日本映像機材レンタル協会(JVR協会)は10月5日、大分県で開催した第39回総会で役員を改選し、中島義人氏(ヒビノメディアテクニカル・代表取締役社長)を新会長に選出した。

前会長の塚本貴信氏(光和・相談役)に紹介された中島氏は「〝楽しく〞をテーマに、まずは1期2年を頑張っていきたい」と挨拶した。
副会長は新正樹氏(新協社・代表取締役)、尾﨑求氏(映像センター・代表取締役社長)が就任。
「見本市展示会通信」789号より(2018年11月1日発行)
日本映像機材レンタル協会(JVR協会)は10月5日、大分県で開催した第39回総会で役員を改選し、中島義人氏(ヒビノメディアテクニカル・代表取締役社長)を新会長に選出した。
前会長の塚本貴信氏(光和・相談役)に紹介された中島氏は「〝楽しく〞をテーマに、まずは1期2年を頑張っていきたい」と挨拶した。
副会長は新正樹氏(新協社・代表取締役)、尾﨑求氏(映像センター・代表取締役社長)が就任。
「見本市展示会通信」789号より(2018年11月1日発行)
毎日新聞社とサードウェーブは“eスポーツを日本の新しい文化にする”という目標を掲げ、今年12月から「全国高校eスポーツ選手権』を開催する。『リーグ・オブ・レジェンド』と『ロケットリーグ』の2部門で構成され、11月8日現在前者は58チーム、後者は22チームがエントリーしている。エントリー締め切りは11月21日のため、出場チーム数は今後も増える見込みだ。
11月8日に東京・豊島区のeスポーツアリーナ「LFS池袋」で行われた発表会では、「銀魂」や「ハイキュー!!」の主題歌で知られるBURNOUT SYNDROMESが登場。本大会に挑む高校生に向けた応援ソング『ナミタチヌ』を初披露した。
BURNOUT SYNDROMESメンバーの提案により、楽曲のコーラスを本大会出場高校から募集することを発表。 作詞・作曲を手がけた熊谷和海(Gt&Vo)は「もう(年齢が)26なので、ちょっと若さが足りない。高校生の若いパワーを注入してほしい」とコメント。募集期間は11月8日から11月18日までとなっている。
今回、楽曲の制作にあたって大学のeスポーツプレーヤーを取材したBURNOUT SYNDROMES。熊谷は制作過程について尋ねられると「ゲームの歌ではなく、道を究める“人”の歌。電子の海から日の当たるステージへ上がっていくというイメージで、『ナミタチヌ』という曲名には息を殺し波を立てないよう生きるのではなく、培ったもので波を立たせていこうという意味が込められている」と回答。また、曲調がEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)寄りなことについては「eスポーツプレーヤーに取材したところ、みんなEDMが好きだった。ゲームやアニメの楽曲には抜けの良いエレクトロサウンドが多い。不慣れなためデモ音源を用意するのに500時間かかったが、これはeスポーツプレーヤーがゲームを研究する時間に匹敵すると思う」と、自身の挑戦について明かした。
リーダーの石川大裕(Ba&Cho)は今回eスポーツの応援ソングを手掛けたことについて「僕らが高校生の時にこの大会があったら、ギターを手放してマウスを握っていたかもしれない」と破顔。「これは人生を変えるような大きなイベントだと思うので、僕らも音楽で力添えしていきたい」と、高校生eスポーツプレーヤーと共に選手権を盛り上げていく気概を見せた。廣瀬拓哉(Dr&Cho)も「最初聴いたときに泣いてしまった」と話し周囲を笑わせた後で「一歩前に進める応援ソングになった。僕も音楽を始めるまではゲーム漬けの生活をしていて、ずっとゲームが競技になればいいのにと思っていた。自分の時には実現しなかった夢が実現してくれて嬉しい」と、選手権への熱い想いを示した。
選手権を主催する毎日新聞社の丸山昌宏社長は『ナミタチヌ』について「サッと入り込める素晴らしい曲だ」と絶賛。共催のサードウェーブの尾崎健介社長も「曲を聴いて選手が入場するシーンが目に浮かんだ」と感無量の様子を見せた。
また、今回の発表会では大会を一緒に盛り上げていくスポンサーが発表された。11月8日現在でデンソー、ソニー・ミュージックエンターテインメント、イオンエンターテイメント、ロジクール、ベンキュージャパン、Team e-sports college(滋慶学園)の6社となっている。各社からのメッセージは大会公式サイトにて公開中。
■『第1回 全国高校 e スポーツ選手権』概要
開催目的 : eスポーツを楽しむ高校生を応援し、新しい文化として発展させていくこと
大会名称 : 第 1 回 全国高校 e スポーツ選手権
主 催: 毎日新聞社
共 催: サードウェーブ
協 賛: 株式会社デンソー、ソニー・ミュージックエンタテインメント、
