが、今年のセミナーの目玉はいかがでしょうか

岡部 トヨタやソニーといった、いわゆるマーケティングのトップ企業が登壇し、イベントを絡めながらマーケティングの手法を紹介していただく特別講演のほか、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のCEO中村英正氏の講演や、SNS・インスタグラムを使った集客術の講座も特に人気が高いプログラムとなっています。
また、増加傾向にある地方自治体の来場者の方に向けては、地域活性化センターの椎川忍理事長にお話をいただきますし、横須賀市役所の矢部賢一氏に実際の地域活性のイベント事例をご紹介いただきます。さらにリオ・オリンピックの閉会式を手掛けたライゾマティクス代表の真鍋氏と演出振付家のMIKIKO氏による対談セッションも見所です。
セミナーは定員になり次第締め切ってしまいますので、なるべく早く申し込んでいただければと思います。

◎会場演出

昨年開催のようす
昨年開催のようす

――昨年同様、会場を暗くする演出を取り入れるのでしょうか

近藤 今回は会場内の暗さや音制限などに気を配り、さらに会場内の演出を徹底しようと考えています。
具体的には会場となる幕張メッセ6ホールと7ホールが繋がっていないことから、7ホールは独立して、ほぼ真っ暗な空間を造り上げて、自由な照明演出が可能となるようにします。
また、音に関しては原則、80㏈という規制がありますが、1時間ごとに6分ほどの演出タイムを設け、その時間内であれば100㏈まで音の規制を緩和します。今のところ約10カ所で1時間に一回はショーが行われる予定ですので、迫力ある演出が見られると期待しています。ショータイムでは各出展者がムービングや照明演出について実機を用いて披露しますので、非常に面白くなると思います。

 

▼3.将来に向かって

――2月に開催された出展者説明会では石積忠夫社長が「5年後にアジア中心のバイヤーが集まる有数の展示会にしたい」というメッセージを発していました。この展示会の未来像については、どのようなビジョンを描いていますか

近藤 機材の観点から言うと、会場を所有しているアジア各国の関係者が最新の機材を購入しに来るような展示会に成長させたいです。
またライブに限らず、ミュージカル、スポーツ、テーマパークなどの分野においても日本が中心地となり、そこから新たなエンターテイメントが発信できるような展示会にしたいと考えています。

岡部 従来のように〝テレビCMを打てば大きなプロモーションに結びつく〞時代は過去になりつつあり、今ではその考え方が大きく変わってきていると感じています。
現状、イベントを通じてリアルな体験があって、その場面をSNSも含めて拡散していくようなプロモーションが増加しており、その重要性が高まっていますし、実際にSNSを利活用している人も増えているかと思いますので、その対応や提案を積極的に推進していきたいです。
さらに今後は、まずはアジアの方々が興味をもつような出展者や最新の出展品の増加を目指し、アジア中のMICE関係者が集まってくるような展示会にする。その後、欧米などの海外来場者からも注目され、呼び込めるような展示会にしていきたいです。

――ありがとうございました

EventBiz(イベントビズ)vol.7 妥協なき音響 


編集内容

「音」とはなんだろう?イベントにおいても音の響きがその成否を大きく左右する。
本特集ではこだわりを持ち、妥協なき挑戦を続ける「音響家」の生き様や価値観を紹介するとともに、それを支える最新音響機材の導入施設や活用事例などに焦点を当てた。
◆特集 妥協なき音響

イベントにおける音響のこれからを思う 日本音響家協会

アーティストの求める音をつくるモニターエンジニア クレア・ジャパン

何にでも対応できる技術を身につける 千葉共立

心に響く最高の仕事 ヒビノ

国の威信にかかわる音の重み 放送サービスセンター

縁、人との繋がり、チームワーク エス・シー・アライアンス

アーティストから見る日本のPAエンジニア アーティストピアノサービス

プロフェッショナルのあり方 ソニック

コンサート音響にはない機材の使い方や工夫 映像センター

特別会議場に鳴り響く鮮明なサウンド グランキューブ大阪

音響システム改善により施設価値の向上をはかる 東京ドーム

最新機材を導入し新たな展開 品川インターシティホール

野外での騒音問題を解決に導くスピーカーシステム MLAとは MSI JAPAN グループ

骨から聞く音~聞こえない人たちへの音楽会~ パイオニア

RAMSA音響システムが再始動~10年を経て再び大型音響設備をラインナップ~ パナソニック

 

