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としまえん跡地の”ハリー・ポッター”施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」がオープン

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッターは6月16日(金)、正式にオープンした。

アジアでは初のオープンとなり、「ハリー・ポッター」の屋内型施設としては世界最大規模の大きさを誇る。

施設をまわるのには4時間ほど要し、2012年にオープンしたワーナー ブラザース スタジオツアーロンドン – メイキング・オブ・ハリー・ポッターの成功に続き、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京では、東京でしか見られないセットも用意されており、他では味わえない体験を得ることができる。

来場者は大広間に足を踏み入れてホグワーツの廊下に飾られる魔法の肖像画の中でポーズを決めて撮影したり、バタービールを楽しんだり、「最高の1日」を過ごすことができる。

ホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森をはじめとする映画のセットのなかで魔法動物に遭遇したり、豪華な衣装を目にしたりすることができる。また箒に乗ったり、爽やかなバタービールを飲んだり、ホグワーツの廊下で動く肖像画になってみたり、クィディッチの試合の観衆に加わったり、スタジオツアー東京限定のグッズのショッピングなど、多くのアクティビティを満喫できる。

また、魔法省を初めて歩いたり、ホグワーツ図書館に入ったり、闇の魔術に対する防衛術の教室を訪れたりといった、スタジオツアー東京限定の体験も楽しめる。

さらに、ここスタジオツアー東京には、11のテーマに分かれた世界最大のハリー・ポッターのショップが登場する。

店内は特別に作られた7,000を超える小道具で装飾されており、ハニーデュークス、 オリバンダーの店、フローリシュ・アンド・ブロッツ書店をはじめとするダイアゴン横丁の数々の店のエレメントからインスピレーションを得たデザインが施されている。

ここでしか手に入らない限定アイテムも数多く販売され、またレストランやカフェでは、フィッシュ・アンド・チップス、ローストビーフ、イングリッシュ・ブレックファーストやアフタヌーンティーなど英国の伝統料理を楽しめる。

「第900号 見本市展示会通信」発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙「第900号 見本市展示会通信」を発行しました。

特集
創刊900号記念特集号

主な記事
・〈インタビュー〉業界に光を照らす一手を RX Japan 田中岳志氏
・〈座談会〉次世代ブースデザイナーの仕事
・〈インタビュー〉日本イベント産業振興協会、日本コンベンションサービス
・〈インタビュー〉“賃金アップ”があらゆる課題解決の出発点 アドヴァンス企画 小室弘之氏
・〈寄稿〉未来に向かうタイムライン 次世代の声
・〈寄稿〉展示会イベントのグローバル企業最新動向 寺澤義親氏

発行について:第900号 2023年(令和5年)6月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

今週の展示会スケジュール(6/12~6/18)

6/12~6/18 開催の展示会

▽千葉

6月14日(水)~16日(金)
幕張メッセ
Interop Tokyo
https://www.interop.jp/

▽東京

6月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
インテリア ライフスタイル

6月15日(木)~17日(土)
東京ビッグサイト
オートサービスショー2023

6月15日(木)~18日(日)
東京ビッグサイト
東京国際消防防災展2023

▽神奈川

6月13日(火)~14日(水)
横浜産貿ホール マリネリア
CareTEX One横浜’23
・第4回介護テクノロジー横浜
http://caretex.one/caretech-yokohama/

6月14日(水)~16日(金)
パシフィコ横浜
画像センシング展2023

▽大阪

6月14日(水)
OMM
海外ビジネスEXPO(大阪)

