鈴木教授の「観光立国ニッポンのための観光学入門 実践編」 発刊(9/1)

日中出版はNCコミュニケーションズの新刊として、鈴木教授の観光学オピニオン・シリーズ第3弾「観光立国ニッポンのための観光学入門 実践編」を発刊した。

同書は日本の観光を取り巻く基本情報を網羅した実践的な観光学入門書。桜美林大学・大阪観光大学で教鞭をとる鈴木勝教授が、最新の国際観光の実態を紹介するとともに、世界のなかで日本はどのような動きをしているかを解説。また、注目される中国インバウンド・アウトバウンドの動向を探り、日本観光産業・地域活性化を図る地方自治体のとるべき方策を提言する。

巻末には「東日本大震災による観光への影響と復興へのシナリオ」を加えてより実践的な内容となっている。

目次
序  観光を取り巻く新たな環境
1  世界の観光を牽引する中国
2  日本における新たな観光産業
3  頑張れ!地方自治体
追補 東日本大震災による観光への影響と復興のシナリオ
まとめに代えて 戦略的インバウンド観光のススメ

詳細や既刊書については同社HP(http://www.nicchu-shuppan.jp/nc/index.html)を参照すること。

著者略歴 : 鈴木勝(すずき・まさる)
桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授
1945年千葉県生まれ。大学卒業後、JTB入社。主に海外、国際業務に従事。
2000年に退社し、大阪観光大学に助教授として教壇に立ち、2年後に教授に、
08年に名誉教授となる。
専門は「国際ツーリズム振興論」「観光マーケティング論」。
主な著書として、『中国にうまく滞在する方法』(日中出版)、
『国際ツーリズム振興論』(税務経理協会)、『55歳から大学教授になる法』(明日香出版)、
鈴木教授の観光学オピニオン・シリーズとして『観光立国ニッポン事始め』
『観光後進国ニッポン、海外に学べ!』(CNコミュニケーションズ)などがある。