
展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙「第890号 見本市展示会通信」を発行しました。
主な記事
・2023年の主な新規展示会
・第9回JACEイベントアワード
・〈レポート〉MICE EXPO in Kansai 2022
・〈レポート〉令和4年度千葉MICE DAY
発行について:第890号 2023年(令和5年)1月15日
展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙「第890号 見本市展示会通信」を発行しました。
主な記事
・2023年の主な新規展示会
・第9回JACEイベントアワード
・〈レポート〉MICE EXPO in Kansai 2022
・〈レポート〉令和4年度千葉MICE DAY
発行について:第890号 2023年(令和5年)1月15日
1月13日、千葉・幕張メッセで国内最大のカスタムカー展示会「東京オートサロン2023」が幕を開けた。
41回目となる今回、国内主要自動車メーカーや外国車インポーター、タイヤメーカー、アフターパーツメーカー、カスタムショップなど341社が出展する。初日はオープニングセレモニーに加え、「ドライバー・オブ・ザ・イヤー2022表彰式」が行われた。
イベントホールでは1月14日には「日本レースクイーン大賞2022表彰式」、15日には「東京カスタムカーコンテスト2023表彰式」などが行われるほか、豪華アーティストによるスペシャルライブも開催される。また、屋外イベント会場では14日と15日の2日間、「モータースポーツデモラン」を実施。最新のモータースポーツを目の前で楽しむことができる。
東京オートサロン2023は1月15日までの開催。
RX Japanと日本ジュエリー協会は1月11日から14日の4日間、「第34回 国際宝飾展」を東京ビッグサイト・東展示棟で開催している。同展は国内外のダイヤモンドやルビー・エメラルドなどの色石、真珠、アクセサリー、天然石、パーツといった宝飾品に関する商材が一堂に会する。ドイツ、イタリア、香港のパビリオンのほか海外ブースも多数出展中。
特別セミナーも連日開催しており、14日にはSNSコンサルタント/パワーインスタグラマーの宮田綾子氏による「フォロワー17万人!パワーインスタグラマーが教えるSNSスキル講座 ~自分の世界を広げる発信力~」や、GMOペパボminne事業部/作家活動アドバイザーの和田まお氏による「利用作家数84万人超!ハンドメイドマーケット「minne」が教えるネット販売成功ノウハウ ~2023年 最新版~」といった、ハンドメイド作家向けプログラムを実施する。メーカーやデザイナーだけでなく、インフルエンサー、ハンドメイド作家も入場可能。
ふるさと祭り東京実行委員会は1月13日から22日までの10日間、東京ドームで「ふるさと祭り東京2023-日本のまつり・故郷の味-」を開催する。開幕前日の1月12日には報道関係者向けのプレスプレビューが行われた。
「お祭りひろば」では迫力満点の山車や優美な踊りなど日本各地の祭りを、「ふるさとステージ」では日本各地の伝統芸能やご当地PR、ミュージックステージを楽しむことができる。プレスプレビューでは毎年8月2日から7日に約280万人以上の観光客が訪れる日本屈指の祭典である『青森ねぶた祭』や、三国志や水滸伝などを題材にした勇壮で色鮮やかな武者絵が描かれた扇ねぷたや、組ねぷた大小合わせて総数約80台が“ヤーヤドー”の掛け声と共に市内を練り歩く『弘前ねぷたまつり』が実演された。
また、特別企画からは新企画である全国のハイカロリーやデカ盛りめしを一堂に集めた「魅惑のご当地背徳めし」、全国各地の絶品どんぶりが集合する「全国ご当地どんぶり選手権」、ストラップおちょこを片手に日本酒やおつまみをリーズナブルに楽しめる「“ちょこ”っと呑みつま横丁」、“ふるさとプリンフェス”をテーマに全国各地からご当地プリンが集合する「ご当地スイーツマルシェ」の試食会が行われた。
会期中にはこれらに加え全国の人気ベーカリーが集まる「ふるさとパン祭」、FNS(フジテレビ系列)各局がご当地ならではの逸品を紹介する「オススメ逸品ストリート」、北海道のグルメを堪能できる「ザ・北海食道」、日替わりでご当地キャラに会える「ご当地キャラ大集合」、日本各地のご当地マラソンを紹介する「全国ご当地マラソン2023」などが展開される。
また、会期中の18時~21時は会場内を暗転して巨大な夜祭会場を演出、「スペシャルナイト」としてさまざまなゲストが登場する。1月13日のNEO盆踊りではEXILE ÜSA、EXILE TETSUYA、橘ケンチが「FIREWORKS」のリズムに乗って踊り会場を盛り上げる。
【企画詳細】
