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OKIの医療現場の自動化に貢献する「受託生産サービス」(国際モダンホスピタルショウ2024)

電機メーカーのOKIは7月10日から12日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「国際モダンホスピタルショウ2024」(主催:日本病院会、日本経営協会)で受託生産サービスを提案した。

医療・食品業界においては人手不足が続いており、省人化を目的とした自動化が進められている。そこで同社ではATMの搬送、認識・識別、分離技術とEMSで培った医療QMSにより医療現場の自動化に貢献する。

その自動化を実現するのはOKIのコア技術であるモータ制御技術やセンシング技術、筐体設計技術、画像認識技術などだ。

ブースではモデルケースとして、自動車部品メーカーのアイシンの美容機器「WINDSCELL(ウィンセル)」を展示。アイシンの超微細水粒子「AIR(アイル)」変換技術を活用し、変換された水粒子を肌に浴びることで肌を潤す保湿効果や、皮膚に塗布した美容成分を肌の角質層まで浸透させる導入効果が期待できる。

【詳細】政府がライドシェアを酷暑とイベント開催に対応しバージョンアップ

国土交通省の斉藤大臣は2日の会見で、夏の酷暑や、イベント開催に対応するための「日本版ライドシェア」のバージョンアップを行うことを発表した。

斎藤大臣は以下のように述べ、今後も利用者のニーズに合わせた「日本版ライドシェア」のバージョンアップを進め、「移動の足」不足の解消・「交通空白」の解消を目指していくと述べた。

「現在、地域交通における「担い手」や「移動の足」不足への対応として、「日本版ライドシェア」を4月に開始し、7月1日からは、バージョンアップの第一弾として、天気予報で一定の強さの雨が予測される時間帯に使用可能な車両数を増やすといった運用を開始しています。

今年の夏も酷暑となっており、厳しい暑さの中で「移動の足」の確保が重要になっていることから、更なるバージョンアップとして、35℃以上の気温が予報される時間帯にも、雨天時と同様に、使用可能な車両数を増やすこととします。

また、花火大会のような、一時的な移動需要の増加が見込まれるイベントにも対応するため、イベント開催時にはタクシーや「日本版ライドシェア」の供給を拡大するための仕組みを導入します」

日本版ライドシェアの酷暑に対応したバージョンアップ

酷暑が予想される日の気温が35℃以上予報されている時間帯に、日本版ライドシェアの車両の使用を可能とする。

<使用可能な時間について>

①前々日の10時時点で気温の予報が35℃以上となった時間帯

②その前後1時間においては、日本版ライドシェアの車両使用が可能。

※1回の使用可能時間が3時間以下となる場合には、当該時間帯の前後いずれか 1時間まで追加して使用が可能(計4時間まで)

<使用可能な車両数について>

【これまでは使用不可であった時間帯】
各営業区域において使用できる日本版ライドシェア車両の最大までを使用可能とする。

【これまでも使用可能であった時間帯】
各営業区域において使用できる日本版ライドシェア車両の最大の2倍までを使用可能とする。

<対象の営業区域>

大都市部(12地域)
以下の都市及びその周辺のエリア

東京都特別区、横浜市・川崎市、名古屋市、
京都市、札幌市、仙台市、さいたま市、
千葉市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市

※他の地域については今後検討

イベント開催時における輸送能力向上に係る方策

・一時的な移動需要の増加が見込まれるイベント開催時においては、タクシーの営業区域外運送制度や貸切バス及びタクシーによる一時的な乗合旅客運送制度が利用可能。
・4月から開始した日本版ライドシェアについても、イベント開催時において、使用可能時間帯及び車両数を拡大可能とする。

日本版ライドシェアが導入されている地域において、イベント主催者又は開催地周辺自治体から要請書 が提出された場合、下記の通り柔軟な運用を可能とする。

使用可能時間帯:一時的な需要の増加が見込まれる時間帯
使用可能車両数:要請書に記載されている不足車両数の範囲内

※要請書には、イベント名、開催日時・期間、開催場所、車両の不足が見込まれる時間帯、不足車両数及び他の交通機関との分担率を踏まえた合理的な算出根拠を記載する。

今週の展示会スケジュール(8/5~8/12)

▽東京
08/06(火)~08/07(水)
東京ビッグサイト
賃貸住宅フェア2024

▽東京
08/06(火)~08/07(水)
東京ビッグサイト
住まい×介護×医療展 2024 in 東京

アウトドアブランドcoodyが展開するグランピングで役立つ「Air Tent(エアテント)」(東京アウトドアショー2024)

