【イベントでも活用】自動走行ロボットがコンビニから自宅へ商品を配送【実証実験を開始】

2025年5月19日、LOMBY株式会社、セブン-イレブン・ジャパン、スズキ株式会社の3社は、東京都八王子市南大沢エリアにて、自動走行ロボットによる商品配送の実証実験を開始した。

この取り組みは、セブン-イレブンの商品お届けサービス「7NOW」と連携し、屋外型自動走行ロボット「LOMBY」を活用して商品を届けるもの。

「LOMBY」は過去に、天王洲の夏の地域イベント「キャナルフェス」にも参加し、熱中症対策で来場者へ水を配るなど活用されている。

実証実験では、信号や横断歩道を自動認識し走行するロボットが、対象のセブン-イレブン2店舗を中心とした南大沢エリア全域の個人宅(集合住宅の場合はエントランス周辺)まで商品を届ける。

スズキの電動車いす技術を応用した電動モビリティベースユニットを活用し、坂道や階段の多い南大沢の地形にも対応。

高齢化が進む地域において、買い物の負担軽減と利便性向上を目指す。

LOMBY株式会社は、2022年4月に設立されたスタートアップ企業で、自動配送ロボットの開発・提供・サービス運用を手掛けている。