<ふるさとの祭り>
跳人(はねと)の演舞とともに勇壮な山車を豪快に曳き回す日本屈指の祭典『青森ねぶた祭』(青森県青森市)や、「ヤーヤドー」のかけ声とともに、武者絵が描かれた山車を曳いて練り歩く『弘前ねぷたまつり』(青森県弘前市)、46個の提灯がついた重さ 50kg の竿燈を自在に操る妙技の力強さが圧巻の『秋田竿燈まつり』(秋田県秋田市)など東北地方を代表するお祭りのほか、本イベントで屈指の人気を誇る『高知よさこい祭り』(高知県高知市)、『沖縄全島エイサーまつり』(沖縄県沖縄市)など、全国各地のお祭りが会場を盛り上げる。
※その他参加のお祭り:『盛岡さんさ踊り』、『仙台すずめ踊り』、『牛深(うしぶか)ハイヤ祭り』など
<新企画 魅惑のご当地背徳めし>
ハイカロリーやデカ盛り、全国各地にあるつい食べたくなってしまう罪深いグルメが集合。とろけるチーズに覆われたピザや、地元食材を活かしたボリューム満点のハンバーグなどインパクトのあるご当地めしが空腹を刺激する。“食べられる器”を使用しており、エコにも配慮されている。
※ラインアップ:夢の卵丼キャビア乗せ(東京都)、駿河・富士盛り丼(静岡県)、神戸牛100%ボロネーゼ HAIOTKIU PIZZA、イカづくし弁当(佐賀県)、鹿児島肉祭りハンバーグ丼(鹿児島県)
<第12回全国ご当地どんぶり選手権>
全国各地のご当地自慢の絶品どんぶりが集まる「全国ご当地どんぶり選手権」。来場者の食べ比べ(1 杯700円)により、美味しいと思ったどんぶりに投票し「No.1 ご当地どんぶり」の座を14どんぶりで競い合う。各店舗にて電子決済のみで購入することで、コロナ禍に合った新たな運用を実施。
※対象どんぶり:十勝牛とろ丼(北海道)、根室花咲丼(北海道)、北海道バターのローストビーフ丼~雲丹のせ~(北海道)、北海ねばとろ海鮮丼(北海道)、究極の山形牛和の奏・焼きすきステーキ丼(山形県)、極上!ローストポーク丼(群馬県)、秩父わらじ豚味噌丼(埼玉県)、千葉らぁ麺ごはん(千葉県)、あがの姫牛ステーキ丼(新潟県)、富士の介と脂キハダの漬け丼(山梨県)、名古屋コーチン親子丼(愛知県)、三河一色産鰻まぶし丼(愛知県)、瀬戸内お宝たこ天丼(広島県)、あか牛ハンバーグとステーキ丼(熊本県)
※過去の選手権で2度のグランプリ受賞を果たした八戸銀サバトロづけ丼(青森県)とのどぐろ丼(島根県)は「殿堂入りどんぶり(殿丼)」として出展
【開催概要】
■名称:ふるさと祭り東京 2023-日本のまつり・故郷の味-
■開催テーマ:「日本のまつり・故郷の味」
■会期:2023 年 1 月 13 日(金)~22 日(日)〔10 日間〕
■開催時間: 1 月 13 日(金)~21 日(土) 10:00~21:00、22 日(日) 10:00~18:00
※いずれも入場は閉場の 30 分前まで
■会場:東京ドーム(東京都文京区後楽 1-3-61)
■主催:ふるさと祭り東京実行委員会
■後援:国土交通省(申請中)、国土交通省観光庁(申請中)、読売新聞社、日本観光振興協会、
全国中小企業団体中央会、一般財団法人地域伝統芸能活用センター、
東日本旅客鉄道株式会社、日本航空株式会社
■特別協力:青森市、弘前市、秋田市
■入場料:当日券 2,000 円(前売券 1,800 円)/平日限定当日券 1,600 円(前売券 1,400 円)
※小学生以下は大人1名の付き添いにつき 4 名まで無料
イブニング券 1,400 円(16:00 以降入場可能)
お祭り観覧席付き前売入場券 2,400 円 ※土日祝のみ・日別指定
■チケット販売:セブンチケット、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス
Funity、JTB レジャーチケット、ファミリーマート、ミニストップ
東京ドーム 22 ゲート前インフォメーション、公式サイト ほか
■公式サイト:https://www.event-td.com/furusato/
東京オートサロン事務局は1月12日、マレーシアの首都クアラルンプールで「TOKYO AUTO SALON KUALA LUMPUR 2023(東京オートサロン・クアラルンプール2023)」の初開催が決定したと発表した。
同展はMUSE Groupが主催し、東京オートサロン事務局は開催をサポートする。会期は6月9日から11日までの3日間で、会場はマレーシア国際貿易展示ホール2~4。
マレーシアの一人当たり四輪自動車所有率は世界で最も高い国の1つであり、アセアンの中では第一位。調査会社によるとマレーシアの自動車アフターマーケット市場は2025年までに約68億米ドルの規模に達すると予想されている。こうした背景のもと、東京オートサロン・クアラルンプールの開催が決定した。