6月14日(水)~16日(金)
インテックス大阪
教育 総合展(EDIX関西)
https://www.edix-expo.jp/hub/ja-jp.html

6月16日(金)~18日(日)
インテックス大阪
インターペット大阪

▽福岡

6月17日(土)~18日(日)
福岡国際センター
九州デンタルショー2023
https://kyushu-dentalshow.jp/

【レポート】「FOOMA JAPAN 2023」が東京ビッグサイトで開催

2023年6月6日から9日、東京ビッグサイトの東展示棟で「FOOMA JAPAN 2023」が開催された。

主催は日本食品機械工業会。展示会のテーマは「Accelerate FOOMA」だった。

同展示会では、食品産業界の課題解決を加速させる食品製造に関わるソリューションが集結。食品機械の最先端テクノロジー、製品、サービスを通して「食の技術が拓く、ゆたかな未来」を提案することを目的としている。

今年の出展社数は過去最多の953社。昨年新設されたスタートアップゾーンは29社に拡充され、そのうち20社が新規出展だった。

また、参加者が交流できる食の広場として、江東区・東京諸島とのコラボレーションした「FOOMA東京バル」を会期中、展示会の閉場後夜8時まで開催した。

来場者は106,104人(海外から3,178人)だった。

<展示分野>

原料処理
食品製造・加工
菓子・パン
食肉・水産物
麺類
惣菜・調理食品
飲料・乳製品
農産物
豆腐
発酵・醸造
その他食品
エンジニアリング

ロボット・IT・IoT・フードテック
鮮度管理・品質保持
包装・充填
保管・搬送・移動
計測・分析・検査
衛生対策・管理
環境対策・省エネ・リサイクル
設備機器・技術・部品
コンサルタント・特許
情報サービス・団体
スタートアップゾーン
【主催者企画】学会

三菱ケミカルエンジニアリングは環境・品質・収益・働きやすさを追求したスマート工場など、生産設備の最新技術を提案した。

日立は、DX・GX戦略、操業管理、製造現場ごとの課題を解決する「トータルシームレスソリューション」でスマートな次世代ファクトリーを実現するための装置やシステムを展示していた。


椿本チエインは「食の循環をトメルナ!『動かす』技術で食品業界のミライをカタチに」をテーマに、食品機械業界の様々な課題を解決できるつばき商品を複数展示。

三菱重工グループは、食品工場・倉庫・物流の現場における既存インフラの脱炭素化に向けたソリューションを紹介した。

エースシステムは、過熱水蒸気を使用した連続蒸気炊飯システムを展示。

ライオンハイジーンはオゾンを利用した独自の野菜洗浄ソリューションに新たに加わった新製品、「野菜キレイSaOシステム」の実機を展示。工場内の加工ラインや加工機器の洗浄に使用する新発売の油汚れ用洗浄剤「リッチフォームGB」なども。

東芝ライテックは「UV(紫外線)とAIソリューションで食品製造現場を強力にサポート」を統一コンセプトに、「職場の衛生環境ソリューション」「生産プロセスの衛生環境改善ソリューション」「現場のデジタル化ソリューション」の3つの観点から課題解決に導くソリューションを提案。



【フォトレポート】「東京おもちゃショー2023」が東京ビッグサイトで開催

「東京おもちゃショー2023」が6月8日から11日、東京ビッグサイトで開催された。

8日・9日を商談見本市(バイヤーズデー)、10日・11日を一般公開(パブリックデー)として開催。

来場者は商談見本市が16,896名、一般公開期間が51,701名だった。

国内外の156社が、約3万5000点のおもちゃを展示。

今回は初の試みとしてゲームとホビーのフェス「コロコロ魂フェスティバル」との併催だった。

鈴茂器工の計量器付マルチ飯盛・容器供給ライン「ESM-RSB+ESM-CSC」(FOOMA JAPAN 2023)

米飯加工・充填機械を開発する鈴茂器工は2023年6月6日から9日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN 2023」(主催:日本食品機械工業会)に「計量器付マルチ飯盛・容器供給ライン ESM-RSB+ESM-CSC」を出展した。

弁当の飯盛りを、手作業のようにふっくら仕上げることができるのが最大の特徴。特にアジアではいまだ従業員が手均しで盛り付けをしていることが多く、グローバルな需要を見込む。

