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ツーリズムEXPOジャパン2022が開幕 東京ビッグサイトで


日本旅行業協会(JATA)、日本観光振興協会、日本政府観光局(JNTO)は、「ツーリズム EXPO ジャパン 2022」を本日9月22日から東京ビッグサイトで開幕した。会期は9月25 日まで。

開催8回目を迎える今回は、2018年以来4年ぶりの東京開催となる。「新しい時代へのチャレンジ~ReStart」 をテーマに、世界78カ国の国と地域、全国47 都道府県から1018 企業・団体が出展している。JICAと協力し、中央アジア5カ国が初の共同出展を行うほか、サウジアラビア政府観光局が初出展する。

特集エリアでは「ワーケーション」「ドライブツーリズム」「星空ツーリズム」にフォーカスした展示を実施するほか、各企業・団体の観光SDGsの取り組みを紹介。クルーズやアドベンチャーツーリズムに関する最新情報も発信する。

展示のほかにもステージイベントやスタンプラリー、各ブースでは伝統工芸を体験できるワークショップなども展開している。

東京ゲームショウ2022のリアル来場者数は13万8192人に

9月15日から18日までの4日間、幕張メッセ1~8ホールで「東京ゲームショウ2022」が開催された。3年ぶりのリアル会場を含むハイブリッド開催となった今回、幕張メッセへの来場者数は13万8192人だった。

会期2日目の16日午後から一般公開となっており、ビジネスデイの来場者数は4万4117人、一般公開日の来場者数は9万4075人だった。コロナ禍前の2019年には幕張メッセ全館を使用し4日間で26万2076人が来場しており、2022年の来場者数は2019年の約52.7%となる。なお、今回の開催では小学生以下の入場は保護者同伴でも禁止だった。

出展規模は37カ国・地域、605企業・団体、1881小間だった(2019年:40カ国・地域、655企業・団体、2417小間)。

ビジネス商談では「TGSビジネスマッチングシステム」を活用した商談が1695件となった。

同会期で2年目となるVR会場「TOKYO GAME SHOW VR 2022」も開催されており、そちらの来場者数は別集計となっている。

来年の「東京ゲームショウ2023」は9月21日から24日までの4日間、幕張メッセで開催予定。

今週の展示会スケジュール(9/20~9/25)

9/20~9/25 開催の展示会

9月21日(水)~22日(木)
名古屋市中小企業振興会館
第33回NAGOYAフードビジネスショー
http://www.nagoya-fbs.jp/

9月22日(木)~25日(日)
東京ビッグサイト
ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)
https://www.t-expo.jp/

【プロ野球】各球場に「声出し応援エリア」を設けることを認める

日本野球機構(NPB)は「新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」を一部改定し、本拠地の各都道府県の状況に沿って、各球場に「声出しエリア」を設けることを認めた。

政府のイベント開催制限の緩和を受けた対応となる。

ただし自治体との調整や、来場者の上限にも関わってくるため、現時点では導入が難しい可能性もある。

東京ゲームショウ2022が幕張メッセで開催

9月15日から「東京ゲームショウ2022」が幕張メッセで開催している。また、9月16日日14時からは一般来場者の入場も開始した。会期は9月18日までの4日間。

3年ぶりにリアル会場での開催が復活した今回は、“ゲームは、絶対、とまらない。”をテーマに、37の国と地域から、605社の企業と団体が出展。 前回のリアル開催2019年と比較すると、会場規模は約7割程度となっているが、出展社数は、2019年の9割まで戻っているという。人気タイトルから、インディゲーム、アプリゲーム、VRなど、あらゆるプラットフォームに向けたゲームが集結している。

KOMODOブースでは、PCゲームの配信プラットフォーム「Steam」のゲームが遊べるゲーム機「Steam Deck」を紹介した。持ち運びもできるサイズとなっており、ブース内では試遊も可能。

THQ Nordicブースでは宇宙人となって地球を大混乱に陥れる「デストロイ オール ヒューマンズ!2 – リプローブド」やフランス初のサバイバル・ホラーゲーム「Alone in the Dark」の新作などの試遊ができる。

「第882号 見本市展示会通信」発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第882号 見本市展示会通信」を発行しました。

主な記事
1面のニュース:加速する機運醸成 2025大阪・関西万博、エンディング産業展を譲受 葬祭業界の地位向上目指す 広済堂グループ ほか
・〈インタビュー〉朱鷺メッセ 取締役会長 石積忠夫氏
・業種別開催データ(2022年10月~ 2023年3月)
・ツーリズムEXPOジャパン 4年ぶりの東京開催
・人事・一般ニュース)

発行について:第882号 2022年(令和4年)9月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら<

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「八王子ものづくりEXPO 2022」11月に東京たま未来メッセで開催

八王子ものづくり系イベント実行委員会と八王子市は10月に東京・八王子明神町にオープンする東京都立多摩産業交流センター(東京たま未来メッセ)で11月11日と12日の2日間、「八王子ものづくりEXPO 2022」を開催する。運営事務局は日本コンベンションサービス。

