シニアの生き方から学ぶ「アンコールフェス2021」が開催

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シニア専門の芸能事務所であるアンコールプロダクションは11月7日、年齢に関係なく自分らしく輝く高齢者の生き方を広く伝え、あらゆる人たちに元気と生きがいを与えるオンラインイベント「アンコールフェス2021」を開催する。

昨年に引き続き2回目となる今回、「温故知新」をテーマに前半には元日本テレビプロデューサーでインターネットテレビ局「昔のテレビ局」の代表取締役として活動する宮島将郎氏(84歳)、世界最高齢の現役プログラマーとして活動しデジタル庁のデジタル社会構想会議構成員も務める若宮正子氏(86歳)の講演、および両名によるトークセッションが行われる。

後半はアンコールプロダクション所属タレントなどによるパフォーマンスを実施。68歳の現役DJ宮島八十八氏の司会のもと、日本殺陣道協会八木哲夫会長(73歳)やシニアストリートダンスチームのバンブーシュートが登場し、参加者と一体になって盛り上がる。

プロダクションの平岡史衣代表は「人生100年時代となる中で、『リタイア後の長すぎる時間をどう過ごせばいいのか分からない』というシニアが増えている。また、若い世代を中心に、年金や老後の生活資金などの面で長生きすることに不安を感じている人が少なくない」とコメント。「アンコールフェス」が自分の趣味や特技、経歴を活かし、何歳になっても自分らしく、光輝く人生を送っているシニアの姿を紹介することで、当のシニアだけでなく、あらゆる世代の人たちが明るい未来を描けることを目指すイベントであるとして、「人生をもっと楽しむ方法を知りたい、楽しい老後を送りたい、最後に『最高の人生だった』と思いたい、未来に希望をもっていたい、シニアから人生のヒントを学びたいと考えている方に、是非参加していただきたい」と語った。