マリーナ・ベイ・サンズ社は6月23日、シンガポールに複合リゾート施設「MARINABAY Sands SINGAPORE」をオープンした。
マリーナ・ベイ・サンズは、ビジネスやエンターテインメント、ショッピングといったさまざまなニーズを満たすことができる観光施設。シンガポール国内初となるカジノの開業に注目が集まっているが、約2500室の高級ホテルやショッピングモール、大型イベントに対応できるコンベンションセンター、ミュージアムなどもあり、ビジネスユーザーと観光客という両極端の利用者に対応しているのが大きな特徴である。有名シェフやショップの誘致にも力を入れており、今後、さらに幅広いニーズに応えていく。
マリーナ・ベイ・サンズを運営するサンズ社は、米国でMICEビジネスを手がけるラスベガス・サンズ社の子会社。ラスベガス・サンズ社はアジアへの事業に積極的で、中国(マカオ)の開発に次いでシンガポールにも進出した。
オープニングに登壇したラスベガス・サンズ社のチェアマン兼CEOのSheldonG.Adelson氏は、「カジノは自転車の車輪の一つのようなもの。基幹産業には違いないが、MICEビジネスではホテル業やコンベンションの果たす役割が大きく、事業比率はカジノより大きい」と強調した。また、「オープンしたサンズ・シンガポールが、ホテルやショッピング、ミーティングを通じてアジア最大のコンベンションエリアであることを世界の人々に伝えたい」とあいさつした。


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