◆音響Tool Collection

 

・〔対談〕日本のユニークベニューを創造する <連載最終回> (公財)大阪観光局 MICE専門官 東條秀彦 × (株)イベントサービス 代表取締役 森本福夫

・〔座談会〕Jepc×POP イベントに魅せられて~参加者の楽しそうな笑顔が忘れられない

・Pick UP! Exhibition ビジネスガイド社が初の日本館を主催 上海・第2回上海大虹橋美博会

・旬の展示会① Inter BEE 2017

・展示会総合分析 展示会産業の規模を求めて/2017年1月~3月

・開催スケジュール(展示会) 2017年6月~8月

・ 論考 [観光庁]田中由紀

・旬の展示会② 第4回イベント総合EXPO/ライブ・エンターテイメントEXPO

・海外MICE Report 世界を代表するMICEビジネス都市、ラスベガス

・MICE TOPICS Overseas ソウル/ニューヨーク

・MICE TOPICS パシフィコ横浜

・JNTO Letter④ MICE開催地としての認知度向上を目指すために

・overseas 在日カナダ大使館

・On the Frontline コンサートプロモーターズ協会

・Let’GO 2020 TOKYO! 東京2020に向けた主な動き

・INFORMATION 第2回POP交流フォーラム

・MY MICE DAY  [コングレ]塩田雄士 など

発売日:2017年5月29日
判型:A4判
ページ数:88ページ
定価:2,200円(税込)/1冊  8,800円(税込)/年間

全国有力書店で販売 。また、小社からの発送も行っていますので、上部の購入ボタンよりお申し込み下さい。
お問合せは(株)ピーオーピー 出版企画室(TEL: 03-5687-6841、FAX: 03-5687-6845)

沖縄めんそーれフェスタ2017~サンシャインシティで6月4日まで開催!

ビアガーデン(昨年開催の様子)

ビアガーデン(昨年開催のようす)
エイサー演舞
エイサー演舞

今年も、沖縄の魅力が一堂に集結し食べて・飲んで・観て楽しめる「沖縄めんそーれフェスタ2017」が、5月26日(金)から6月4日(日)までサンシャインシティで開催されている。
今年で9回目を迎える「沖縄めんそーれフェスタ」はサンシャインシティ館内の展示ホール、噴水広場、アルパ、展望台、水族館などで沖縄の食材を取り入れたメニューの提供や沖縄にちなんださまざまなイベントを行う。
沖縄のさまざまな食材やグルメ、飲み物、スイーツまで楽しめる「沖縄物産展」や「めんそーれビアガーデン」、「沖縄レストランフェア」など食の魅力に加え、「沖縄ライブステージ」ではディズニー映画『モアナと伝説の海』モアナ役日本語吹替版声優の屋比久知奈さんなど超豪華な沖縄出身アーティストの生ライブも開催。
ガレッジセールが登場するラジオ番組「ガレッジセールのガレッジパーリー!」公開収録や、赤ちゃんに沖縄をイメージした背景や小物をセッティングして撮影を行う「リトル・ママの表紙撮影会 ツキイチアート~沖縄ver~」、ステージ上で制限時間内に花をいけ観客によるジャッジを行う「花いけバトル REAL in サンシャインシティ~沖縄めんそーれフェスタ2017~」など、今年初の企画も多数登場する。
また、池袋駅とサンシャインシティをつなぐサンシャイン60通りでは、沖縄の伝統芸能“エイサー”を中心に参加チームがパフォーマンスを披露する「池袋めんそ~れ祭りinサンシャイン60通り」が5月28日(日)10:15から13:30まで開催された。

食べて・飲んで・観て楽しめる「沖縄めんそーれフェスタ2017」によりサンシャインシティが沖縄一色に染まるこの10日間、池袋では一足早い夏を満喫できる。そのほか詳細は公式HP http://sunshine-okinawa.jp/

池袋めんそ~れ祭り
池袋めんそ~れ祭り

まで。

【展示ホール】
・沖縄物産展
展示ホールA(ワールドインポートマートビル4F)、11:00~20:30(最終日は20:00まで)
・オリオンビール60th Anniversary めんそーれビアガーデン
屋外特設会場(ワールドインポートマートビル4F)、11:00~21:30(5月29日~6月1日は20:30まで、最終日は20:00まで)
・ラジオ番組「ガレッジセールのガレッジパーリー!」公開収録
5月29日(月)16:00~19:30(予定)

