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仏・パリの「ジャパン エキスポ」に出展(6/21)

(株)東京ビッグサイトは、6 30 日からパリで開催される「ジャパン エキスポ(6/307/3)」に出展する。後援は東京都。

「ジャパンエキスポ」は、毎年夏、フランス・パリで開催される欧州最大の日本カルチャーイベント。マンガ・アニメ・ファッションなど日本のコンテンツを幅広く紹介する内容で人気を博しており、12 回目を迎える今年は19 万人の来場を予定している。

ビッグサイトの出展は、東京の街の魅力および日本のポップカルチャーに関する情報発信を目的としたもの。今年開業15周年を迎えるビッグサイトでは記念事業の一環としての出展でもある。また、震災復興への取組みとして、出展を通じ日本の安全性をアピールし、海外における風評被害の払拭と日本に対する信頼回復に寄与したいとしている。

出展の内容は、以下の通り。

(1)東京の街の紹介

台場、渋谷、銀座など、7つの街を擬人化したオリジナルキャラクターを作成。東京の街の魅力を新たな切り口で紹介。

(2)日本のポップカルチャーの体験

人気マンガ家による実演描写、新進アニメクリエイターの作品上映、トップネイリストによるネイルアートなどの体験を提供。

(3)日本の震災復興に関するメッセージボードの掲示

ジャパンエキスポ来場者から励ましのメッセージを募集し、掲示する。

 

詳細については下記URLまで。

http://www.tokyobigsight.jp/fr_index.html

 

「ジャパン エキスポ」について

1 名称:第12回ジャパン エキスポ(Japan Expo

2 開催日:2011630日(木)~73日(日) 4日間

3 開催場所:パリ・ノール・ヴィルパント展示会場

4 主催:SEFA EVENT社(www.jts-group.fr

難加工技術展と表面改質展、ポートメッセなごやで開催へ(6/11)

 日刊工業新聞社は7月7日から9日までの3日間、ポートメッセなごやで「難加工技術展2010」および「表面改質展2010」を開催する。

 今年で3回目となる「難加工技術展」は難加工に関わる技術、機械・機器、周辺要素、材料を一堂に集め、“難加工分野”の振興を図る場として開催。また、名古屋では初開催となる「表面改質展」は、製品の高機能化や高付加価値化に不可欠な表面処理技術を一同に展示紹介することを目的に開催する。 

 開催規模は、難加工技術展が76社・74小間の出展、表面改質展は44社・54小間の出展で、計120社・128小間。

 入場は無料で、2万5000人の来場者数を見込んでいる。

国際モダンホスピタルショウ2010、中国から13社出展(6/15)

 (社)日本病院会および(社)日本経営協会は7月14日から16日までの3日間、東京ビッグサイト東4~6ホールを使用して「国際モダンホスピタルショウ2010」を開催する。

 同展は1974年に日本病院学会の併設展示会から独立して以来、今回で37回目を迎える。今回の出展者数は332社(昨年347社)となった。

 展示は、“医療機器、環境設備ゾーン”“看護ゾーン”“介護・リハビリゾーン”“健診・ヘルスケアゾーン”“施設運営サポート・サービスゾーン”の6ゾーンで構成。

 主催者企画としては今回、「輝かそう!チーム医療・地域ネットワークの未来」を展開。また、主催者企画に連動した企画展示コーナーとして「医療連携支援コーナー」を設けたほか、展示コーナーは「クリニックITソリューションコーナー」「~医療経営力向上ソリューション~環境(ECO・CO2)&省エネ対策コーナー」などを設けた。

 なお、中国からの出展は中国パビリオンの9社のほか、“医療機器、環境設備ゾーン”に3社、“健診・ヘルスケアゾーン”に1社、合計13社が出展参加する。

 入場は無料(原則として招待券持参者のみ)で、医療・福祉従事者や行政・自治体関係者、医療事業企業関係者など、7万8000人の来場者数を見込んでいる(昨年実績は7万6500人)。

JIMTOF2010、569社・4957小間の規模に(6/17)

 (社)日本工作機械工業会と(株)東京ビッグサイトは、共催する「JIMTOF2010」(第25回日本工作機械見本市、10月28日~11月2日開催)の出展規模、主要製品別出展ゾーンおよび統一テーマを公表した。今回の出展申込数は569社、総小間数は4957小間となり、今回も東京ビッグサイトの常設ホールをフル活用しての開催となる。

