可視光通信協会は10月25日から26日の2日間、慶應義塾大学日吉キャンパスで、「可視光通信国際会議・展示会ICEVLC2015」を開催する。
可視光通信技術では世界初規模の国際会議・展示会であり、欧米アジア各国からの専門家を含めて最新の研究成果について発表が行なわれるほか、国内外の企業・大学が可視光通信の実際の使用例をデモとして10件以上披露する。
可視光通信は「目に見える光を使う通信」で、15年以上前から慶應義塾大学などが研究をはじめていたが、2014年にノーベル物理学賞の対象となった青色LED(発光ダイオード)で通信も行なえる技術として、昨今はより大きな注目を集めている。
今後は屋内に設置された照明器具などから、スマートフォンなどに対して電波を使うことなく、さまざまな情報を提供するといった使い方が期待されている。
入場料は無料。その他詳細は、 http://VLCA.jp にて。










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