埼玉県内外から250社以上が出展~さいしんビジネスフェア 2017~

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埼玉縣信用金庫は6月7日に「さいたまの中小企業力(そこぢから)さいしんビジネスフェア 2017 ~彩・発・見!ひと まち 出会い」をさいたまスーパーアリーナで開催する。
このフェアは、同社の取引先である中小企業の販路拡大や、業種、地域を越えたビジネスマッチングを目的とし、展示と商談会を展開する。

2回目となる今回展では県内3つの信用金庫の特別協賛をはじめ、全国25の信用金庫の協賛、行政機関や大学と協力をし、257の出展者が一堂に会する。
会場内では、県内外のご当地グルメが味わえるほか、大宮盆栽や加須の鯉のぼりなど県内のクールジャパンコンテンツを体感でき、ファミリーで楽しめる企画も予定している。
また、今回の目玉企画として、ラグビー元全日本代表・堀越正己 氏とラグビージャーナリスト・村上晃一 氏とのスペシャルトークショーを実施する。

前回開催では1万5,000人の来場者を記録し、1,600件以上の商談が実現した。

そのほか、詳細はWEBサイトまで。

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展示会名:さいしんビジネスフェア 2017

会期:2017年6月7日(水)10:00~18:00

会場:さいたまスーパーアリーナ

水のソリューション展が9月に大阪で初開催~Aqua KANSAI~

0d9d0cffe2f97f30cfbf2e9169c043ba_sJTBコミュニケーションデザインは来年2月に9回目の開催を迎える「InterAqua国際水ソリューション総合展」に加え、今年9月には大阪で西日本に向けた展示会「AquaKANSAI」を初開催する。Aqua KANSAIは9月28日と29日にコングレコンベンションセンターで、InterAquaは2018年2月14日から16日まで東京ビッグサイトで行う。

世界では増大する水の量と質へのニーズと課題に直面する一方、日本においては人口減少と都市集中、インフラの老朽化が進み、水資源、上下水、農業・工業用水、防災、管理・運営など水インフラにおける諸課題への対応の重要性はますます増している。電気、ガス分野においては本格的なエネルギー自由化時代を迎え、社会インフラのスマート化ビジネスが大きな進展を見せている。

同社はAqua KANSAIにより東京と大阪の開催が一体となったことで、シーズの導入から技術提携、企業アライアンスまで商談とネットワーキングの機会を設け、水ビジネスの次代向けた新たな価値創出と、水循環のスマート社会実現を目指す構えだ。
現在出展者を募集しており、6月末までに大阪・東京両展に申込んだ場合は出展料が1割引となる。

詳しくはWEBサイトをチェックhttp://www.interaqua.jp/
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展示会名:「InterAqua国際水ソリューション総合展」/「AquaKANSAI」

会期:「AquaKANSAI」:2017年9月28日(水)・29日(金)/「InterAqua国際水ソリューション総合展」2018年2月14日(水)~16日(金)

開催時間:10:00~17:00

会場:「AquaKANSAI」:コングレコンベンションセンター/「InterAqua国際水ソリューション総合展」:東京ビッグサイト

入場料:3,000円(税込)※事前来場登録で無料

「イベント総合EXPO」「ライブ・エンターテイメントEXPO」
新たな局面を迎えてリニューアル~5月31日から幕張メッセに最新機器やソリューション集まる~その①

リードエグジビションジャパンは5月31日から6月2日までの3日間、「イベント総合EXPO」と「ライブ・エンターテイメントEXPO」を幕張メッセで開催する。4回目を迎える今回は、従来の「ライブ&イベント 産業展」をそれぞれ2つの専門展に分離し、それぞれの強みを活かして展開。主催者や地方自治体など約3万人の来場者を見込む。そこで、新しく生まれ変わったポイントや注目のセミナー、見所などを取締役統括事務局長の岡部憲士氏と事務局次長の近藤純一氏に聞いた。

(また、見本市展示会通信「第4回イベント総合EXPO &第4回ライブ・エンターテイメントEXPO特集」では、出展者の意気込みを掲載いたしました。
詳しくはこちらをチェック☞http://www.eventbiz.net/wp-content/uploads/2017/05/db0b114f041a8948e0bec1b6a38f9a3b.pdf☜)

 

