2010東京国際包装展、来場者カウント明確化も(8/13)

 (社)日本包装技術協会は10月5日から8日までの4日間、東京ビッグサイト東1~6ホールを使用し「2010東京国際包装展(東京パック2010)」を開催する。1966年の第1回開催から数えて今回で23回目を迎え、アジア地区最大規模の国際包装展にふさわしく、各国のナショナルパビリオンのほか、包装産業のあらゆる分野から最新の製品・技術・サービスが出展される。 

 今回の出展規模は497社・2026小間。出展分野は包装資材、包装機械、包装加工機械、食品・医薬品加工機械、包装・環境関連機材、包装・デザインサービス、流通・物流システム機器などで、包装資材と包装機械を中心にバランスの取れた出展内容となっている。

また、中国、韓国、台湾のナショナルパビリオンのほか、欧米地区からの海外出展があり、それぞれの国・地域の特色を生かした出展が期待される。

入場登録ではバーコードを導入し、来場者のカウント、その根拠を明確にする。ビジター(来場者1人が会期中に何日来場してもカウントは1)とビジット(来場回数。1人が2日間来場すればカウントは2。従来の東京パックはカウント方式で来場者を集計した)の区別の定着を図る。

 なお、今回は会期を従来の5日から1日短縮し、4日間の開催とした。また、入場料も今回から、当日入場も登録により無料とし、会期中の入場者数は国内外20万人(カウント方式による)を見込んでいる。