収容率・飲食・検温について新型コロナガイドラインを改定【コンサートプロモーターズ協会】

コンサートプロモーターズ協会(ACPC)は、1月27日付に国の基本的対処方針が変更され、イベント開催に関する新たな方針が示されたことを受け、「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」の第5回改定を行った。

今回の改定では、「政府が指定する緊急事態措置区域及び重点措置区域を除き、マスク着用等の基本的な感染対策の徹底を前提に「大声あり/なし」による収容率の制限を廃止し、大声発声の有無に関わらず収容率上限100%で公演を開催することができる」と変更された。

ただし、「公演中の歌唱や歓声については、マスクを着用した上で、周りのお客さまの観賞を妨げない範囲でお楽しみいただくよう周知する」としている。

会場内で飲食を行う来場者に対しては、「手指消毒を徹底した上で飲食中以外はマスクを着用するように周知を徹底する」としたうえで、マスクを外す際には会話を控えるよう求める記載を削除した。

また、公演当日の来場前に来場者自身で検温を行うよう周知することを前提に、入場時の検温体制の整備についての記載を削除した。