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出展者募集始まる~スーパーマーケット・トレードショー~

2017年開催のようす

新日本スーパーマーケット協会は、2018年2月14日から16日に「第52回スーパーマーケット・トレードショー2018」を幕張メッセで開催する。スーパーマーケットを中心とする流通業界に最新情報を発信する専門展示会で、今回は「〝創〞ニッポン」をテーマに展開する。
それに先立ち、5月10日から出展申込の受付を開始している。7月10日までは日本スーパーマーケット協会会員の優先受付期間とし、一般受付は7月19日から開始する。申込の最終締切日は7月31日となっているが、締切日前でも満小間になり次第受付終了とする。

また、お弁当・お惣菜など中食産業の最新情報を発信する商談展示会「デリカテッセン・トレードショー2018」の出展者も募集しており、一般受付は7月11日より開始する。申込の最終締切日は8月31日。
スーパーマーケット・トレードショー、デリカテッセン・トレードショーは2016年より「FOODTABLE in JAPAN」の包括名称のもと、こだわり食品フェア、外食FOOD TABLEを加えた4つの展示会で合同開催しており、前回は来場者数約8万6768名を記録した。

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展示会名:第52回スーパーマーケット・トレードショー2018(FOODTABLE in JAPAN」)

会期:2018年2月14日(水)~16日(金)

開催時間:10:00~17:00  ※最終日は16:00まで  

入場方法:5,000円(税込) ※招待券持参者、来場事前登録者は無料

会場:幕張メッセ

医療分野 国内最大の展示会~国際モダンホスピタルショウ 2017~

日本経営協会と日本病院会は7月12日(水)~14日(金)の3日間、東京ビッグサイトで「国際モダンホスピタルショウ 2017」を開催する。“健康・医療・福祉の未来をひらく~連携と地域包括ケアの充実を目指して~”をテーマに展開し、医療連携を支援するクラウド型システムや医用画像・映像ソリューション、在宅医療、介護、福祉のロボットなどの最先端技術のほか、保健・医療・福祉分野における質の向上、充実に役立つ機器、製品、システム、サービスなどを展示する。医療従事者を中心に 8 万人を超える来場者を見込んでいる。

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会場内では2つの主催者企画を実施する。“VR(Virtual Reality)で広がる医療の未来”では、VR を活用した医療現場で活用されているコンテンツを中心に紹介。また、“ヘルスケアから最先端の健康医療立国へ!-ウエアラブルがつなぐスポーツ×IT×医療の新たな関係-”では、最先端ウエアラブル機器のトレンドを、実物の展示により紹介する。

さらに会期中は、事前登録制のホスピタルショウカンファレンスを開催。学識経験者や専門家による、改正個人情報保護法の医療・医学への影響や人工知能の最新研究と医療への応用、IoT を活用した医療・病院活用事例等についての講演やセッションを予定している。

ほかにも出展者セミナーをホール内 2 カ所と会議棟、東 3 ホール主催者事務室で連日開催し、出展者による最新情報や事例の紹介が行われる。

 

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展示会名:国際モダンホスピタルショウ 2017

会期:2017年7月12日(水)~14日(金)

開催時間:10:00~17:00 

入場方法:入場料3,000円(税込) ※招待券、事前登録者は無料

会場:東京ビッグサイト

<海外ニュース>50周年特別展を開催~シルモ・パリ~

眼鏡・サングランス・光学機器の国際見本市「シルモ・パリ」は、10月6日から9日までパリノール見本市会場で50周年特別展を開催する。
50周年を記念する特別なショーという意味の〝Xtrashow(Extra Show)〞というコンセプトのもと、イベントを通して世界中から集まる業界関係者に、互いに情報を共有しあい親睦を深めてもらうことをテーマに展開。会期中は50周年に関連したさまざまなイベントも行う。

シルモ・パリ同展は1967年にフランス東部オヨナでスタートした見本市。今日では、眼鏡業界のあらゆる企業1000社近くが出展する。シルモ2017では長年の功績に対するオマージュとして、各企業の歴史を象徴する製品やサービス、コレクションを展示するブランドや企業を募集。シルモドールの受賞作品・ノミネート作品と同様に、会期中に別スペースを設置し展示する 。

今年3月にはシルモ展の前会長であったフィリップ・ラフォン氏が死去。4月に後継者としてアメリー・モレル氏が就任した。
同氏は「シルモ展を眼鏡産業の主要な国際展示会のトップに位置し続けるべく、さらに発展させていく」とコメントしている。

