東京都、国産木材に特化した展示商談会「WOOD COLLECTION 2022『JAPAN ReWOOD』」を開催

東京都は国産木材の価値再発見と普及に向けて、日本各地の川上の事業者と首都圏の川下の事業者のマッチングを推進する、国産木材に特化した展示商談会「WOOD COLLECTION 2022『JAPAN ReWOOD』」を、8月24日から26日までの3日間、東京都立産業貿易センター浜松町館2階展示会場で開催する。

ウッドショック等により日本の林業・木材産業にとって、国産木材の復興に繋がる好機が巡ってきた。そこで東京都と日本各地の19の自治体が連携し、約70の企業・団体が出展し国産木材の利用拡大を目的とした展示会を開催。建築資材や家具、雑貨など多彩な国産木材との出会いを提供する。出展するのは北海道、青森県、宮城県、山形県、、​福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県、高知県、福岡県。

林業・木材業界の未来を見据えた国産木材の価値を発見できるセミナー、イベントも開催。全国の自治体と連携し東京都が運営するMOCTIONでは、木質化の事例展示のほか、木材の調達についての相談受付、全国の木製品案内等を行う。また、東京の木多摩産材で作成した「木塀」を展示する。