2023モバックショウ(第28回国際製パン製菓関連産業展)が開催

日本製パン製菓機械工業会は2月28日から「2023モバックショウ(第28回国際製パン製菓関連産業展)」を幕張メッセで開催している。会期は明日3月3日まで。
同展はパン・菓子に関する原材料、資材、製造機械、出荷、各種製法までトータルに展示される見本市で、今回は“考えよう!地球の未来と食の未来”をテーマに、239社・1484小間で展開する。

会場内の見どころとして、生産現場の省力化・自動化につながる生産ラインや、ベーカリーや洋菓子店のDX化を促進するため、素早いレジ入力ができる「ベーカリースキャン」、外観検査AI「メキバイト」など、食に関わるデジタル製品の展示を行う。ほかにも丸洗いが可能な次世代オープンフレームミキサー、新型卓上加熱撹拌機といった生産現場の省力化や作業改善につながる機器、インターネット通販の拡大や食品ロス削減のニーズを切り口とした冷凍関係の機器などを紹介する。

同展会場で初開催となる、モンディアル・デュ・パン本選(フランス)の上位チームによる世界大会「ベスト・オブ・モンディアル」の開催は本日から。洋菓子イベントコーナーや和菓子イベントコーナー、スクールコーナーも展開中。

入場には来場事前登録と、来場者証をプリントアウトして持参する必要がある。来場者証忘れた場合、プリントアウトの環境を持っていない場合は、当日来場者証発券カウンターで、事前登録完了メールや登録情報(登録時の ID、会社名、氏名)を提示することで、来場者証の再出力も可能。