VRコンテンツの一歩先 ~タケナカ/シムディレクト

映像コンテンツ制作などを手がけるタケナカ/シムディレクトは6月28日~30日、コンテンツ東京2017内「第3回先端コンテンツテクノロジー展」に出展し、LEDとVRを組み合わせた映像コンテンツや、鏡を利用したプロジェクションマッピングなどを紹介した。

DSC_0004昨今、VRコンテンツをさまざまな場所で見ることが多くなったが、「VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)装着者のみが楽しめる」だけではなく、周囲の人を巻き込むことでイベントやビジネス利用の幅がより広がっていく。また今後は、話題性のみに頼らないVRコンテンツの新たな活用方法に期待が高まる。

今回、同社はLEDディスプレイにVRコンテンツを連動させた「宙の華(そらのはな)」を提案。壁4面・天井・床の360°すべてがLEDディスプレイに囲まれた空間に複数名で入ることができ、そのうち1名がHMDを装着。映像の中で手をかざすと“種”が浮かび上がり、種を投げる動作にセンサーが反応し、空間全体の季節が移り変わる演出を中にいる全員が体感できる。DSC_0008

Floor Tracking(フロアトラッキング)
Floor Tracking(フロアトラッキング)

そのほか、1台のプロジェクターでは表現できない多面へのプロジェクションマッピングを、自在に可動する鏡を利用することで可能にした「Mirror Head Projector(ミラーヘッドプロジェクター)」や、床に投影された映像が、通行人の歩みに合わせて消えていくインタラクティブコンテンツ「Floor Tracking(フロアトラッキング)」を紹介し、同社の映像演出力と技術力の高さをアピールした。VRが身近なものになった今、その先に何があるのか。同社は空間演出の面白さをより追求していく構えだ。

これら提案は、イベント関係者のほか、ゼネコンや教育など他分野にわたり来場者の関心を集め、映像演出技術への関心の高さが伺えた。

2016年のイベント市場規模は16兆5314億円に~日本イベント産業振興協会が推計~

日本イベント産業振興協会(JACE)は、2016年1月から12月までの国内イベントの来場者の消費額に関する調査を行い、そこから国内イベントの消費規模を推計し発表した。それによるとイベントに対するさまざまな支出を合わせて推計したイベント消費規模は、前年比12・9%増の16兆5314億円となり、5年連続の増加となった。

カテゴリー別の推計値は、会議イベント1兆9135億円、見本市・展示会1兆6106億円、文化イベント2兆3329億円、スポーツイベント2兆8468億円、フェスティバル2兆6317億円、販促イベント9835億円、興行イベント4兆2124億円となり、ここ数年伸びていたフェスティバル系イベントに代わり見本市・展示会、文化イベント、スポーツイベントが伸長。イベント会場内における支出のみの推計は前年比2・8%増の3兆1877億円となった。

JACEはさまざまなカテゴリーのイベントに実際に足を運ぶ生活者の消費額を平成24年より定期的に調査。イベントビジネス市場を推計していくための調査企画の準備を進めていることもあり、5回目となる今回は生活者、来場者視点であることを明確にするため、タイトルを「イベント消費規模推計」に刷新した。今回から「イベント消費規模推計報告書」は、ベースとなる「イベント来場者の消費額と意識に関する調査報告書」を一冊にまとめて提供。これにより消費総額だけでなく、イベントと来場者の現状をカテゴリーごとに詳細に考察することが可能となる。

同報告書は公式HP(http://www.jace.or.jp/)より購入することができる。

<過去の報告書>

・2015年(平成27年)版はこちら

・2014年(平成26年)版はこちら

013年(平成25年)版はこちら

【出展者に聞く!】株式会社ぷれす

DSC_0045ぷれすは1979年から校閲や翻訳・編集などの事業を展開する出版社だ。今回は共同出店も含め4回目になるコンテンツ東京に出展した。昨年から単独で出展を行っている。
代表取締役社長・奥村氏は「出展を行うと毎年、お客さんとの出会いが必ず300ほどあります。その中でも3、4社とは今でもつきあいがあります」と話す。

インバウンド需要が増えてきたことにより、日本語から英語の翻訳業務も増えているという。
また、省力化を図るため、デジタル部門を立ち上げ、規則性のある校正命令をプログラムが処理してくれるシステムを開発。このほかにも、編集からDTPまで全てを請け負える体制を整えている。

