ケータリングショーケースを50周年記念企画として実施 ポートメッセなごや

ポートメッセなごやMICEコンソーシアムは5月24日、「ケータリングショーケース」を同組織が運営する会場・ポートメッセなごやで開催した。このイベントはケータリングサービスやキッチンカー、弁当手配といったサービスを展開する企業11社が集結し、展示と商談会を行うもの。

コロナ禍による規制が解除され飲食を伴う催事の再開が相次ぐ中、イベントの主催者や企画会社から、ケータリングサービスをはじめとする催事の飲食を取り扱う企業を紹介してほしいという問い合わせが会場へ多数寄せられたことから、開催を決定した。
会場は実際のレセプションのように演出し、ブースでは各社が製品のPRや試食の提供を実施。

会の冒頭、館長の愛屋博司氏が挨拶。昨年10月にリニューアルオープンした第1展示館とコンベンションセンターをPRするとともに、ポートメッセなごやが今年11月に50周年を迎えることを報告。「このイベントも50周年記念イベントとして開催しており、そのほかの企画も検討している。50周年の記念ロゴも作成しており、ぜひ皆さんにも新しい記念ロゴを活用してほしい」と話した。
ロビーと外部テラスを利用したパーティー空間を提案するブースにも来場者が集まり、会場利用者、展示会・学会・イベントの主催者・運営会社、旅行代理店など50社103人が参加。出展者からも「大規模パーティーを請け負うことができることを広く周知できた」といった声が挙がっており、好評を博した。