 前回のJIMTOFは2008年10月30日から11月4日の会期で開催された。2008年の出展規模は573社(内部出展込みで851社)、5233小間だった。

 2008年秋以降の急激な経済状況の悪化を受け、2010年展も一部からは開催規模の縮小が懸念されていたが、この機に新規出展をはかろうとする企業も多く、出展規模は569社・4957小間に達し、小間数ベースで5パーセントの減少となったものの、厳しい経済状況を考慮すれば上々の内容であると主催者では分析している。

海外企業も今後の日本市場の景気回復を見込み、海外からの出展小間数は、前回比55小間増となった。

 今回はJIMTOF2010の統一テーマを発表。応募件数は689件の中から、審査の結果、高木邦雄さんの「モノづくり 未来を創る 夢づくり」を最優秀賞(統一テーマ)に決定した。

 前回2008年展の入場者数は14万2408人(うち海外からは8366人)だったが、今回も従前以上の来場者誘致活動を進めていくとしている。

 その他、詳細についてはJIMTOF事務局(TEL:03-5530-1333)へ。

JCCB通常総会 IMEは初日20:00まで開催(6/20)

(一社)日本コングレス・コンベンション・ビューローは6月20日、京王プラザホテルで平成23年度JCCB通常総会を開催した。

会長の猪口邦子参議院議員は公務のため欠席したが、「東日本大震災の影響や風評被害による厳しい状況のなか、会議誘致の動きを止めることなく、いっそう促進して地域経済活性化につながるMICEを推進していくことが、わたしたちがいますべきことだと思います。そのためにJCCBは日本各地でMICEが開催されるように国の援助を仰いだり、行政に対して意見の具申を行なってまいります。また、会員のみなさまはそれぞれ現地情報の発信や自粛ムードを取り払うようにイベントに取り組んでいただき、一丸となって難局を乗り越えましょう」と挨拶を寄せた。

観光庁の岩本晃一MICE推進担当参事官は来賓挨拶で「先日参加したIMEX(5/24~26、独・フランクフルト)で感じたのは、原発事故の風評により日本でのMICE開催は難しいというMICE担当バイヤーの生の声でした。そのような状況を打破するために、ICCAをはじめとする国際団体を通じて、日本の状況を正しく広く発信しています。また、MICE推進活動の活性化にむけて、来年度予算にMICE関連の予算が再度盛り込めるように努力をしています。もちろん行政だけでなく、関係者全員が力を合わせて各自ができることを行なうことがMICE業界を盛り上げるためには必要です」と述べた。

総会では平成22年度の事業報告・収支決算報告、平成23年度の事業計画が議論された。事業活動方針については、MICEは地域経済の刺激につながるものとして、観光庁の進めるMICE推進活動に積極的に参画するなど、全力を挙げて取り組む。JNTOとの連携を密に国際・国内コンベンションの誘致促進、人材育成、関連企業・団体のネットワーキング事業を実施してMICE振興に寄与するととともに、会員の意見をとりまとめ、政府および関係機関に意見・要望を具申することとした。

事業計画は、1.コンベンション誘致促進事業、(1)第21回国際ミーティング・エキスポ(IME2011)の開催、(2)IME関連国内キーパーソンの招請、(3)コンベンションビューロー部会開催、(4)会議開催情報の収集・提供。2.広報宣伝活動、(1)ウェブサイトの充実、(2)メールマガジンの配信、(3)IME開場内にJCCBブースを開設。3.人材育成事業、(1)MICE技能研修会(産業部会MICEセミナー)、(2)実務担当職員研修会、(3)観光庁の人材育成事業に協力。4.組織強化と会員拡大のための事業。5.会議管理業務。6.コンベンション産業部会。7.実務担当職員研修会実行委員会などが提案され、総会で承認された。

IMEの開催日時は2011年12月14日(水)13:30~20:00、15日(木)10:00~17:00へと変更。初日に夜まで開催して医学界関係者の参加促進を図るほか、ラウンジやハッピーアワーの設定、ホステッドバイヤープログラムの導入、事前登録者へのメリットの供出などで主催者の来場をふやし、出展者が将来の顧客をより多く獲得できる場づくりを目指す。(6/20)

 