交換部品ゼロでさまざまな容器の形状に合ったご飯を供給できる点、計量精度の高さを実現する新機能、多言語仕様(6カ国語標準搭載)の操作パネル、IoTを活用した生産管理の可視化/予知保全などにより現場の課題解決に貢献する。

日本食品機械工業会が主催する「第2回FOOMAアワード2023」では省人化をはじめとする工場生産の環境改善に資するとして「特別賞」を受賞した。

デンソーウェーブの協働ロボット「COBOTTA PRO」(FOOMA JAPAN 2023)

産業用ロボット開発のデンソーウェーブは2023年6月6日から9日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN 2023」(主催:日本食品機械工業会)に協働ロボット「COBOTTA PRO」を出展した。

「COBOTTA PRO」は生産性と安全性を追求した高速人協働ロボット。人とロボットの協働により生産性を高め続けることを追求している。単純作業のみならず、組立作業や検査作業などの実工程で、生産性と安全性の両立を実現する。

今回の出展では協働計量システムのデモ展示を行った。計量器が指示した食材をピッキングすることで規定量の食材計量を実現。従来は人が行っていた組合せはかりでの計量を分業することで省人化に貢献する。

また、コンベアやフィーダで扱うことが難しい崩れやすい食材をソフトハンドで把持することも可能。スリムでコンパクト、関節部に手が巻き込まれない安全構造と、生産性と安全性を両立していることも大きな特徴だ。

ホロライブのぬいぐるみブランド「hololive friends with u」(東京おもちゃショー2023)

VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバーは2023年6月8日~11日までの4日間、東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2023」(主催:日本玩具協会)にぬいぐるみブランド「hololive friends with u(ホロライブフレンズ ウィズ ユー)」を出展した。

「hololive friends with u」はホロライブ所属のタレントを可愛らしい二頭身サイズのぬいぐるみにしたグッズ。手乗りサイズで机や棚にも置きやすいほか、バッグの中に忍ばせて一緒にお出かけするなど、“推し”といつも一緒にいる感覚を手ごろに味わえるのが特徴。

キラキラした丸くて大きな目に、ちょこんと座った愛らしい姿が印象的な作りになっている。触り心地にもこだわっており、仕事や勉強の合間に触れれば癒されること間違いなし。

2023年5月24日には第5弾ラインナップとして、所属タレント「アキ・ローゼンタール」、「白上フブキ」、「湊あくあ」、「角巻わため」、「獅白ぼたん」、「博衣こより」が登場。今後も順次所属タレントを追加予定。

日展協の新会長にJPI越野氏 新委員会の設立などを掲げる

越野滋夫会長

日本展示会協会(日展協)は2023年6月1日、東京・中央区のベルサール東京日本橋で「第10回定時総会」を開催した。

新会長には日本包装技術協会(JPI)の越野滋夫氏が就任した。越野氏は2012年より日展協の副会長と総務委員長を務めてきた。新たな副会長はメッセフランクフルトジャパンの梶原靖志氏、日経イベント・プロの迫宏治氏、RX Japanの田中岳志氏、ビジネスガイド社の芳賀信享氏の4人が務める。

越野会長はあいさつの場で自身の方針である「展示会業界成長のためのこれからの2年間」を発表した。内容は①“情報共有”で問題解決を推進、②“交流の活性化”を推進(会員相互・外部関連団体)、③“協会のあり方”を議論する委員会の新設、の3点。これらにより、より多くの会員参画を促す協会運営の実現を目指す。

総会後の懇親会では来賓を代表し、日本コンベンション協会(JCMA)の武内紀子・代表理事があいさつをした。コロナ禍で生じたMICEの変化は不可逆的なものであるとした上で、流れに乗ってさらなる発展を目指すべく「日展協と交流を促進していきたい」と語った。

 

日展協 新執行部体制(敬称略、※印は新任)

