新宿駅「西南口地区」開発計画の詳細を発表

4月13日、京王電鉄株式会社および東日本旅客鉄道株式会社が事業主体となる、「新宿駅西南口地区」の開発計画について東京都都市再生分科会が開催され、本計画に関する都市計画手続きが開始された。

計画地は東京都新宿区西新宿1丁目および渋谷区代々木2丁目各地内。区域面積は約1.9ha。

●北街区
地上19階、地下3階
店舗、宿泊施設、駐車場など

●南街区
地上37階、地下6階
店舗、事務所、宿泊施設、駐車場など

工期は、北地区が2040年代までとされており、南街区は2023年度から2028年度までとされている。

新宿グランドターミナルと街をつなげる東西南北の重層的な歩行者ネットワークや、地下・地上・デッキ階をつなぐ視認性の高い縦動線の整備、にぎわい施設等と一体となった屋内外の滞留・回遊空間や観光コンテンツ創出、観光情報発信・体験機能及び宿泊機能の導入による観光拠点の整備、また災害時の防災対応力を強化、新たな省エネ技術の積極的な導入により環境負荷の低減等に取り組む。






(↑計画内容は変更される可能性がある)