ナニワともあれ大阪へ

先週は「大阪だより」というコーナー名でしたが、ダジャレを思いついたのでさりげなく名称変更してお伝えします

 ◆インテックス大阪 (財)大阪国際経済振興センター http://www.intex-osaka.com/

大阪湾南港地区に浮かぶ人工島「咲洲(さきしま)」の海上都市「コスモスクエア」の一角に日本最大級の見本市会場「インテックス大阪」があります。ニュートラム(正式名称は大阪市中量軌道南港ポートタウン線)というモノレールの中ふ頭駅から徒歩5分。

16号館の屋内展示場面積は、約7万平米と東京ビッグサイト、幕張メッセに次ぐ日本で3番目の大きさ。各ホールに囲まれたスカイプラザには200インチの高精細大型ビジョンがあり、イベント情報を流しています。当社(ピーオーピー)のCM30分に1回流れていますので、退屈でしかたがないとお嘆きの方は探してみてください。

展示場だけでなく、400平米を超す国際会議ホールをはじめ大小さまざまな会議室を用意しており、国際会議やMICE施設としても利用できます。近隣のアジア太平洋トレードセンター、ハイアットリージェンシー大阪と地域施設が連携して「Osaka Nanko MICE」といプロモーションも行なっています。

◆(社)大阪国際見本市委員会 http://www.fair.or.jp/

 大阪で国際見本市を開催することを目的に、大阪府・大阪市・大阪商工会議所・日本貿易振興機構の4者で構成されている経済産業大臣認可の公益法人で、インテックス大阪内に事務所を構えています。1954410日にアジアで初めての国際見本市「日本国際見本市」(現在のモンスタービバ)を開催しました。東京モーターショーは同年420日からの開催なので、10日違いでアジア初の座を獲得したわけです。

そのほか「フードテック」、「地域防災防犯展 大阪」、「クリーンライフビジョン21 ~国際クリーニング総合展示会~」、「リビング&デザイン」、「浙江省輸出商品(大阪)交易会」、「大阪モーターショー」、「ツアーエキスポ」、「ニューアース」、「国際アパレルマシンショー」などを開催しています。

先日、中野新理事長が就任されましたので、見本市展示会通信でインタビューを掲載する予定です。

◆アジア太平洋トレードセンター(ATC) http://www.atc-co.com/index.php

 海に沈む夕日が見える複合型商業施設。展示ホールはワンフロアでおよそ7,000平米。商業施設に隣接するため家族向けのB to C展が多く、「マタニティカーニバル2011」、「小さな恐竜たちの世界~レプタイルズフィーバー2011」、「からだのひみつ大冒険」など自主企画も多数開催しています。もちろんBtoBの専門展もあり、わたしが訪れた際は「SIGN EXPO(広告資機材見本市)の搬入作業中でした。

コンベンションルーム2室と会議室8室を合わせおよそ1,000席と会議用の設備も充実しています。

中ふ頭駅のお隣トレードセンター前駅が最寄りですが、インテックス大阪からは徒歩が便利です。会場から案内表示がありますので、方向音痴のわたくしでも迷わずに行けました。

◆グランキューブ大阪(大阪国際会議場) http://www.gco.co.jp/

 メルマガ読者プレゼント「ROBOキューブくん」をご提供していただいているのがこちら。

 

会議場に直結している京阪電気鉄道の中之島駅は、副駅名として大阪国際会議場とも呼ばれています。新幹線の新大阪駅から向かうには荷物がなければ御堂筋淀屋橋駅まで出て、淀屋橋駅まで歩き京阪中之島線がベストですが、荷物の多い方は梅田からタクシーもしくは隣のリーガロイヤルホテル行きのシャトルバスに乗るのがおすすめ。

キューブくんの名が示す通り立方体の外観が特徴的。3階のイベントホールから12階の特別会議室まで多層的に配置されており、エレベーターの垂直移動で各室が接続されているため、あまり歩かずに総会から分科会に移れるのが便利です。イベントホールの高さ94m、広さ2600平米の柱のない構造であらゆる催事にフレキシブルに対応できます。

社内では楽しく自由な雰囲気をつくり、スタッフどうしが活発に意見を交わし、問題解決やノウハウを共有することで、主催者をサポートする人材を育成すると語る営業部次長の辻川さん

※    ※

そんなこんなで駆け足で大阪へ行って参りました。展示会や国際会議の開催地としてまだまだ潜在力のある大阪。これからも大阪発のMICE情報もおおくりしていきます。(田中)

 

渋谷駅上のヒカリエホール予約受付開始(6/14)