イオンエンターテイメント、株式会社ロジクール、ベンキュージャパン株式会社、
Team e-sports college(滋慶学園)
開催時期 : エントリー受付 2018 年 9 月 25 日(火)~11 月 21 日(水)
オンライン予選 2018 年 12 月 23 日(日)24 日(月)25 日(火)26 日(水)
オフライン決勝 2019 年 3 月 23 日(土)24 日(日)
決勝会場 : 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1)
※決勝大会出場チームの交通費・宿泊費は大会事務局が負担します。
タイトル :『リーグ・オブ・レジェンド』部門(PC) 5 人対 5 人
『ロケットリーグ』部門(PC) 3 人対 3 人
※同じ選手またはチームが 2 つの部門にエントリーすることも可能です。
優勝賞品 :『2 泊 3 日の韓国 e スポーツ体験旅行』に両部門の優勝チーム全員をご招待
(協力:株式会社JTB)
参加費用 : 無料
参加資格 : ・日本在住の高校生、高等専門学校生(3 年生まで)、定時制高校生、
通信制高校生 ※日本在住の外国人留学生も参加可能
対象年齢は満 16 歳~19 歳(該当誕生日 1999 年 4 月 2 日~2003 年 4 月 1 日)
・予選大会と決勝大会に参加できること
・同じ高校からチームを組んで参加できること
・その他、参加規約は公式サイトに掲載
応援ソング:『ナミタチヌ』 BURNOUT SYNDROMES
配 信 : 予選・決勝共にライブ配信を実施します。配信先は後日発表します。
公式サイト : https://www.ajhs-esports.jp/
公式 Twitter:https://twitter.com/MAINICHIesports
東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会は、11月17日に「東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.3」を東京ビッグサイトで開催する。
このイベントは日本最大のプロジェクションマッピングの祭典で、国内・国外問わず全16チームの学生が映像を制作、逆三角形の特徴的な外観を持った東京ビッグサイト会議棟に投影を行い、映像・クリエイティブ業界で活躍する審査員が優れた作品を表彰するもの。
3回目を迎える今回のテーマは「JAPAN」となっており、若いクリエイターに、日本という国をもう一度考え、見つめ直して欲しいという思いが込められている。
出場チームの作品上映後には、これまでイベントに出場した学生チームの作品を再編集したスペシャルダイジェスト映像を、フィナーレとして上映予定。花火とプロジェクションマッピングのコラボレーションで彩る一夜限りのナイトショーを披露する。
そのほか、詳細はWEBサイトまで。(https://pmaward.jp/)
「見本市展示会通信」789号より(2018年11月1日発行)
発明推進協会、日本特許情報機構、フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)、産経新聞社の4団体が主催する特許・情報と知的財産関連の専門見本市「2018特許・情報フェア&コンファレンス」が7日、東京・千代田区北の丸公園の科学技術館で幕を開けた。今回の出展者数は過去最多の109社。出展小間数は231小間となる。
発明推進協会の中嶋誠副会長は過去40年を振り返り「これまでさまざまなイノベーションが起きており、制度の運用も同様だ。既に特許・商標のサーチでも人工知能(AI)が使われるようになっている」として、これらの潮流がますます激化していくことを示唆した。
日本特許情報機構の松井英生理事長も中嶋氏の発言を受け「翻訳においてもAIの活用・研究が進んでいるが、長い時間を必要とする分野であり2020年に向けた課題と言える。昨年、日本の1人当たりGDPは世界25位だったので挽回していく必要があり、特許分野が寄与するだろう」として、同見本市の有用性を訴えた。
特許・情報フェア&コンファレンスは1981年から開催。7日から9日までの3日間の開催で、約2万人の来場を見込んでいる。
日本イベント産業振興協会(JACE)は、2018年1月1日から12月31日までに終了した国内外のイベントを対象として顕彰する「第5回JACEイベントアワード」(第11回日本イベント大賞)を実施する。
「JACEイベントアワード」は国内外で行われるイベントを対象に、イベントが開催されることによって波及する経済効果、地域への集客および交流人口の増加、海外に対して日本の魅力を発信する効果、今後開催されるイベントに影響する技術や創造性などの観点から、優れたイベントを顕彰するもの。
