若手社員が中心となり自社製品展示会の企画・構成行う 大光電機

照明製造・デザイン・販売を手掛ける大光電機(前芝辰二代表取締役社長)は自社企画による企業イベントに積極的な姿勢を見せる。

大光電機は5月15日から17日の3日間、東京・EBiS303で自社製品の展示会「DAIKO ADVANCE STAGE 2019」を開催した。東京を皮切りに福岡、名古屋、広島、大阪の全国5カ所で展開し、新製品展示と各種セミナーを実施する。東京会場では3日間で合計6回、大光電機の社員や建築家を講師に迎えたセミナーを行った。
展示会のテーマは「『場』をつくる光~光でコミュニケーションをデザインする」。
2019年2月以降に発刊した製品カタログ4誌を含む計7誌に掲載している500点以上の製品を展示し、「景観」「ホテル」「オフィス」「住宅」といったテーマに合わせた光空間づくりを体験できるブースを展開。既存顧客のほか、新規顧客の開拓も視野に入れ5つの展示会で述べ1万3500人の来場を目指す。

前芝氏は似顔絵について「自分だけ20歳以上若く描いてもらった。似顔絵を描かれた他の人から策略だとひんしゅくを買っている」と笑いを誘った

展示会の企画・構成は若手社員が中心となって取り組んでおり、前芝氏は「若手に色んなことを学び、考えてもらうことが重要なため展示会について役員が口を出すことはない。何か月も前から準備して、社員による芝居も行う。アテンドも若手社員が行うが『本当に若手か?』と思うほど説明が上手な人が多い。社内が一体となってこのイベントに取り組んでいるというところを見てほしい。企業の元気の良さをアピールしたい」と述べた。会場では入社数年の社員による芝居のほか、社員が描いた60歳以上の社員の似顔絵のパネル展示を行い、単純な製品の羅列にとどまらない展開を図った。

大光電機は展示会以外にも屋形船上で建築家を講師に招いたクライアント対象のセミナーをはじめとするイベントやツアーを毎年行っている。前芝氏は「とにかく自分たちで催しをたくさんやっている。予算はかかるが、イベントはどんどんやっていったほうがいい」と企業イベントに対し前向きだ。

また東京・大阪会場で配布するお菓子は、ハンディキャップのある人が働く工場で作られたもので、障がい者の法定雇用率を上回っていたため交付された助成金と合わせた計70万円で購入したという。この取り組みについて前芝氏は社会貢献の例として挙げ「工場の人はすごく喜んでくれた。社会貢献活動の基準は僕の感性。こういうことはトップが先頭に立って決めるべきだ」と主張した。

<展示会スケジュール>※内容はすべて住宅及び店舗向け照明の展示
・【東京】5月15日~17日、会場:EBiS303 イベントホール
・【福岡】6月11日~13日、会場:ライティング・コア 福岡
・【名古屋】6月12日~13日、会場:ライティング・コア 名古屋
・【広島】7月3日~4日、会場:ライティング・コア 広島
・【大阪】7月25日~26日、大阪府立国立会議場 グランキューブ大阪