日展協、展示会再開のガイドライン策定へ

日本展示会協会(日展協)は5月18日、新型コロナウイルスの影響を受け開催が中止・延期となっている展示会について、再開のためのガイドラインを5月中に策定・公表することを発表した。

日展協では新型コロナウイルスが展示会業界に与えた影響について、2月下旬以降、約450件の展示会が中止・延期となっており、展示会主催団体のほか支援企業にも大きな売上損失および経営危機をもたらしていると指摘。業界への支援に向け、3月には自由民主党「展示会産業議員連盟」や、都民ファーストの会東京都議員団などに要望を提出していた。

日展協は引き続き支援策を関係各所に訴えるとともに、欧州やアジア圏の一部で出始めている展示会再開への動きを受け、国内に向け行政方針や病理学的見地をおさえた展示会再開のためのガイドラインを策定・公表する方針だ。

また、新型コロナウイルスにより2020年の東京五輪・パラリンピックが1年延期となったため、メディアセンターとして使用される東京ビッグサイトの利用制限が長期化することへの対応も行う。具体的には大会終了後取り壊し予定だった青海展示棟の継続利用や、西・南展示棟の利用制限日程の早期確定、仮設展示場の新設などが含まれる。