経済産業省の後援を得て2004年にスタートし、東日本大震災の罹災を機に休止となった「日本イベント大賞」を再開させたもので、2015年度から最優秀賞に「経済産業大臣賞」が設定され、話題となった。同協会は、2020年東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに世界各国から注目が集まる中、継続的に日本の魅力を発信できる創造的かつ革新的なイベントを広く募集し顕彰することで、イベント市場の産業振興や地域活性化への貢献を目指す。
次ページ:募集概要と前回の受賞作品
福岡観光コンベンションビューローは、福岡のブランド構築推進を目的とした「福岡ブランディングプロジェクト」を発足した。
10月23日に福岡市で開催した発足発表の勉強会では、福岡観光コンベンションビューロー専務理事・合野弘一氏が挨拶し、続いてプロジェクト発起人代表のオリコム・塩田誠氏が今後の取り組みについて、ビジネス・観光で福岡を訪問した人がストレスフリーで過ごすための都市機能の充実や、何度も訪問したくなるような街づくりとして伝統産品の継承などの活動を行う予定であることを明らかにした。
またNTTアドの藤田知子氏による九州・福岡のインバウンドゲストの動向調査紹介や、ヴァイタリー・竹田陽介氏によるWebマーケティングから考える福岡ブランディング戦略のプレゼンテーションが行われた。
「見本市展示会通信」789号より(2018年11月1日発行)
11/5~11/11 開催の展示会
▽北海道
11月8日(木)・9日(金)
アクセスサッポロ
ビジネスEXPO「第32回北海道 技術・ビジネス交流会」
http://www.business-expo.jp/
▽福島
11月7日(水)・8日(木)
ビッグパレットふくしま
第7回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2018)
http://reif-fukushima.jp/
▽神奈川
11月8日(木)~10日(土)
パシフィコ横浜
2018 日本ダイカスト会議・展示会
http://www.j-dec.jp/
▽千葉
11月9日(金)~11日(日)
幕張メッセ
CYCLE MODE international 2018
https://www.cyclemode.net/2018/
▽東京
11月7日(水)・8日(木)
東京都立産業貿易センター台東館
2019 SPRING & SUMMER TSK & NFJ 合同展
http://www.nfj.or.jp/
11月7日(水)~9日(金)
科学技術館
2018 特許・情報フェア&コンファレンス
http://pifc.jp/2018/
11月8日(木)・9日(金)
板橋区立東板橋体育館
第22回いたばし産業見本市~製造と加工技術展~
https://www.itabashi-iie.jp/
11月11日(日)・12日(月)
東京ビッグサイト
東京ネイルエキスポ 2018
https://www.nail.or.jp/nailevent/nailexpo18/
▽新潟
11月7日(水)~9日(金)
朱鷺メッセ
第10回食の国際見本市 フードメッセ in にいがた 2018
http://foodmesse.jp/
▽愛知
11月7日(水)~10日(土)
ポートメッセなごや
メッセナゴヤ 2018
https://www.messenagoya.jp/
▽大阪
11月7日(水)~9日(金)
大阪国際会議場
計測展 2018 OSAKA
https://jemima.osaka/
11月7日(水)~9日(金)
インテックス大阪
第2回 関西 教育ITソリューションEXPO
https://www.edix-expo.jp/ja-jp.html
11月7日(水)~9日(金)
インテックス大阪
第2回 関西 学校設備・サービス展
https://www.sfs-expo.jp/ja-jp.html
11月7日(水)~9日(金)
インテックス大阪
関西 総務・人事・経理ワールド2018
・第3回 関西 オフィスセキュリティEXPO
・第3回 関西 オフィス防災EXPO
・第3回 関西 省エネ・節電EXPO
・第3回 関西 オフィスサービスEXPO
・第3回 関西 HR EXPO (人事労務・教育・採用)
・第3回 関西 働き方改革EXPO
・第3回 関西 会計・財務EXPO
・第2回 関西 福利厚生EXPO
https://www.office-expo.jp/ja-jp.html