▼1.2つの専門展としてスタート

岡部憲士 氏  写真
岡部憲士 氏

――今回から「ライブ&イベント 産業展」を「ライブ・エンターテイメントEXPO」と「イベント総合EXPO」の2つの展示会に分離されました。この背景やきっかけはどのようなものだったのでしょうか

岡部 従来は「ライブ&イベント産業展」という名称で展開し、その来場者はイベント全般に関わる音楽、エンタメ、展示会、企業向けの販促イベント、地方自治体といった幅広い方々を対象としてきました。これまでイベントに関わる多くの方々にご来場いただき、順調に拡大してきたのですが、出展者からは「特定分野の来場者に訴求したい」という声があり、来場者からは「効率よく商談したい」などの声も聞こえてきました。
ですから「ライブ&イベント産業展」の中には〝ライブエンターテイメント〞と〝イベント全般〞という2つの大枠があったものを分離し、出展者と来場者の双方によりターゲットを明確にし、分かりやすくするために、あえて2つに分けて同時開催する運びとなりました。

――2つに分けたことによる出展者の反響はいかがでしたか

近藤 非常に良かったです。皆さん、それぞれのターゲットが分かりやすくなったことで、商談イメージがより描きやすくなったようで、結果として出展者数は一気に増加しました。特にイベント分野が顕著な伸びを示し、お祭りなどの自治体向けイベントに売り込みたいイベントアイテムを扱う企業が増加し、「出展しやすくなった」という反響をいただいています。

近藤純一 氏 写真
近藤純一 氏

――今回開催時期が1カ月ほど早まりましたが、その影響は何か受けましたか

岡部 影響はなく、こちらも非常に好評でした。というのも、2014年に第一回目を開催した当時は、まだ7月はイベントが少ない時期とされていましたので私どもも盛夏の繁忙期よりも前に開催するのがいいと判断し7月に開催していましたが、ここ数年でライブやイベントの本数が急増していることから、7月も繁忙期へと変化しつつあるんです。
そこで前倒しし、比較的イベントの少ない5月の末に開催時期を移す決断をしたということです。

 

☞続きはコチラ

 

昨年開催のようす
昨年開催のようす

建設機械の巨大見本市がアセアンに~インターマット~

インターマット・パリ2015の様子(屋内2)世界最大級の建設機械機器・資材関連見本市「インターマット」が、タイのトレードショーオーガナイザーであるインパクト社と協業し、アセアン地域をターゲットとした新しい見本市「インターマット・アセアン」を開催する。

同展は“その地域で効率的かつ持続可能なインフラの構築を支援する”というインターマットの国際的な狙いに沿って運営され、地域のニーズにあった製品ラインナップが展示される。出展分野は建設資材の生産と使用、土木工事用機械機器、エンジニアリング、コンクリート製造機器、建設・工事現場用機器、リフティング、ハンドリング、掘削、ボーリング、道路インフラ、採鉱および採石用機器、運搬用車両機器、各種建設関連機器部品および付属品、解体機器、リサイクル機器など。タイ政府機関のサポートを受けて地域のニーズに合った最新技術を展示するほか、アセアン諸国の発展を支援するためのさまざまなカンファレンスも開催する。

6月8日から10日までタイ・バンコクのインパクト見本市会場で開催され、総展示総面積は2万㎡。世界各国より出展者300社と1万人の業界関係者の来場を見込む。

国際会議による経済波及効果5905億円
観光庁が算出

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観光庁は平成27年に日本国内で開催された国際会議による経済波及効果を算出し、約5905億円と推計されると発表した。

これは平成28年度に実施した「MICEの経済波及効果及び市場調査事業」によるもので、ほかにも調査結果から、国際会議の開催およびこれに伴う経済活動により新たに生じた雇用創出効果は約5万4000人分、税収効果は約455億円になると推計された。
観光庁は外国人消費動向調査を毎年実施しており、国際会議参加者の個人消費額も調査しているものの、国際会議の主催者や出展者による支出は調査対象外であるため国際会議の経済波及効果の全体像が把握できていないことから、今回これらも含めた経済波及効果の算出を行った。

調査は、参加者に対しては17件の国際会議において聞き取り型アンケート調査を実施し3171サンプルを回収、主催者に対しては過去3年間に国内で開催された国際会議についてヒアリングおよび記入型アンケート調査を実施し32サンプルを回収、出展者に対しては国内の上場企業および国際会議への出展実績の多い業種の非上場企業約4500社を対象にアンケート調査を送付し228サンプルを回収し、それぞれ経済効果を算出した。