キャンプスタイルを提案するアウトドアブランド「coody」を展開する一期一会は、6月28日から30日までの3日間、幕張メッセで開催された「東京アウトドアショー2024」(主催:TOKYO OUTDOOR SHOW 実行委員会)にグランピングで役立つ「Air Tent(エアテント)」を出展した。

クーディグランピングテントプロジェクトでは、大規模な工事なしで顧客に特別な体験を提供するためのグランピングエアテントをオーダーメイドしている。通常の建設プロジェクトでは施設の配置を変更するのが難しいが、エアテントは簡単に設置・撤収できるため、柔軟な配置が可能。

独自のエア自動検知装置はグランピング場、カフェ、学校、病院などでも安全に使用できる大型テントエアテント製作が可能。24時間自動でエアを感知して管理する自社独自のエア自動検知装置を導入することで、よりスマートにグランピングエアテントを管理できる。

ラインナップも豊富で、直径500cm高さ250cmの「オーロラ」は家族連れでも広々と過ごすことのできるテントだ。

リベットとアイ・エスの「AI異物検査除去装置」(FOOMA JAPAN 2024)

FA・ロボット設備・各種ライン設備・省人化設備のリベットとアイ・エスは、6月10日から13日にかけて東京ビッグサイト東1~8ホールで開催された「FOOMA JAPAN 2024」(主催:日本食品機械工業会)に「AI異物検査除去装置」を出展した。

この装置はコンベアに流れる異物をAIが瞬時に認識するもの。異物はプロジェクターでマッピングされ、誰が検査しても一定の品質を確保することができる。

省人化を図る場合は、異物の除去までをロボットに任せることも可能。用途に応じたカスタマイズで現場の効率化に柔軟に対応する。

ブースではAIによる異物判定の模様をLIVE映像でモニターに表示した。

【レポート】楽天グループ最大級のイベント「Rakuten Optimism 2024」開幕~今回のテーマはAI~

8月1日、東京ビッグサイト西展示棟で楽天グループが主催する最大級の体験イベント「Rakuten Optimism 2024」が幕を開けた。

このイベントはより明るい未来に向けて多くの発見のきっかけとなる場を提供することを目的としており、2019年にパシフィコ横浜でスタートし、今年で5回目を迎える。2023年には10万人を超える来場者を記録した。

2024年に注目ポイントは「AI」だ。ビジネスカンファレンスのオープニングキーノートに登壇した同社の三木谷浩史会長 兼 社長は「AIは有史以来の革命だ」として、今までにないインテリジェンスの出現と位置付ける。そして、AIによる社会変革に対し、楽天グループでは3つのステップで「AIの民主化」を図るとした。

オープニングキーノート

そのステップとは、①楽天グループが保有するデータ資産を活用した「AI技術基盤の拡大」、②「グループ社内でのAI徹底活用」によりマーケティング、オペレーション、クライアント効率をそれぞれ20%引き上げる、③「Rakuten AI」を社外へオープン化する。また、顧客体験を向上させる「ユニバーサルコンシェルジュ機能」を展開する、といった3つだ。

三木谷浩史会長 兼 社長

イベントではビジネスカンファレンスのほか、楽天グループが展開するサービスを体験コンテンツとして楽しめたり、さまざまな特典を入手できる「フューチャーフェスティバル」も実施した。AIがもたらす未来を視覚的に再現したエリアや、楽天グループが提供するポイントやグッズが当たる巨大ガチャ、ご当地のグルメが楽しめる屋台などが展開され、会場内では家族連れで夏休みを満喫する姿も多く見られた。

AIがもたらす未来の姿を体験できるコーナー
AIと人類が「だるまさんがころんだ」で勝負
楽天の新サービス「プラチナバンド」をモデルにしたゲームも
会場内ではさまざまな巨大ガチャがあり楽天ポイントや景品を獲得できる
全国各地のご当地グルメも登場
ゴミをきちんと分別する「ゴミステーション」が今年も設置
楽天グループについての知見を深められるブースも
会場では楽天グループが提供するサービスについて説明を受けることができる

「Rakuten Optimism 2024」は8月4日までの開催(ビジネスカンファレンスは2日まで)。

【フジロック・フェスティバル’24】4日間で96,000人を動員

株式会社スマッシュは、27回目を迎えたFUJI ROCK FESTIVAL’24が、2024年7月26日(金)から28日(日)、 新潟県 湯沢町 苗場スキー場で開催され、25日の前夜祭から延べ4日間で96,000人を動員したと発表した。

