会場を客室形式からボールルームに移して開催

無題フランス企業の輸出支援を行なうフランス婦人プレタポルテ連盟は、7月27日から29日までの3日間、東京・恵比須のウェスティンホテル東京でフレンチファッションの展示会「第41回モード・イン・フランス展」を開催する。

今回よりこれまでの客室形式から、地下2階のボールルーム(宴会場)に会場を移す。1600㎡を有する地下のボールルームには2000人の業界関係者が集まり、70におよぶレディースウェア、服飾雑貨、ライフスタイルのブランドが2017年春夏コレクションを発表する。ロゴやビジュアルも一新し、デザインオフィスのアンドレア・クルーが手掛けた新たなビジュアルにより、フランスらしい色を用いた新たなアイデンティティーを表現する。

会期中はパリのヴィンテージの第一人者、ディディエ・リュドのコレクションを初披露する。同展の20周年を記念し、フランスのグランド・メゾンの粋を象徴する20点のヴィンテージアイテムを、夏をテーマに展示。コレクションはシャネル、ディオール、マダム・グレ、ピエール・カルダン、クレージュなど。

同展は年2回(1月と7月)開催されており、毎回50社以上が出展し、輸入業者、セレクトショップ、百貨店、通販などから1500名ほどが来場する。その他、詳細はプレザンス(03―5760―6771)まで。