東京商工会議所と東京観光財団は8月22日、東京商工会議所ビルで「第6回東京トラベルマート(観光商材大商談会)」を開催した。同イベントは2011年2月から開催されている商談会。新たな観光商材を探す旅行会社に向けて、観光コンテンツを有する協会・施設・事業者などがさまざまな旅行商品をプロモーションするもの。
主催者側では商談をより活性化する工夫を重ねており、前回開催からバイヤーである旅行会社がブースを構え、サプライヤーが商談席を回るという逆見本市方式を採用。また、今回から1コマ15分の時間制とし、商談の合間にサプライヤーが旅行会社を商談予約する予約商談を採用した。今回は旅行会社18社がブースを構え、約50社・団体から70人のサプライヤーが参加し、活発な商談が行なわれ、商談会の終了時刻まですべてのブースが埋まるほどの盛況ぶりたった。
商談会終了後に開催された情報交換会には約60人の観光関係者が出席した。東京観光財団の戸倉高常務理事は開会に先立ち「東京は観光資源が豊富な都市だが、すべてのコンテンツが広く知られているわけではない。この商談会をはじめ、業界関係者の情報交換がさらに充実することで、多くの商材を消費者に向けて発信し、“観光ブランド都市・東京”実現への第一歩になると期待しています」と挨拶を述べた。参加した関係者たちは、今後のさらなる業界発展への協力体制づくりのため交流を深め、情報交換などを行なっていた。
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