世界最大級モバイル展「MWCバルセロナ2024」ジャパンパビリオンに15社が出展

ジャパンパビリオン(イメージ)

2024年2月26日から2月29日にスペインのFira Gran Via(フィラ・デ・バルセロナ)で開催される、世界最大級のモバイル技術見本市「MWCバルセロナ2024」に「ジャパンパビリオン」が出展することが明らかになった。運営事務局はエムアンドエムカラーで、位置はHall 6のブースE54。総務省支援のもと5G/6Gなどの先端技術を扱う日本企業が参加する。

ジャパンパビリオンに出展するのはAMATELUS、エレファンテック、エンプラス、情報通信研究機構(NICT)、住友電気工業、精工技研、星和電機、大日本印刷、東京工業大学・マクセル、日本航空電子工業、日本電業工作、日本無線、メリテック、森田テック、RevCommの15社・団体。

AMATELUSは複数台のカメラ(台数無制限対応)で撮影された映像を、視聴者がスワイプする事でWeb上で(アプリ内も可)自由に視点をスイッチングしながら視聴できる配信システムであり、国際特許取得済みの技術「SwipeVideo(スワイプビデオ)」を出展する。これまで映像処理負荷や配信負荷の高さからブラウザ上での配信や再生は難しいとされてきた自由視点映像やマルチアングル映像をクラウド配信できるのが特徴だ。

また、MWCバルセロナ2024にはジャパンパビリオンとは別に、日本からKDDIが初出展すると発表されており注目を集めている。