MUSE GroupのRiduwan Matni氏は「マレーシアにおける東京オートサロンの独占開催権を東京オートサロン事務局から受けることができて、大変光栄に思う。東京オートサロン・クアラルンプールの開催によりパンデミックによって打撃を受けた自動車アフターマーケット業界の活性化に少しでも貢献したい」と話す。
日本経営協会は5月17日から19日までの3日間、東京ビッグサイトで開催する自治体・行政向けソリューションの展示会「自治体総合フェア2023」に「自治体Web3.0コーナー」を新設することを決定した。企画を記念し、1月12日より常設オンライン展示会「LET’Sデジタル田園都市」で新設記念セミナー「自治体が地域のために上手にNFTを活用する方法」を配信する。
「自治体Web3.0コーナー」の新設に伴い、1月12日より出展者の募集を開始する。また、10社限定の出展応援キャンペーンを実施。メタバース、ブロックチェーン、NFTなどを活用した政策立案や地域振興等の新たな行政サービス提供を行うための製品・サービスを出展する企業・団体が利用可能で、総額6万円相当。オプション備品(展示台2台/カタログラック1台/貴名受)のほか、オンラインセミナー1枠を無料で利用することが可能。
新設記念セミナー「自治体が地域のために上手にNFTを活用する方法」をでは、“自治体が地域のために上手にNFTを活用する方法~ふるさと納税NFT・観光NFT~”をテーマにあるやうむCCOの稲荷田和也氏が講演。あるやうむは「NFTによる地方創生」を推進すべく、これまで自治体や地域にNFT技術を提供してきた。
京阪神スタートアップ・エコシステムコンソーシアム、JETRO大阪本部との連携によるブランド「Kansai Startup Mashups」の第2回目となるイベントを、2月7日にengawa KYOTOとオンラインで開催する。
「Kansai Startup Mashups」は2025年大阪・関西万博、アフター関西万博を見据えたスタートアップ・エコシステムを作り上げ、関西発のユニコーン企業の誕生や大きく成長するスタートアップの創出・支援につながる仕組みづくりを目指すもの。
今回のイベントでは近畿経済産業局が主催する「J-Startup KANSAI」の今年度選定企業のなかで、グローバル展開をめざすスタートアップ3社によるピッチを実施するほか、元世界銀行の上級民間セクター専門官のVictor Mulas 氏とスタートアップ・エコシステムに関する調査レポート会社、Startup Genome社の取締役Adam Bregu氏によるパネルディスカッションなどを通じて、関西経済のポテンシャルを発信する。
ほかにも関連イベント複数計画しており、「Kansai Startup Mashups Global Month」と称して、1か月をかけて関西発でグローバルに挑戦するスタートアップ企業の活動を紹介。
2月17日にグローバル・ピッチイベント「GET IN THE RING OSAKA 2023 – Health Tech」の日本予選や、2月21日に年に一度開催される国際イノベーション会議「Hack Osaka 2023」、欧州フードテック企業とのビジネスマッチング・プログラム「THE NEXT KITCHEN」(日程未定)を予定している。
開催概要
◆日時:2月7日(火)15:00~18:00
◆会場:engawa KYOTO、オンライン
◆定員(会場参加):50名
◆言語:英語 ※Youtube翻訳機能で日本語で発信
◆プログラム:
・セッション1「Kansai Startup Mashups」概要説明
・セッション2 Pitches by Startups selected for J-Startup KANSAI 2022
ディープテック領域にて、グローバルに大きく成長することが期待されているJ-startup KANSAI3社によるピッチ
[登壇者]
澤村 健一 氏(イーセップ代表取締役社長)
伊庭野 健造 氏(大阪ヒートクール代表取締役)
森 一郎 氏(ナティアス 取締役CQO)
・セッション3 How to unlock potential of Kansai Startup Ecosystem
京阪神エコシステムのポテンシャルをより開放するためにはどうしていくのが良いのか等について、国内外のスタートアップエコシステムのエキスパートとともにトークセッションを行う。
[登壇者]
Adam Bregu 氏(Startup Genome Director of Business Development and Partnerships)
Victor Mulas 氏(Independent Advisor)
牧野 成将 氏(Monozukuri Ventures CEO)【ファシリテーター】
