JR宇都宮駅東口地区に新たなコンベンション施設が誕生


2022年11月30日、JR宇都宮駅東口地区に、コンベンション機能を有する交流拠点施設が新たにオープンする。

この施設は,JR宇都宮駅(東北新幹線で東京から約50分)に直結し、新幹線の改札口からメインエントランスまで徒歩約2分と、全国でもトップクラスのアクセス利便性を有している。

諸室については、2,000名収容可能な平土間の大ホール(1階)や、700名収容可能な平土間の中ホール(3階)のほか、40〜300名程度収容可能な大小会議室を複数備えており、学術会議のほか、企業会議、小規模展示会、クラシックコンサート、各種イベントなど、多様なニーズに対応することが可能だ。

また、この施設は、新国立競技場の設計者である隈研吾氏監修のもと、宇都宮市の景勝地である「大谷(おおや)の奇岩群」をモチーフに、採掘の歴史が日本遺産として認定された大谷石を施設の内外に大胆に用いるなど、宇都宮らしい特徴的なデザインとしている。

諸室概要

 


●大ホール(1,882㎡・シアター形式2,000名)
可動間仕切りにより2つの会場に分割して利用可能。交流広場側のスライディングウォールを開放して、大ホールと交流広場を連続したスペースとして使うことも可能。


●中ホール(649㎡・シアター形式702名)
木のドレープにより華やかな空間を演出。クラシックコンサートのほか、式典や講演会の開催に最適で、可動間仕切りにより2つの会場に分割して利用することも可能。


●大会議室201、202(271㎡・シアター形式300名)
学会の分科会や企業会議、試験会場などの利用に最適。201と202を連結し、1つの会場として利用することも可能。


●小会議室401 〜 403(76 ~ 81㎡・スクール形式36名)
学会等の来賓室やプライベートミーティングの会場等としての利用に最適。


●メインエントランス(2階)
「大谷石」を活用した風格のあるメインエントランス。

交流拠点施設のご予約や諸室の空き状況などのご相談については,宇都宮市(詳細は以下)にて対応している。

また、2月1日から2月28日まで、交流拠点施設等の愛称の投票を実施しており、誰でも参加が可能となっている。
投票はこちらから➡https://u-koryukyoten.jp/nickname/
決定した愛称は、3月下旬にホームページ等で発表予定

▼──────────────────────────────────────▼
2月16日〜17日、日本最大級のMICE商談イベント
「第31回国際MICEエキスポ」(IME2022)に出展します。

<第31回国際MICEエキスポ(IME2022 Online)>
2022年2月16日(水)〜17日(金)
https://www.ime2022.jp/
完全オンラインです。ぜひWeb上から、ご来場ください。
▲──────────────────────────────────────▲

<交流拠点施設に関するお問合せ>
宇都宮市総合政策部駅東口整備室
TEL:028-632-2858
FAX:028-632-7072
Mail:u2021@city.utsunomiya.tochigi.jp

日光や那須への玄関口 アフターコンベンションも

 
宇都宮市内には大小120軒以上のホテル・旅館がある。客室数の合計は4,000室以上、収容可能人数は6,000人以上で、市内開催の大型イベントにも対応可能だ。

また、アフターコンベンション要素が充実しているのも宇都宮市の強み。日本遺産の構成文化財である「大谷(おおや)資料館」や、美しい竹林が広がる「若竹の杜 若山農場」などの観光スポットのほか、市民のソウルフードとして親しまれている「宇都宮餃子」などは、全国的にも有名だ。


●大谷石が創る圧巻の巨大地下空間「大谷資料館」
「旧帝国ホテル」などの著名な建築物や蔵などの建材として使用されてきた「大谷石」の採掘場跡。深さ30m、広さ2万㎡に及ぶ巨大な地下空間は、地下神殿のような幻想的な雰囲気に包まれており、非日常感を味わえる。


●見渡す限りが竹林の神秘空間「若竹の杜 若山農場」
東京ドーム5個分にも及ぶ見渡す限りの竹林が日常を忘れさせる。ゆっくり散策したり、抹茶を味わったり、“和”の美しさを強く感じることができ、夜にはライトアップも楽しめる。多くの映画やCM のロケ地としても使用されている。


●多彩な味わいが楽しい「宇都宮餃子」
市内には餃子を提供する店が300店以上あり、協同組合「宇都宮餃子会」のHP では店舗ごとの味の違いや品ごとの特徴を簡単に調べることができる。

また、宇都宮市は栃木県のほぼ中央に位置しており、県内の名所への玄関口となっている。県内には世界遺産の「日光東照宮」をはじめ、「那須高原」や「鬼怒川温泉」「あしかがフラワーパーク」などの様々な観光スポットが点在している。

さらに、宇都宮市内には、多数のゴルフ場があるほか、栃木県内にも「日光カンツリー倶楽部」「那須ゴルフ倶楽部」の2大名門コースなどゴルフ場が充実しており、那須・塩原エリアや日光のゲレンデにおいては、冬のスポーツアクティビティも楽しめる。

国内コンベンション・国際コンベンションともに
補助金制度が充実

 
宇都宮市では、市内で開催される国内・国際コンベンションを対象にした補助金制度も充実している。
以下の交付要件を満たせば,国内コンベンションに最大300万円、国際コンベンションに最大500万円の開催支援補助金を交付される。
① 会期が2⽇以上で参加者相当数が宇都宮市内に宿泊する
② 国外・県外参加者が50名以上
③ コンベンション開催に要する対象経費の3分の1以内

<補助金に関するお問合わせ>

宇都宮観光コンベンション協会
TEL:028-632-2445
FAX:028-636-7421
Mail:info@utsunomiya-cvb.org