市内外の企業が取り組む先端技術分野や社会課題の解決に資する新製品や新サービス等を展示・紹介するほか、テーマごとのカンファレンス及びワークショップを実施することで、企業間のアライアンスを促進し、新たなビジネスチャンスの創出を目指す。

出展者は「製造・技術・素材」、「医療・ヘルスケア」、「環境・エネルギー」、「社会・地域課題」の4カテゴリで約60社・団体を予定。会場内ステージでは無料セミナーを開催し、DX、脱炭素、ロボット、ヘルスケアをテーマに講演を行う。事前予約制の少人数ワークショップも予定している。

【連載】オンライン&ハイブリッドイベントのこれから【第1回 DMM.com】

感染症流行の初期では「リアルイベントの代替」としての期待が大きかった「オンライン」だが、その求められる役割は徐々に変化してきている。

リアルでのイベント開催が戻りつつあるなか、「オンライン」や「ハイブリッド」は今後どのような役割を果たしていくのか、関連企業にインタビューし話を聞いた。

【連載】オンライン&ハイブリッドイベントのこれから

第1回 DMM.com オンラインイベント事業部 事業部長 古波鮫大己 氏(本ページ)
第2回 EventHub 代表取締役 山本理恵 氏
(不定期連載)

(記事作成日8月1日)

【第1回インタビュー】
合同会社DMM.com
オンラインイベント事業部 事業部長 古波鮫大己 氏

2年間で見えてきたこと

 
―これまで様々なジャンルのオンライン展示会を主催されていますが、業種による違いなどありましたか

ジャンルによるオンライン開催への向き不向き、意外と相性がよいなどの発見はありました。たとえば「IT」「マーケティング」「バックオフィス」などは、オンラインでも価値は劣化しない、十分価値が伝わるジャンルだと感じています。

ものづくり系など、リアルでないと伝わりにくいものに関しては課題もあると感じますが、「容器包装」へのニーズの高さや、「農業」なども来場者が多く、想定以上の結果が出たりもしています。

―直近で特に好評だったオンライン展示会を挙げるとすれば

6月に開催した「NEXT地方創生.オンライン展示会」でしょうか。プレイベントを1週間前に開催したのですが、自治体が地域の課題や協働テーマをプレゼンして出展社からソリューションを募集する「逆オファー」や、官民連携や地域活性化などの取り組み・最新事例を紹介する「ケーススタディー」など、〝出展社以外からの発信〞という点にも力を入れました。

コンテンツとしては、基調講演:3本/出展社セミナー:11本/出展社ショートプレゼン:24社/ケーススタディ:33本/逆オファー:12本といった構成でした。

―展示会あたりの出展社数は平均どれくらいになるのでしょうか

平均値をだしているわけではありませんが、約200社といったところでしょうか。出展社数の多い展示会ですと400社を超えることもあります。

―展示会あたりの来場者数は平均どれくらいになるのでしょうか。また、参加者の所在地などに傾向などは見られますか

だいたいの展示会で約1000名程度の来場登録があり、来場者が多い展示会では、2000名を超えることもあります。所在地などは特にこれといった傾向は掴めていませんが、関東からの参加は多くみられるように思います。

―出展社募集や、来場者の集客はどのように行われていますか

専門のチームがあり、リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告・メールマーケティングなどのほか、駅やタクシーの広告でも反響をいただいております。

―オンライン展示会に出展する企業が求める成果、目標は何なのでしょうか

一番濃いコミュニケーションの手段がリアルの商談で、コミュニケーションとしての機能が薄い手段を広告だとすれば、オンライン展示会はその中間にあたる存在だと思います。

コロナ禍では、「リアルの展示会の中止でできなくなったことを補填する」という目的がありました。感染症流行の収束とともに、リアルとオンラインを両方うまく使い分けていくような活用の仕方が求められるようになっていると考えているので、今後はDMMオンライン展示会もリアルの展示会の代替ではなく、オンラインならではの強みを活かしたコミュニケーションプラットフォームとしてリニューアルしていきます。

―求められていた目標は達成できたと思われますか

リードの獲得数やアンケートの結果などを見ると、リアルの展示会の代替という点では、営業の場を提供することができたと考えています。しかし、オフラインの展示会とは違った難しさもあり、商談の起きやすさという点などでの課題も残りました。

今後、オンライン展示会では、よりカジュアルにビジネスマッチングをして、マッチした相手とコミュニケーションをスタートさせることを達成していきます。

展示会のメイン画面(クリックで拡大)

今後の展開について

 
―DMMオンライン展示会の強みはどこにあるとお考えですか

距離・時間の制約がないことはもちろん、移動や準備などの負担をリアルの展示会に比べて圧倒的に小さく済ますことができるのも、大きな強みだと思います。

感染症流行の収束にあわせて、改まったビジネスの商談というよりは、コミュニケーションプラットフォームとしてカジュアルにマッチングしてコミュニケーションのきっかけを創出する方向にシフトしていければと考えています。

