アート・音楽・食 の芸術祭「Reborn-Art Festival 2021-22」2会期でリアル開催決定 オンラインでプレ企画も展開中

実行委員会は「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)」を2021年8月11日~ 9月26日、2022年4月23日〜 6月5日の2期間で開催する。
このイベントは石巻・牡鹿地区を中心に展開し、豊かな自然を舞台に地元の人々と作りあげた、「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しい総合芸術祭。
東日本大震災から10年となる今回は、テーマに「利他と流動性」を掲げる。夏の会期では国内外のアーティスト約25組が参加する。
開催についての詳細やエリア情報、参加アーティスト情報などについては、5月に発表予定となっている。

プレイベントとして、オンライン企画も現在展開中。「Reborn-Art Festival 2019」の企画で集まった猟師と参加アーティストによる作品「鹿のゆくえ」や詩の朗読や歌、パフォーマンスなど、さまざまなプログラムを配信する「交信 – 声なき声を聴くためのレッスン」などのプログラムを3月にかけて引き続き実施する。

3月26日 は、パフォーマンスアーティストであると同時にアクティビズムにも関わりながらさまざまな社会問題に取り組む花崎草が、アーティビズムとセラピーをテーマにNYのストリートアーティストSWOON、台湾のアーティスト李俊陽と、対談・パフォーマンスを行う。
3月27日は震災後の生者と死者、人間社会と自然の関係について、写真家の志賀理江子と人類学者の石倉敏明の対談を行う。第2部では山川冬樹によるパフォーマンスを予定している。