JAPAN PACK 2023が開幕 

「JAPANPACK 2023日本包装産業展」が開幕した。

大森会長

初日の3日、東5ホール入り口では開会式が行われた開会式でははじめに主催者である日本包装機械工業会の大森利夫会長があいさつを行った。大森会長はJAPANPACKが担ってきた役割について「1964年の第1回展から一貫して、我が国、包装業界と関連業界の振興、及びユーザーの方が所属する業界の合理化、省力化に指揮をとることを目的に、機械に応じて適切なプロモーションの舞台を作り上げてきた。本日では、製造加工から軽量、充電、包装、印刷、印字、検査、工法等の工程全体における多様の製品が一堂に集まる大型商談展示会として好評をいただいている」と振り返り、「未来への包程式~当たり前のその先へ~」をメインテーマに掲げる今回の開催について「包装分野を軸に製造ラインに関する様々な新機種、新提案が会場内に集結した。生産現場の持続化、効率化、持続可能な社会への対応、安全・安心の実現、市場の拡大等の様々な喫緊課題に対するソリューションを方程式として展示・公開することにより、製造・流通・小売分野へ向けての商品量向上や販売、促進に寄与する」と続けた。

その後、JAPANPACK 2023の古川雅章実行委員長による開会宣言と関係者によるテープカットが行われた。420社・団体が1873小間の規模で出展する今回は、10月3日から5日までの4日間、東京ビッグサイト東展示棟で行われる。東展示棟での開催は2017年以来、3回目となる。

「MOBACSHOW2025」とのコラボエリアを展開した