東京急行電鉄(株)は6月20日から「ヒカリエホール」の利用予約受付を開始した。

同施設は来年6月開業予定の構想複合施設「渋谷ヒカリエ」の9・10階をイベントホールとして営業するもの。1,000平米の大ホールと300平米の小ホールで構成され、2ホール一体利用時の最大利用可能面積は2,800平米と都心部有数の大規模イベントホールとなる。

約7mの天井高や、舞台機構・照明・音響設備を備え、ファッションショー、記者発表、会議・セミナー、各種展示会などさまざまな催事に対応する。

渋谷ヒカリエ館内はイベント告知や商品PRなどに活用できる広告スペースやデジタルサイネージを設置予定。また、渋谷界隈には同社の管理する多数の広告メディアがあり、ホールでのイベントに加えて街全体をメディアとして連動させることで、効果の高い情報発信が可能となる。

利用予約や施設詳細については下記URLまで。(6/14)

http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/110614.html

メリルリンチ山本氏がPCSを解説(6/16)

MPIジャパンチャプターは6月16日、メリルリンチ日本証券(株)本社のセミナールームで「今だから、必要なコミュニケーション・スキル」をテーマに勉強会を開催。メリルリンチ日本証券でアソシエート・イベント・ディレクターを務める山本牧子氏が講師を務め、約60名が聴講した。

浅井新介会長は開会の挨拶で、ミーティングビジネスの5つのトレンドを「ミーティングの計画・運営・評価を行なう新しい技術の訴求、映像・音響などテクノロジーを導入、講師と参加者の双方向コミュニケーション、モバイルツールの活用、バーチャルとリアルを融合したハイブリッドミーティング」としたMPIのリサーチ結果を紹介した。

山本氏はメリルリンチでのさまざまな会議・イベントの計画・運営の経験で得た、成果をあげるためのプロフェッショナル・コミュニケーション・スキル(PCS)について実践的な講義を展開。PCSを「相手を観察・分析し、適切なボールを投げられる技術」と定義。ホスピタリティ(相手を想像する)・ボキャブラリー(場面ごとの表現力)・ セルフマネジメント(自分をいかに演出していくか)・ネゴシエーション(交渉)の4つを柱とする考え方を示した。

また、ボキャブラリーの5つのステージ、安心・共有・納得・選択・継続のそれぞれの場面で有効な言い回しの具体例を交えながら解説。プロとして相手との理想的な人間関係を継続するさまざま手法を紹介した。

セミナー終了後はネットワーキングを開催。参加したMICE関係者が情報交換と交流を行ない、円滑な人間関係を構築するPCSを実践していた。(6/16)

メリルリンチ日本証券アソシエート・イベントディレクター 山本牧子氏が

プロフェッショナル・コミュニケーション・スキル(PCS)のノウハウを伝授

インバウンドセミナー、今回は欧米事情を(6/13)

ポータル・ジャパン(株)は6月21日、東京都千代田区のNツアービルで第21回やまとごころ勉強会「インバウンド復興支援セミナーの続編~震災後の欧米の最新動向を報告~」を開催する。GMTツーリズム総合研究所所長の太田正隆氏とトラベルズー・ジャパン(株)のシニアディレクター鈴木創氏が、それぞれ欧米市場について解説する。

同セミナーは5月16日に中国・韓国・台湾・香港、5月27日にマレーシア・シンガポールから講師を招き、各国の日本向け旅行市場について講演を行なっており、今回は欧米各国の市場動向について触れる。

募集人数は45人、参加費は6,000円。なお、同社では復興支援企画として参加者1人につき同行者1人が参加無料になるキャンペーンを行なっている。

セミナーの詳細や申し込みは同社下記URLまで。(6/13)
https://www.yamatogokoro.jp/workshop/20110621/

GMTツーリズム総合研究所所長の太田正隆氏

平成23年版「観光白書」を閣議決定(6/14)

 614日の閣議で、平成23年版「観光白書」(「平成22年度観光の状況」及び「平成23年度観光施策」)が閣議決定された。 

  今回の観光白書では、東日本大震災による被害、影響や復興に向けた取組みなどについて報告している。また、観光にかかわる地域産業の構造の分析、観光立国の実現に向けた総合的な取組みについても掲載されている。

   なお、平成23年版「観光白書」については7月の発売を予定。政府刊行物センターや大手書店、インターネット書店などで購入できる。(6/14)