DSC_0042今回特にブースで目を引いたのが猫の写真。いつもは大手出版社から業務を請け負う形だったが、自社から何か発信できるものが何かないかと探していたところ、社員が猫を出かけた先で撮影した写真が多く貯まっていた。そこで、写真をまとめた本を自分たちで発信するコンテンツとして出版した。
缶バッチなどのグッズもかわいらしく、多くの来場者が足を止めていた。

〈展示会データ〉
展示会名:コンテンツ東京 2017
会期:6月28日(水)~30日(金)
会場:東京ビッグサイト

「第757号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第757号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】

・一面のニュース:2025日本万国博覧会誘致委員会 大阪万博実現に向けて本腰、〈インタビュー〉香港ブックフェア2017 ほか

・〈特集〉西日本総合展示場開業40周年・・・(2~7面)

・〈出展社に聞く!〉「サンワ・アイ」・・・(12面)

・あすへのアプローチ<6>齋藤譲一理事長・日本劇場技術者連盟・・・(12面)

・実践MICE講座 第2回  日本コンベンションサービス(株) 営業企画室 齋藤学氏・・・(11面)

・業種別開催データ(2017年8月~2018年1月)<消費財関連>・・・・・(8~9面)

 

発行について:第757号 2017年(平成29年)7月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

DRONE RACERのオフィシャルイベントを開催
~KYOSHO 第1回ドローンレーサーイベント in MEGA WEB~

20170508_kyosho-174本格RC(ラジオコントロール)モデルやダイキャストカーなど、ホビー製品の製造・販売を行う京商株式会社は、7月29日(土)・30日(日)の2日間、DRONE RACERでは初となる単独のオフィシャルイベント「KYOSHO 第1回ドローンレーサーイベント in MEGAWEB」をMEGA WEBトヨタ シティショウケース1階で開催する。

同イベントは「DRONE RACER が楽しくなるイベントへようこそ!」をコンセプトに、“初めての体験 First Time Drone”、初心者を確実にドローンパイロットへと成長させる“お・ま・か・せ 初心者レーシングスクール”、ライバルたちとしのぎを削る“レース” など、大小8つのコンテンツを予定している。ドローンに触ったことがない人、ドローンを操縦したことがない人、親子連れ、女性など誰でも楽しむことができる内容となっている。

詳細はWEBサイトまで☞http://rc.kyosho.com/ja/dr_race_1st/

群馬県コンベンション施設愛称募集~群馬県

群馬県は高崎駅東口に完成予定の大型コンベンション施設の愛称を募集している。本施設は展示会、学会、コンサート、イベントなどに対応しており、2020年春の開業を目指す。

【P4】群馬県施設写真◇応募期間
平成29年6月9日〜8月31日(必着)
◇応募資格
不問
◇応募内容・基準
群馬県コンベンション施設の愛称
・施設全体のコンセプトや特徴がイメージできるもの
・親しみやすく覚えやすいもの
・他の名称や商標に類似していないもの
・自身が創作した未発表のもの
◇賞・賞金
最優秀賞(1点)賞金10万円(高校生以下の賞金は図書カードとなる)
応募方法などその他詳細は群馬県ホームページまで。
http://www.pref.gunma.jp/07/ay01_00001.html

<MICEプラス>日本での開催件数は過去最高の410件
~2016年ICCA国際会議統計~

ICCA(国際会議協会)は2016年1月から12月までに世界で開催された国際会議の統計(暫定値)を発表した。
世界で開催された国際会議開催件数は前年より151件増の1万2227件。日本で開催された国際会議開催件数は対前年比55件増の過去最高の410件で、中国と同数の世界7位、アジア・オセアニア・中近東地域で1位となった。日本の伸び率は対前年比15・5%増と2012年以来の2ケタの伸びを記録した。

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都市別ランキングでは日本の上位5都市は、東京が21位(95件)、京都が44位(58件)、大阪が100位(25件)、福岡が111位(23件)、神戸が120位(21件)。アジア・オセアニア地域では日本と中国が同数の410件、続いて韓国が267件、オーストラリアが211件、タイが174件であった。

この発表を受けJNTO(日本政府観光局)は、昨年は参加者が3000人を超える大型国際会議が9件開催されており、これら大型会議の開催決定による日本の認知度向上や、国を挙げて取り組んできた国際会議業界へのプロモーション、日本の各都市の受入環境の充実などが件数の増加に寄与したと考えられるとした。ほかにも2020年東京オリンピック・パラリンピックや2019年ラグビーワールドカップなどメガイベントの開催決定による日本への注目度の向上や、継続した円安傾向による割安感なども開催件数増加の要因と考えられる。