会 長 越野 滋夫 (公益社団法人 日本包装技術協会)
副会長 梶原 靖志 (メッセフランクフルト ジャパン株式会社)
副会長 迫  宏治 (株式会社日経イベント・プロ)
副会長 田中 岳志 (RXJapan 株式会社)
副会長 芳賀 信享 (株式会社ビジネスガイド社)
理 事 池畑 孝治 (一般社団法人 日本旅行業協会)
理 事 落合 和之 (株式会社マイナビ)※
理 事 小原 暁子 (株式会社メッセ·デュッセルドルフ·ジャパン)
理 事 クリストファー・イブ (インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社)
理 事 菅野 幸司 (一般社団法人 日本自動車工業会)
理 事 田口 徳久 (株式会社博展)
理 事 中村 一男 (一般財団法人 大阪国際経済振興センター)※
理 事 野田万起子 (Human Delight 株式会社)
理 事 堀  正人 (株式会社イノベント)
理 事 皆川 孝徳 (株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ)
理 事 𠮷田 守克 (株式会社トーガシ)
監 事 狐塚 直純 (トレードリンク株式会社)
監 事 髙橋  秀 (株式会社ケン&スタッフ)

※浜田憲尚 前会長(株式会社マイナビ)は日本展示会協会 相談役に就任。

越野滋夫氏 略歴
東京都生まれ
1978年 日本包装技術協会 入職
2012年 日本包装技術協会 理事・事務局長
2018年 日本包装技術協会 専務理事
2022年 日本包装技術協会 顧問(現職)

日本展示会協会では2012年より 副会長兼総務委員長
2023年6月 会長(現職)

万博首長連合新会長に澤井・松原市長 万博弁当と万博音頭を初披露

2023年6月7日、東京・千代田のベルサール半蔵門で2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合(万博首長連合)の第3回総会が開催された。

左から田中幹夫氏、石毛博行氏、岡田直樹氏、澤井宏文氏、ミャクミャク(マスコットキャラ)

新会長には大阪府 松原市長の澤井宏文氏が就任した。澤井会長はあいさつの場で「大阪・関西万博は東京2020オリンピック・パラリンピックと異なり国家のイベントであり、有観客で行われる」と発言。半年間で国内外から2,800万人が訪れることから、にぎわいを全国へ届けることが自身の勤めだとした。

また、全国的な盛り上がりがいまだに欠けているとして、参加者に「万博首長連合には現在631の自治体が参画しているが、ぜひ近い市に入るようお願いしてほしい。また、事務局では国や協会、いろんな関係機関に交渉できるのでどんどん活用してほしい」と呼びかけた。

来賓からは岡田直樹・国際博覧会担当相と石毛博行・2025年日本国際博覧会協会事務総長があいさつ。吉村洋文・大阪府知事はビデオメッセージを送った。岡田大臣は大阪・関西万博を契機にした交流人口拡大のイニシアチブに言及し「修学旅行先として全国の学校から120万人を誘致すべく文科省と調整し、入場料などの環境整備を進めている」とした。また、修学旅行先の選定は通常1~2年前に行われることから「重要なのは今すぐに取組むことだ」と強調した。

総会では今年度の主な取組みである「万博弁当」の第1弾も初披露された。全国34地域から35の食材を選定し、日本の食の魅力を発信する。レシピは学校法人 村川学園が開発した。

また、地域の「音頭」を個人や団体が現代版にアレンジし「#万博音頭」としてSNSで発信するプロジェクトも発表された。第1弾モデルとして大阪府牧方市の盆踊りチームである「スターダスト河内」が古くから伝わる交野節をアレンジし披露した。今後、万博首長連合が広報PRに協力する。

万博弁当
万博音頭

大阪・関西万博は2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪の人工島・夢洲で開催される。2023年4月13日には起工式が行われ、年内にはチケット販売が開始される予定。公式参加国は2023年3月時点で過去最多の153カ国となり、目標の150カ国を上回った。