日本電気計測器工業会は11 月7日から9日の3日間、「計測展 2018 OSAKA」をグランキューブ大阪で開催する。同展は計測・制御の最先端技術を紹介する専門展示会。
PR メッセージ「未来を、共創(つく)る。」を掲げ、新たな出展対象分野にIoT、産業用 AI・ロボット、ビッグデータ活用など、ものづくり基盤を支えるソリューション展示ゾーンを加え、規模を拡大して展開。
恒例の「JEMIMAステージ」では連日トークショーを実施予定。
計測・制御・センシング分野での活用が期待できる製品・ソフトウェアを保有し、近畿経済産業局 関西ものづくりIoT推進連絡会議に参加する10社がピッチ形式でのショートプレゼンテーションを行うほか、初出展・カムバック出展のJEMIMA会員企業から各社の展示製品やトピックを発信。
主催者企画では、新型「日産リーフ」分解部品を展示する。モーター、インバーター、電池、各種ECUなど、リーフの特徴を構成する主要な部品の現物を会場内で見ることができる。
詳細は「計測展 2018 OSAKA」公式HPまで。
展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第789号 見本市展示会通信」を発行しました。
【主な記事】
・第5回JACEイベントアワード
・海外Report 2018 AsiaSuperTeam
・地域マーケティング論第11回 日本コンベンションサービス 加藤善也氏
・コミュニケーション活動として見たイベント<最終回> 松尾良太氏・日本イベント産業振興協会
発行について:第789号 2018年(平成30年)11月1日
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイは、11月11〜14日に開催する第57回International Congress and Convention Association (ICCA)の総会の会員代表者に向け、ドバイの文化やイノベーションを紹介する、豊富なツアーや視察のプログラムを用意していることを発表した。
期間中は文化や人材育成活動、イノベーションほか、2020年に開催するドバイ万博の開催地を訪れ、ドバイのさまざまな側面を紹介するほか、総会の中核プログラムが開催されるドバイワールドトレードセンター、ドバイオペラ、ドバイ・フューチャー財団、エミレーツ航空クルー・トレーニング・アカデミーなどの視察や市内のアクティビティなどを訪問する予定。
ドバイ商工会議所のCEOイサム・カジム氏は、「今年の ICCA総会は、グローバルなビジネスイベントコミュニティにとって重要なイベント。ステークホルダーやパートナー各社が参加する今回の開催を通じて参加者が触発され、今後ドバイがイベント開催地として候補にあがるようになることを期待する」と述べ、ICCAが参加者のために企画した中核教育プログラムやネットワーキングイベントなどについても、相互に補完し取り組む姿勢を見せた。
ICCAの暫定CEOであるデニス・スピット氏はICCA総会が55年以上の歴史の中で初の中東開催であることを受け「非常に楽しみにしている。既に75カ国960名以上の参加登録があり、ヨーロッパ以外では過去最大の総会になる可能性がある」と期待し、CSR(企業の社会的責任)などの側面も含まれている新たな教育プログラムの「Outside The Box Sessions」についても「ドバイの文化や画期的な革新、人材育成について参加者にユニークな展望をもたらす企画。企画ではドバイのローカルホスト委員会が大きな功績を挙げた」と評価し「今年のICCA総会はワールドクラスの教育プログラムのほか、世界各地からのシニアミーティング業界の専門家や幹部職員とのネットワーキング、ドバイの素晴らしいデスティネーションなど会議業界の専門家にとって欠かせないイベントのためのすべての要素が揃っている」とコメントを寄せている。
UAEは連邦結成100周年を迎える2071年までに、UAEを世界の主要国にすることを目指しており、「AREA 2071」と題した国と民間機関を強化するための国家戦略を含む包括的な政府計画ビジョンを掲げている。今回訪問する予定のドバイ・フューチャー財団は政府と協力して中長期的に戦略セクターを形成するための基金のロードマップとして創られた民間事業体で、視察では世界初の最先端3Dプリントオフィスツアーや、財団が取り組んでいるドバイ政府と国際企業や地元企業、新興企業を結びつけるプログラムのほか、AREA 2071について学ぶ機会を設けている。
ほかにもツアーではエミレーツ航空クルー・トレーニング・アカデミーでは、エミレーツ航空の安全および緊急避難シミュレーター、サービストレーニングシミュレーター、A380キャビンサービスシミュレーターなどを体験プログラムが予定されている。