―今後の展開について

これまで出展社側は「待ち」の姿勢であることが多かったと思うのですが、積極的に自ら動けるような仕組みを実装するなど、よりインタラクティブ(双方向)にコミュニケーションがとれるような機能を強化していきます。

様々な業界で開催してきたこともあり、弊社がオンライン展示会をやっているという認知度の向上は、認知度調査においても高い結果を得られ手応えがありました。引き続き、さらに多くの企業様に体験して頂きたいです。

また、集客という点においても力を入れて取り組んでいきます。ベーシックな方法以外ですと、カンファレンス形式の大規模なイベント開催を予定しています。

―現在は一部を除き出展料、来場料ともに無料で開催されていますが、有料化のタイミングは

これまでも一部有料プランのご用意はありましたが、2022年9月から出展に関しては基本有料となります。ただし展示会によって無料のものもございます。料金をいただいても満足いただけるものをご提供してまいります。

―今後、ハイブリッドのイベントを開催する可能性はあるでしょうか

ニーズがあればやりたいとは思いますが、特にオフラインのノウハウがあるわけではないので、積極的に開催する予定はありません。とはいえ、すでに、共催などの形で、リアルのイベントとのコラボレーションの実績はございます。今後も、適宜、テーマや業界に寄り添った形で、判断していく予定です。


各ブース画面(クリックで拡大)

DMMオンライン展示会
2020年10月より新規事業として立ち上がった、IT企業ならではのノウハウを活かしたオンラインイベント事業。

2022年7月まで一部を除き出展料、来場料ともに無料で主催しており、直近1年間の展示開催数は約70展、出展企業数はのべ12,000社を超える。

「価格」「出展企業・来場者の多さ」「手軽さ・簡単さ」「気軽さ」を重視した展示会で、ビデオ通話やチャット、セミナー、名刺交換、アンケート収集、資料ダウンロードなどの機能がある。50事業以上の事業を展開するDMMが持つシステム開発、配信などの知見やインフラを活用し、企画から運営まで内製、ワンストップで実施していることも強み。

今週の展示会スケジュール(9/12~9/19)

9/12~9/19 開催の展示会

▽宮城

9月14日(水)~15日(木)
夢メッセみやぎ
CareTEX仙台’22
第3回[仙台]介護用品展/[仙台]介護施設産業展/[仙台]介護施設ソリューション展
http://sendai.caretex.jp/

▽千葉

9月15日(木)~18日(日)
幕張メッセ
東京ゲームショウ2022(TGS)
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/jp/index.html

▽東京

9月13日(火)~16日(金)
東京ビッグサイト
国際物流総合展2022
https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/

9月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
地盤技術フォ-ラム2022
土壌・地下水浄化技術展/地盤改良技術展/基礎工技術展/災害対策技術展
http://www.sgrte.jp/

9月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
総合検査機器展(JIMA)
https://www.jima-show.jp/

9月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
センサエキスポジャパン2022
https://www.sensorexpojapan.com/

9月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
INTERMEASURE 2022(計量計測展)
https://intermeasure.org/itms2022/

9月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
第24回自動認識総合展
https://www.autoid-expo.com/tokyo/

9月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
第3回次世代森林産業展(FORESTRISE 2022)
http://www.forestrise.jp/2022/

9月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
SUBSEA TECH JAPAN 2022(第4回海洋産業技術展)
http://subsea-tech.jp/

9月16日(金)~18日(日)
東京都立産業貿易センター浜松町館
第7回オーガニックライフスタイルEXPO
https://ofj.or.jp/ole/

▽大阪

9月15日(木)~16日(金)
OMM
第64回大阪インターナショナル・ギフト・ショー2022
https://www.giftshow.co.jp/osakagiftshow/64oigs/

▽福岡

9月15日(木)~19日(月)
西日本総合展示場
第44回西日本陶磁器フェスタ
https://toujiki.jp/

【Jリーグ】声出し応援エリア導入へ ガイドラインを改定

Jリーグは、政府による9月8日付の基本的対処方針ならびにイベント開催制限の見直しに伴い、本日付で声出し応援に関するガイドラインを改定し、「声出し応援エリア」と「それ以外の観戦エリア」を明確に区分して開催することを条件に、声出し応援エリア以外の観戦エリアの入場制限を従来の50%から100%へ変更し各クラブへ通達しました。

なお声出し応援エリアは、感染対策上、座席間隔を空ける必要があることから、これまで通り50%上限での運用となる。

改定した声出し応援ガイドラインは本日9日より適用となるが、地域によって感染状況が異なることなどから、声出し応援席の導入はホームゲームを行う主管クラブが決定できることとしている他、導入には地元の自治体の確認等の一定の準備期間を要するため導入状況はクラブごとに異なる。

今回の改定に伴い、より多くの試合で声出し応援が戻ってくることが期待される。