リジェネレーション・建築再生展、来年6月メドに延期(3/8)

 6月16日から18日の3日間、東京ドームで開催を予定していた「リジェネレーション・建築再生展」の開催延期が発表された。組織委員会によると、次回開催時期は、1年延期して2011年6月の開催を目指して調整しているとのこと。
同展は1989年に「建築リフォーム・リニューアル展」として初開催、持続可能社会の到来を予見し、建築の補修・改修の専門展示会として発展をつづけてきた。昨年の15回開催から現名称に変更して、新しい概念も取り入れ市場の変化に対応してきた。
しかし、一昨年の世界金融恐慌に端を発した世界同時不況による、建設関連産業の景況の悪化、公共投資削減政策の影響は大きく、経費削減が叫ばれている業界関係者から開催時期の延期を求める声が大きく、今回の延期決定となった。
問合せは、同展組織委員会事務局(TEL:03―3228―3401)まで。