・ネットワーキング
登壇者・参加者とのネットワーキング会を実施。
◆申込締切:2023年2月3日(金)12:00 ※会場参加は先着順
◆参加費用:無料
1/10~1/15 開催の展示会
▽千葉
1月13日(金)~15日(日)
幕張メッセ
東京オートサロン2023
https://www.tokyoautosalon.jp/2023/
▽東京
1月11日(水)~13日(金)
東京ビッグサイト
COSME Week[東京]
・化粧品開発展[東京]
・国際 化粧品展[東京]
・美容・健康食品EXPO
・国際 エステ・美容医療EXPO
・化粧品 マーケティングEXPO
・ヘアケア EXPO
https://www.cosme-week.jp/hub/ja-jp.html
1月11日(水)~14日(土)
東京ビッグサイト
第34回国際宝飾展
https://www.ijt.jp/tokyo/ja-jp.html
1月12日(木)~14日(土)
東京ビッグサイト
第3回FRAX TOKYO
https://www.frax-expo.jp/tokyo/ja-jp.html
1月13日(金)~15日(日)
東京ビッグサイト
第6回資産運用EXPO[春]
https://www.am-expo.jp/tokyo-1/ja-jp.html
コンベンションをはじめとしたMICEの業界団体である日本コンベンション協会(JCMA)は、MICEのさらなる価値向上とSDGs達成への貢献を目指し、「サステナビリティ方針」を策定し公表した。
サステナビリティへの関心はMICE分野において急速に高まっている。国際会議の誘致においてサステナビリティへの取組みは必須事項とも言える状況にある一方、日本で開催されるMICEの多くはその取組みが始まったばかり。そこでJCMAではSDGsプロジェクト推進チームによる「サステナビリティ方針」を策定し、2022年12月19日に公式サイトで公表した。
方針では MICEがSDGs達成に欠かせない価値あるものであることを再確認し、ステークホルダーを巻き込みながらそれぞれの専門領域で知見を活かしたサステナブルな運営の取組みを進めること、社会からサステナブルな未来に取組む業界として認知されることを目標としている。
また、取組むべき項目として、①グローバルな交流の促進とFace to Faceをはじめとするコミュニケーションの深化、②あらゆる産業や学術の振興によるビジネスやイノベーション機会の創出、③環境やダイバーシティへの配慮、ICT活用などのサステナブルな取り組み強化、④開催地において、地域の活性化、国際化、国や都市ブランドの向上に寄与、⑤ダイバーシティ推進、健康経営、の5つを掲げる。
MICE産業は企画・運営、会場、ホテル、輸送、施工、映像・音響、印刷、ケータリング、人材ビジネスなどの事業者で構成されている。これらの事業では運営本番に向けて業務量が一気に増えることや、業界の仕事があまり一般に認知されていないといった課題がある。JCMAではこうした課題を乗り越えるため、MICE産業の振興とともに、サステナビリティによる社会の課題解決への取組みを、業界のポストコロナに向けた発展の機会につなげたいと考える。
JCMAでは今後、業界の状況を知るための会員アンケートや、会員各社の取組みや商品紹介、マーケットの拡大および主催者のサステナブルMICEへの関心向上を目指し取組みを進めていく。
政府は1月4日、12月30日以降行っている中国からの入国者・帰国者に対する水際措置を更に強化すると公表した。
中国からの入国者・帰国者に対し1月8日以降適用されている臨時的な措置の概要は以下のとおり。
1.入国時検査
中国(香港・マカオを除く)に渡航歴(7日以内)のある全ての入国者に入国時検査を実施する。
また、中国(香港・マカオを除く)からの直行便での入国者については全員入国時検査を実施する。
入国時検査の方法は抗原定量又はPCR検査。
2.出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書の提出
中国(香港・マカオを除く)からの直行旅客便での入国者について、出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書の提出を求める。
中国(香港・マカオを含む)と日本の間の直行旅客便については、到着空港を成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港の4空港に限定し、増便を行わないよう、関係する航空会社に対して要請する。
ただし検疫体制等を確認の上、その他の空港への到着も認める。ただし、検疫体制等を踏まえ、一定以上の増便を行わないよう、関係する航空会社に対して要請する。