【池袋再開発】東京都が池袋駅西口の再開発を可決

東京都は、10日の東京都都市計画審議会で「池袋駅西口地区」を東京都市計画都市再生特別地区とすることを決定した。

駅からまちへ誘導する駅まち結節空間の整備と駅東西のネットワーク強化、駅前交通結節機能の強化と連続的な歩行者空間の整備とともに、「国際アート・カルチャー都市」として世界から人々を呼び込むことを目指すという。

三菱地所株式会社・東武鉄道株式会社の計画では、既存の池袋西口公園を中心に、駅から連続的につながる、一体的な歩行者空間を整備、東京芸術劇場やGLOBAL RING等の既存施設と連携したイベント開催や、交通広場とGLOBAL RINGをつなぐ空間に半屋外の「大屋根広場」を整備、東京芸術劇場やGLOBAL RINGに次ぐ第3の劇場空間とすることなどが盛り込まれている。
(計画段階であり、変更される場合がある)

スケジュールでは全地区の完成を2043年度と予定。

渋谷や新宿に引き続き、池袋の駅前も大きく姿を変えることになりそうだ。

三菱地所株式会社・東武鉄道株式会社によるイメージ