老舗製糖メーカーである大東製糖は2月8日から10日まで東京ビッグサイトで開催された「健康博覧会2023」(主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン)に低GI食品である「からだにやさしいお砂糖」を出展した。
近年の研究により、血糖値の急激な上昇を抑えるためには、GI(グリセミック・インデックス)値の低い食品を意識的に摂取することが重要だと分かってきた。同製品は医師と大学との共同研究で開発された。
原料には種子島で自社栽培しているさとうきびを100%使用。特殊製法で作られたさとうきび濃縮液を加えることで、高甘味度甘味料を一切使用しない低GIの砂糖を実現した。
ブースでは「からだにやさしいお砂糖」と従来の砂糖の2種類を使用した餡子の試食会が行われた。どちらも非常に甘く美味しかったが、前者の方は甘味がキュッと引き締まった爽やかな印象だった。