去年の来場者が4日間で114,000人だったことから来場者は減少しているが、今年は新たな試みとしてAmazonでのライブ配信が実施され、多くの視聴者を集めた。

また新たな施策としては他に、通常より安く購入できる一日券「金曜ナイト券」「Under 18チケット」も販売された。

来場者数
7月25日(木) 14,000人 (前夜祭)
7月26日(金) 26,000人
7月27日(土) 30,000人
7月28日(日) 26,000人
4日間のべ来場者数 96,000人

Hisaya-odori park ZONE4 メディアヒロバに常設イベントステージが誕生

三井不動産と名古屋テレビ事業は2024年8月9日より、名古屋市中区にあるHisaya-odori park ZONE4 メディアヒロバにて常設のイベント用ステージを新設し、運用を開始する。名古屋から最新のカルチャーを発信することを目的に掲げ、にぎわいの創出を目指す。

8月9日15時半からはオープン記念のテープカットセレモニーを開催。来賓に名古屋市の河村たかし市長、ストリートドラマーのリエイ氏を招き、オープンに至った背景と今後の展望について発表するとともに、リエイ氏のドラムパフォーマンスでステージのオープニングを盛り上げる。

ステージは舞台約35.2㎡、ステージ前約250㎡規模。舞台の床耐荷重は150kg/㎡で、車両乗入れ禁止、水道利用可能。使用時間は6:00~21:00(音出しは10:00~20:00)で22:00完全撤収。電源は150A/3相4線式105V/30kVAとなっている。4時間から利用可能で、1日あたりの使用量は48万円~60万円(2025年3月31日までの開業記念価格)。

千葉ロッテマリーンズ公式戦イベントを千葉商科大学の学生がプロデュース

千葉商科大学(所在地:市川市国府台 学長:原科幸彦)は8月12日にZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズ戦を「千葉商科大学マッチデー2024」として、学生による各種イベントのプロデュースを行う。

今年度のコンセプトは「千葉から始まる大きな輪」。キャンパスのある千葉県市川市を起点とし、周辺地域から海外まで含めた連携やつながりの強さや、地域との結びつきを大切にしたいという思いが込められている。

学生、地域、千葉ロッテマリーンズのつながりをより強化することで、今後の地域貢献活動につなげていくことを目的としている。

学生が運営する各ブースでは、ZOZOと企画したサステナブルな応援フラッグを作るワークショップ、千葉県産ネギを使用して開発したドレッシングを景品とした輪投げ、選手サイン入りグッズなど豪華景品が当たるおみくじ、千葉県とスポーツについてのクイズなど楽しい企画を数多く用意。また、数量限定で来場者に配布するハンディ扇子やステッカーは学生がデザインした。

【渋谷の再開発】「渋谷サクラステージ」がまちびらき  新南改札も使用開始

「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」が7月25日、「まちびらき」した。

オープニングセレモニーが開催され、商業エリアにおいてショップ及びレストランの37店が新たにオープン、テナントが出そろった。

渋谷サクラステージは、東急不動産が渋谷ヒカリエ、渋谷ストリーム、渋谷スクランブルスクエア、渋谷フクラスと進めてきた渋谷の再開発プロジェクトでは、最後の大規模施設。

4階はカルチャーとフードが交わり、新たな繋がりが生まれる場「サクヨン」と名付けられ、渋谷エリア最大級の書店「TSUTAYA BOOKSTORE」や、“「GAME」を起点としたインディークリエイターの聖地”を目指した渋谷のあそび場「404 Not Found」、桜丘に根付く商店街の個性を生かした新たなフードホール「FOOD MET(フードメット)」などがオープン。

3階は、メイクアップブランド「KATE」の初のグローバル旗艦店や、日本のカワイイ文化を代表するサンリオのショップなどが展開。同フロアのイベントスペース(BLOOM GATE、にぎわいSTAGE)やデジタルサイネージ及びAR等のデジタル技術とあわせて、日本の優れたコンテンツ/ポップカルチャーをリアルとデジタルの両面で世界に発信するフロアと位置付けている。

なお、7月21日にはJR渋谷駅 新南改札の使用開始に加えて、国道246号を西口方向へ通行するための西口地下歩道が開通しており、複層での歩行者ネットワークが完成したことで回遊性とアクセスが向上している。

アーティストの招致などにも力を入れており、「渋谷らしさ」を感じられる渋谷の新たな玄関口を目指していく。