ヤマハ発動機や東京藝術大学COI拠点などが初出展 バーチャルマーケット6

HIKKYは、8月14日から8月28日、世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット6」をオンラインで開催する。
昨今のxRへの関心の高まりを受け、今回のイベントでは、ヤマハ発動機、東京藝術大学COI拠点など、様々な業種の企業が初出展。さらに前回のバーチャルマーケット5で注目を浴びたLDH JAPAN、ビームス、大丸松坂屋百貨店、東京マルイなどの出展も決定している。

バーチャルマーケット6の企業出展会場の舞台は「世界のお祭りの中心地・Core-コア」と「日本のお祭り・縁日」。コア会場では、地球上・空想上のあらゆる祭りが一同に楽しめる空間が広がる。縁日会場では、日本の神社でのお祭りを再現し、盆踊りの櫓や提灯、たくさんの屋台などで会場を装飾する。

ヤマハ発動機ブースでは、業界初となるバイクのVRシェアライドサービスを展開。ヤマハ発動機の展開するスーパースポーツバイク「YZF-R1」と、マシンが共響するパーソナルモビリティ「MOTOROiD(モトロイド)」の2車両を3Dモデルで再現し、出展会場入り口に設置。来場者はこのバーチャル車両に乗って会場内を移動でき、実車さながらの二輪車特有の動き、サウンド、爽快感なども体感できる。

東京藝術大学COI拠点と三井不動産は、東京藝術大学の現役学生から作家として活動を続ける卒業生・修了生たちによるアート作品の数々をバーチャルマーケット特設ギャラリーで展示。来場者は気に入った作品に“イイね”を押せる仕組みになっている。

またVRユーザーから注目を浴びるVRヘッドセット「DecaGear」と、その専用アタッチメント「DecaMove」を開発したMegadodo Simulation Games社がバーチャルマーケット6に初出展。VR空間上の特設ブースではDecaMoveヘッドセットの3Dモデルを展示し、実際に持って見ることができる。